試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2017年7月29日11時00分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

トヨタ自動車ヴェルブリッツトヨタ自動車ヴェルブリッツ

54vs38

前半33 - 14

後半21 - 24

掴んだ手応えと課題。
集中力高くプレーしトヨタ自動車から8トライ54得点。

7月29日(土)、8日間の北海道合宿から帰ってきたNTTコミュニケーションズシャイニングアークス(以下アークス)が、愛知・トヨタスポーツセンターラグビー場で、昨季8位のトヨタ自動車ヴェルブリッツと練習試合を行いました。

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アークスは日本代表やサンウルブズ(スーパーラグビー)で活躍したFL金正奎キャプテン、SO小倉順平が今季チーム初先発。同じくサンウルブズでプレーしたNO.8ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコもスターターに名を連ねました。

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一方のトヨタ自動車は、チーム初の外国人指揮官で、元南アフリカ代表監督のジェイク・ホワイト氏を指揮官に迎えるなど、今季注目されているチームのひとつ。チームの夏季合宿では、昨季王者のサントリーサンゴリアスに21-19で競り勝っています。

そんなトヨタ自動車の練習場へ乗り込んでのプレシーズンマッチは、快晴の下、午前11時にアークスボールでキックオフされました。

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先にスコアを動かしたのはアークスでした。

前半2分、トヨタ自動車のキックを、CTB石橋拓也が出足の鋭いディフェンスでチャージ。こぼれたボールをすぐに確保し、サポートしていたCTBブラッキン・カラウリアヘンリーへ渡して独走トライ!

SO小倉のゴールキックも成功し、幸先良く7-0と先制します。

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先制されたトヨタ自動車は、自慢の大型フォワードを走り込ませて攻勢をかけますが、PR庵奥翔太、LO金嶺志らがビッグタックルを披露するなど、粘り強いディフェンスで対抗。

アタックではWTB羽野一志、WTB鶴田諒、FB小川優輔らを起点としたキックカウンターから相手にプレッシャーをかけ、試合を有利に進めます。

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すると前半15分、アークスはそのキックカウンターから敵陣に入ると、SH光井勇人が相手を引きつけながらCTB石橋へパス。

ディフェンスを突破したCTB石橋のステップワークからWTB鶴田へとつなぎ、最後はこれまでゲームキャプテンを務めてきたFL栗原大介が右隅にジャンピングトライ!

鮮やかなトライを披露し、SO小倉のキック成功で14-0とリードを広げます。

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しかしホームで負けられないトヨタ自動車も反撃。

前半22分、トヨタ自動車は相手ゴール前でのマイボールスクラムから左展開。サインプレーから相手13番がスコアラーとなって、この日チーム初トライ。ゴール成功で14-7と差を縮めます。

その3分後でした。

敵陣で連続攻撃を重ねたアークスは、CTB石橋が鋭いステップを披露。今年サンウルブズにも練習生として参加した24歳がラインを突破すると、最後はCTBカラウリアヘンリーへふたたびトライアシスト。ゴール成功で、21-7と引き離します。

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アークスの猛攻は止まりません。

CTBカラウリアヘンリーのジャッカルから敵陣へ入ったアークスは、前半28分、相手がペナルティを犯したところで、SH光井がクイックリスタート。

右サイドを急襲し、NO.8ボスアヤコがキャリーで粘ると、WTB鶴田が俊足を飛ばしてチーム4トライ目!SO小倉のコンバージョンも4連続成功となり、スコアは28-7となります。

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対するトヨタ自動車は前半33分、連続攻撃から相手11番がタックルを振り解いて独走。トライ(ゴール失敗)を奪って28-12とします

迎えた34分、FW陣がスクラム戦で奮闘して相手から反則を引き出すと、アークスは相手陣左のゴール前へ。ここで強固なラインアウトモールを組んだアークスは、FWが看板のトヨタ自動車をじりじりと後退させ、最後はモール最後尾のNO.8ボスアヤコがグラウンディング!

