試合日程・結果 / FIXTURES & RESULTS

2017年6月24日14時25分 KICK OFF練習試合

NTTコミュニケーションズシャイニングアークスNTTコミュニケーションズシャイニングアークス

vs

リコーブラックラムズドコモNTTドコモレッドハリケーンズ

43vs19

前半14 - 19

後半29 - 0

7トライ43得点でNTTダービー制す!
第41回NTT全国大会 NTTドコモ戦

6月24日(土)NTT千葉総合運動場グラウンドで、第41回NTT全国大会が開催されました。

この大会のメインイベントは、午後2時25分キックオフの第6試合目NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(以下アークス)×NTTドコモレッドハリケーンズ(以下ドコモ)の“NTTダービー”!

6月上旬に行われた宮崎合宿で、4季目を迎えたロブ・ペニー ヘッドコーチが「ドコモ戦へ向けての準備」を合宿の目的の一つに挙げるなど、アークスにとってドコモ戦はターゲットの一つでした。

試合写真

一方のドコモは、2015年度はトップリーグ(TL)から降格したものの、2016年度はトップウエストAリーグ、トップチャレンジ1を全勝で勝ち進み、無敗のままTL昇格を勝ち取りました。

今季のトップリーグでは、10月7日(土)の第7節、東京・秩父宮ラグビー場での対戦が予定されており、両軍にとっては“TL前哨戦”に勝利し、相手にプレッシャーをかけておきたいところです。

両チームの意地が激突した80分間の戦いは、多くの方々が見守るなか、午後2時30分にキックオフされました。

開始直後のつば迫り合いを制したのはドコモ。スーパーラグビー参戦1年目のサンウルブズ(日本)でもプレーしたCTBパエア・ミフィポセチらの突進で、アークスを自陣へ押し込んでいきます。

ここでアークスのFW(フォワード)陣が奮闘。ファーストスクラムで優勢になると、迎えた前半8分、自陣ゴール前スクラムで相手FWを圧倒します。

ボールを右ショートサイドへ持ち出すと、パスを受けたFB小川優輔がビッグゲインし、そのまま快足を飛ばして先制トライ! WTB羽野一志のコンバージョンも成功し、7-0と先制します。

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しかしドコモもすぐに反撃。前半14分、CTBミフィポセチのパワフルな突破を足場に、素早いピック&ゴーで前進してトライ。コンバージョンは失敗で7-5となります。

【選手入替/前半16分】CTBシェーン・ゲイツ→石橋拓也

ここでも状況を打開したのは、FW第1列にPR庵奥翔太、HO三浦嶺、PR楢山直幸を配したスクラムでした。

ここまでスクラム戦で完勝のアークスは前半22分、敵陣22m付近でのマイボールスクラムを押し込み、相手ディフェンスラインを下げてから右展開。ボールを受けたWTB鶴田諒がトライラインを越え、ゴール成功で14-5とします。

スクラムという足場を固めたアークスですが、ダービーマッチは簡単には終わりません。

前半22分、SOユルゲン・ヴィサーがシンビン(10分間の一時退出)となっていたドコモ。しかしアークスの反則から敵陣に侵入すると、前半26分、縦突進を繰り返してインゴールをこじ開けます。G×14-12。

【選手入替/前半28分】LO杉浦直人→金嶺志

【選手入替/前半38分】FL栗原大介→牧野内翔馬

前半28分、前日のヤクルト戦からただひとり連日の先発出場だったLO杉浦が途中交替。前半38分には、闘争心溢れるプレーでチームを牽引するFL栗原が負傷し、歩いてタッチラインの外へ。代わりにルーキーの牧野内が投入されました。

スコアボードが動いたのはその直後。ドコモはキックチャージからボールを確保してラインブレイク。素早くWTBジョセファ・リリダムにつなぎ逆転トライを決め、ゴール成功で5点リード(14-19)とし、前半を折り返します。

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【選手入替/後半0分】PR楢山直幸→レイルア・マーフィー

 

5点を追いかける展開となったアークスは後半3分、敵陣22m内でフェイズを重ね、最後はFL鶴谷昌隆が、一瞬のスキを突いてインゴールへ。ニュージーランド留学から帰国した26歳がトライへの嗅覚を披露して同点に追いつくと、ゴールも決まり21-19と逆転に成功します。

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直後の後半5分、鮮やかなトライが生まれます。

 

キックオフボールを確保したアークスは、大きくボールを右へ展開すると、FB小川が防御裏へ絶妙なチップキック。このボールを確保して次々と現れるサポートプレイヤーへつないで、最後はSO西村渉が走り切ってグラウンディング。

BK(バックス)陣による電光石火のノーホイッスルトライ、さらにはゴールキックの2点も加えて、28-19とリードを広げます。

【選手入替/後半8分】NO.8山下弘資→八藤後裕太

【選手入替/後半11分】LOアイザック・ロス→杉浦直人

【選手入替/後半16分】FB小川優輔→小泉将

【選手入替/後半20分】SH光井勇人→友井川拓

勢いに乗ったアークスは後半23分、ペナルティからの相手タッチキックを、WTB鶴田がサイドライン際で見事なキャッチ!

 

すぐにカウンター攻撃を仕掛けると、同25分、途中出場のSH友井川が連続攻撃から防御裏へチップパント。これを足にかけて確保したWTB鶴田が相手インゴールを陥れました。G×33-19。

【選手入替/後半25分】WTB羽野一志→沼尻大輝/CTB石橋拓也→溝口裕哉/SO西村渉→小野寛智

【選手入替/後半27分】PR庵奥翔太→上田竜太郎

さらにトライラッシュは続きます。

試合写真

  

後半30分、アークスは自陣10mスクラムからアタックを仕掛けると、WTBでもプレーする技巧派SH友井川がふたたび相手背後へキック。混戦となって、最後は途中出場のFB小泉がスコア。G×38-19。

後半33分には、敵陣での相手ドロップアウトをチャージ。拾ったボールを、相手防御が整備される前に攻略し、左サイドでFB小泉が2連続トライ! ゴールは失敗で43-19となりました。

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FW・BKともに見せ場をつくったアークス。最終スコアは43-19でノーサイド。

これで春のNTTダービーは2014年度から4連勝。秋の本番へ弾みをつける勝利となりました。

斉藤展士スクラムコーチの声(スクラム戦で圧倒)

今日のスクラムは、相手がどうこうというよりも、自分たちがやってきたスキルをどれだけ出せるかというチャレンジでした。良いスキルが出せた部分もありましたが、悪かった部分もあったので、そこは次に向けて修正していこうと思います。

HO三浦嶺選手の声(スクラムを80分間リード)

セットプレーは去年の課題でもあったので、しっかりフォーカスしてやってきました。まだまだ改善するところはありますが、その結果がうまく出たかなと思います。

チームの目標として、誰が変わっても同じスクラムを組もうとやっているところです。その観点から見れば、まだ波のあるところはあるので、そこは修正しなければいけないと思います。

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*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。