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CASE 事例紹介

CASE 事例紹介

社会貢献活動を使命に
新たな価値提供に挑むラグビーチーム

スポーツチームの存在価値は試合中のパフォーマンスだけでは決まりません。
弊社が運営するラグビーチーム「シャイニングアークス」は、社会要請に沿ったグラウンド内外の活動を通して、サステナブルな世の中の実現に挑戦しています。

ヒューマンリソース部 ラグビー担当 川原 佑

ヒューマンリソース部 ラグビー担当
川原 佑

チーム価値のさらなる向上へ、グラウンド外の活動に注力

シャイニングアークスは、チーム設立当初から使命の1つとして社会貢献を掲げています。とくに近年は、「勝利(Victory)」とチームの「価(Value)」という2つの「V」の向上を視野に、グラウンド外の活動にも力を注いできました。2019年に、ラグビーチームとして初めて本格的SDGsに取り組むことを宣言し、選手の発案を積極的に取り入れながら、独自の活動を企画・実践してきました。
例えば「TABLE FOR TWO プロジェクト」は、試合ごとに選手の消費カロリー、観客の想定消費カロリーに応じて寄付金額を算出し、発展途上国の農業を支援する試みで、SNSなどを活用してサポーターに協力を呼び掛けています。また、みんなの力でがんを治せる病気にすることを目指すプロジェクト「deleteC」へ参画し、がん治療の啓発活動を展開するほか、グッズなどの売上を治療研究機関に寄付しています。
他組織との共同プロジェクトにも取り組んでいます。「JICA教育プログラム」は、チームに所属する外国人選手が自ら講師となって、海外の文化や習慣、社会問題などについて一般参加者向けに講義を行う人気企画です。同様に、株式会社JTBとパートナーシップを結んで修学旅行生をクラブハウスに招き、選手やスタッフによるワークショップなどを通してキャリア教育を実施しているのが「JTBスポーツツーリズムプログラム」です。

災害時の安否確認を容易にするICT JR新浦安駅前広場で開催された「浦安ラグビーフェスタ2019」に選手たちが参加

地元に愛され必要とされる存在になるために

ほかにも、チームによる年間10~20 回の学校訪問やイベント参加、選手がトレーナーを務める社内・社外向け健康施策、新型コロナウイルス禍での選手によるエクササイズ動画の配信など、スポーツチームならではの社会的取り組みを展開しています。時には活動の輪をトップリーグ全体へと広げることも視野に入れ、新たな企画にも取り組んでいきます。活動内容はWebサイト上に特設ページを設け積極的に発信することで、徐々に認知度も高まってきました。今後も本拠を構える千葉県浦安市の皆さまからさらに愛され、必要とされる存在となるためにも、地道に活動を継続していきたいと考えています。

NTT CommunicationsのSDGsチャレンジ

NTTコミュニケーションズグループは、ICTを駆使した革新的なサービスの提供を通じてSDGsに貢献するとともに、その先を見据えたチャレンジも続けていきます。

  • 貧困をなくそう 貧困をなくそう
  • 飢餓をゼロに 飢餓をゼロに

選手のパフォーマンスと集客によって寄付金額を算出するなど、発展途上国への農業支援活動をサポーターの力を借りる形で実施しています。地域社会と一体となって世界の貧困・飢餓撲滅に寄与していきます。

  • すべての人に健康と福祉を

    「みんなの力で、がんを治せる病気にする」をテーマに啓発活動や寄付を通して治療研究に寄与するほか、トレーナー、講師として選手の協力を仰ぎ、社員や一般の皆さまを対象とした各種健康施策を推進しています。

  • 質の高い教育をみんなに

    チームに所属する外国出身選手などの生の声を届ける機会を積極的に設けています。受講者がラグビーを契機に国際社会やスポーツ現場の現状について学べる、国際色豊かなスポーツチームならではの取り組みです。

グラウンド外の活動を通じたSDGsへの貢献

  • パートナーシップで目標を達成しよう

    サポーターを巻き込んだ格好での発展途上国や医療研究機関への支援、JICAや他社との協同プロジェクトなど、社外の組織や個人と積極的に手を携え合って世の中に貢献し、持続可能な社会の実現を目指していきます。

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