ラインアウトモールでもスコアする充実ぶりを見せつけ、33-12で前半を折り返します。

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【選手入替/後半0分】 HO種本直人→白隆尚 / LO杉浦直人→石神勝 / FL金正奎→八藤後裕太 / SH光井勇人→友井川拓

迎えた後半も、序盤はアークスのペース。

相手の危険なタックルがペナルティとなり敵陣に入ると、マイボールラインアウトからの連続攻撃で、ふたたび相手が反則。

ここでSH友井川がクイックリスタート。すかさず防御背後へキックを転がしWTB鶴田を走らせると、確保した相手はやむなくボールをタッチラインへ蹴り出します。

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【選手入替/後半0分】 HO種本直人→白隆尚 / LO杉浦直人→石神勝

効果的なキックで相手を後退させるアークスは、後半7分。

SO小倉の無人エリアへのキックで敵陣ゴール前まで前進すると、迎えた相手ボールラインアウトが乱れ、イーブンボールへ途中出場のHO白が反応。こぼれ球を拾うと、タックラーを弾きながら左中間へトライ!

後半最初のスコアラーとなり、SO小倉のゴール成功で40-14と大量リードを得ます

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【選手入替/後半9分】PR庵奥翔太→上田竜太郎/NO.8ラーボニ・ウォーレン・ボスアヤコ→中島進護

集中力高くプレーするアークスの攻勢は止まらず、前半10分、敵陣ゴール前で迎えた相手ボールスクラム。ここでアークスのFW陣が猛プッシュを見せて、相手ボールをターンオーバー。

イーブンボールをすかさずSH友井川が確保し、そのままインゴールへタッチダウン!快心のスクラムからトライが生まれ、ゴールも成功して47-19とします。

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スコアで大きく離されたトヨタ自動車は、練習試合ということもあり、ここで10人を超える控えメンバーを投入します。

すると後半12分、アークスは自陣でのラックでボールを奪われ、トヨタ自動車が連続攻撃。インゴールを奪われ、ゴール成功で47-21とします。

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【選手入替/後半12分】FL栗原大介→牧野内翔馬

【選手入替/後半16分】CTB石橋拓也→マックス・ウッドワード / CTBブラッキン・カラウリアヘンリー→シェーン・ゲイツ

【選手入替/後半18分】PRレイルアマーフィー→種本直人

【選手入替/後半19分】LO金嶺志→杉浦直人 / FB小川優輔→小泉将

勢いに乗ったトヨタ自動車は後半20分、アークス陣内で連続攻撃を重ねると、エリアの反対側へ大きなキックパス。これを確保してトライ(ゴール不成功)を決めて47-26とし、点差を「21」に縮めます。

ここでアークスも反撃。

後半27分、トヨタ陣内でのスクラムから波状攻撃を仕掛け、途中出場のFL中島進護、最後はWTB羽野へボールがつながりチーム8トライ目。ゴール成功で54-26とします。

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【選手入替/後半27分】SO小倉順平→湯本睦

【選手入替/後半33分】WTB鶴田諒→小野寛智 / PR種本直人→楢山直幸

終盤はフレッシュレッグを大量投入したトヨタ自動車に対し、スクラムで劣勢となる場面も見られ、迎えた終了直前の後半39分。

トヨタ自動車は相手陣ラインアウトからフェイズを重ねて攻勢。アークスも鍛錬されたディフェンスで対抗しますが、ホームの声援を後押しにトヨタ自動車がインゴールを割ってチーム5トライ目。ゴール成功で54-33。

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さらに80分を知らせるブザーが鳴ったロスタイム。自陣からボールを展開して猛攻を仕掛けるトヨタ自動車は、必死のアピールを続けるリザーブ組が集中力高くキャリーを重ねてチーム6トライ目。

トヨタ自動車のゴールキックは不成功で、最終スコアは54-38。猛暑の中、ノーサイドを迎えました。

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栗原徹 スキルコーチの声

栗原徹 スキルコーチ

試合の入りが良かったです。ボールに対するリアクションは、先週のヤマハ発動機戦から最も改善した点だと思います。

(収穫は)準備をして、一つひとつベーシックな部分をしっかりとやれば、どこが相手でも戦えるということです。(課題は)ディフェンスでもう少し面を整えて前に出る、といった細かい部分です。失点は10点台に抑えられたと思うので、そこが今後の課題になってくると思います。

金正奎 キャプテンの声

金正奎 キャプテ

自分たちにフォーカスして、コントロールできるところはコントロールしてラグビーをしよう、ということを練習から言い続けてきました。

ただゴール前でもう少し粘り強いディフェンスができたら、という思いはあります。フィジカルでくるチームということは分かっていたことなので、もっといい準備ができたと思います。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。