試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2017年7月16日13時00分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

NTTドコモレッドハリケーンズサントリーサンゴリアス

12vs22

前半12 - 12

後半0 - 10

豪雨の接戦を落とすも収穫。
昨季王者に競り負けてプレシーズンマッチ初黒星。

北海道津別町で合宿中のNTTコミュニケーションズシャイニングアークス(以下アークス)が、合宿2日目となる7月16日(日)、網走スポーツ・トレーニングフィールドで、サントリーサンゴリアスと練習試合を行いました。

試合写真

 

過去最高だった昨季5位からのステップアップを目指すアークスにとって、昨季王者のサントリーサンゴリアスは、いずれ倒さなければならない相手。8月18日(金)に開幕する新シーズンへ向けて、手応えを掴みたいところです。

連日の猛暑が伝えられていた北海道地方ですが、この日の網走は荒れ模様。小雨だった天候は試合直前に本降りとなり、気温が低下。バチバチと音が鳴るほどの豪雨の中、午後1時にアークスのキックオフで試合が始まりました。

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序盤、反則を犯して自陣に攻め込まれたアークスは、我慢の時間帯が続きました。
すると前半5分、サントリーは相手ゴール前ラインアウトからインゴールに迫り、ラックを起点に右展開。13番が右中間にトライ(ゴール成功)し、サントリーが0-7と先制します。

しかしアークスも反撃。

前半10分過ぎ、自陣右のマイボールスクラムから、ニュージーランド留学を経験したSH光井勇人が、右ショートサイドへボールを持ち出し、パスを受けたWTB鶴田諒が突破。タイミングを計って防御裏へキックを放り込みますが、ここは自陣ゴール前でサントリーがボールを確保。得点には至りません。

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しかし前半18分でした。

連続攻撃を重ねたアークスは、自陣中央付近のラックから、一瞬のスキを突いてFL鶴谷昌隆が大きくゲイン。これにCTBブラッキン・カラウリアヘンリーが反応していました。FL鶴谷からのパスを受けて、そのまま左サイドを走り切って左中間へ待望のトライ(ゴール失敗)。5-7と点差を縮めます。

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直後の20分でした。サントリーはキックカウンターから14番がラインブレイク。オフロードパスを繰り返し、最後は右隅にグラウンディング成功。ゴール失敗で、サントリーが5-12とリードを広げます。

【選手入替/前半34分】 PR楢山直幸→レイルア マーフィー / SO西村渉→友井川拓 / CTB石橋拓也→溝口裕哉 / CTBブラッキン・カラウリアヘンリー→シェーン・ゲイツ / WTB小泉将→髙悠也 / WTB鶴田諒→菊池功一郎

しかしアークスの集中力は途切れません。

前半終了間際の40分、相手のペナルティから敵陣ゴール前ラインアウトのチャンス。

ここでスーパーラグビーのサンウルブズにも練習生として参加したHO三浦嶺がボールキャリー。生まれたラックから、PRレイルア マーフィーがパワフルな突進で抜け出してインゴールへ。

今季新加入の28歳が結果を出し、SO 西村渉のコンバージョンも成功。12-12で前半を折り返します。

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【選手入替/後半0分】 HO三浦嶺→須藤拓輝 / LOアイザック・ロス→杉浦直人 / SH光井勇人→小野寛智 / FB小川優輔→沼尻大輝

雨は次第に小降りとなって、迎えた後半7分。

サントリーは自陣ゴール前からラインアウトモールで前進。ハーフウェイライン付近まで押し込むと、ボールを右へ展開。

右タッチラインでボールを受けた14番がライン突破し、そのまま右隅へトライ。ゴール失敗で、ふたたびサントリーが12-17とリードします。

【選手入替/後半11分】 SO友井川拓→小野寛智 

【選手入替/後半16分】 CTB溝口裕哉→マックス・ウッドワード / CTBシェーン・ゲイツ→鶴谷知憲 / WTB髙悠也→大芝優泰

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一方、5点を追いかけるアークスは、防御裏のスペースへキックを蹴り込んで相手のノックオンを誘うなど、効果的なアタックを仕掛けます。

またこの日は、雨のため両軍にノックオンが増え、スクラムから再開されるシーンが目立ちました。ここでアークスFWが奮闘。互いにペナルティを奪い合うなど、足場の悪い中でも、強いこだわりを披露します。

【選手入替/後半22分】 PR上田竜太郎→庵奥翔太 / HO須藤拓輝→種本直人 / FL鶴谷昌隆→八藤後裕太 / LO金嶺志→石神勝

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しかし後半24分でした。

サントリーは相手陣スクラムから連続攻撃を仕掛けると、最後は右サイドに数的優位を作り、右中間へトライ。サントリーが4本目のトライ(ゴール失敗)を挙げ、12-22とリードを10点に広げます。

【選手入替/後半28分】PRレイルア マーフィー→三宮累

試合終盤に猛攻を仕掛けたのはアークス。

敵陣に入ると、ラック周辺へボールキャリーで挑みますが、昨季チャンピオンのサントリーも意地を見せて突破を許しません。

アークスは相手ボールスクラムを押し切ってノックオンを誘うなど、最終盤までプレッシャーをかけますが、最後はサントリー14番をタッチラインの外へ押し出したところで、ノーサイド。

80分間の雨中戦は、12-22でサントリーに軍配が上がりました。

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大久保直弥FWコーチの声

(大雨だったが)ラグビーなので、雨が降ろうが雪が降ろうが、関係ありません。こういう試合では、スクラムとラインアウト、そしてコンタクトが重要です。そこでボールを取るか、取られるかが、勝敗を分けます。

収穫はスクラムじゃないでしょうか。去年はサントリー相手にボールをキープできませんでした。今日は特に後ろの5人(ロック、フランカー、ナンバーエイト)の押す意識が良かったと思います。

NO.8栗原大介選手(ゲームキャプテン)の声

ラインアウトからのアタックもお互いに上手くいかず、戦略を使ったアタックもなかなかできませんでした。そこでポイントになるのはフィジカルで、サントリーさんは連続攻撃が得意なので、そこで負けてはいけません。頑張っていた部分もありましたが、やられてしまった場面もありました。

相手がチャンピオンチームということで、チャレンジングな試合でした。一人ひとりにとって、新シーズンへ向けてのアピールの場、という意味も大きかったと思います。
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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。