試合日程・結果

NTTダービーに敗戦も、飛躍の夏を誓う

NTTコミュニケーションズ

14

VS

NTTドコモ関西

46

6月14日、第32回NTTラグビー全国大会が京都・NTT淀グランドで開催された。NTTグループのラグビーチームが各ブロックに分かれてゲームを行なうこの大会で、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークスは、2007-2008年度トップウェストA 5位のNTTドコモ関西と対戦。この試合は春季オープン戦最終戦でもあったが、14-46で敗れた。春シーズンを2勝4敗の成績で終えたシャイニングアークスは、このオープン戦の結果を踏まえて、チーム力向上のために一丸となって夏を迎えることとなる。

年に1回の対戦とはいえ、トップリーグ昇格を目指している両チームの試合は、親睦ではなく実力を競い合う戦いにほかならない。NTTグループのラガーマンが大勢見守る中、15時過ぎに試合開始。4分、モールを押し込まれドコモ関西に先制トライを許してからは、シャイニングアークスは一方的に守勢に立たされた。SO君島良夫のキックで陣地を取り戻そうとするも、タッチラインを割ることができず、流れを取り戻せない。ベストメンバーで臨んできたドコモ関西BK陣の突破力を前に翻弄されるばかりという焦りもあったのか、ペナルティを取られる場面が目立ち、29分、35分とペナルティゴールで追加得点を与えてしまう。また、LOブラッドリー・ミカもシンビンで退場するなど、前半はいいところなしの展開だった。

後半、課題を修正して攻守逆転といきたかったが、3分、13分と勢いづいているドコモ関西に続けざまにトライを奪われる。このままワンサイドゲームで終わってしまうかと思われたが、15分以降、FWとBKの連携がようやくかみ合い始め、20分にNo.8蓬莱賢人がモールを押し込んで、SH友井川拓がラックからボールを持ち込み、それぞれトライを決めた。さらなる得点で追いすがりたかったシャイニングアークスだったが、チャンスを作ることができずにノーサイド。チームとしての仕上がりが一歩進んでいると思わせたドコモ関西が勝利した。

この日は敗れたものの、山本和林監督は「ここまでチームとしてのトレーニングを重ねることはほとんどなく、個々人の力をレベルアップさせるのが主眼だったことを考えれば順調ではないか」とオープン戦を総括し、「このグランドに集まった仲間や、応援してくださっている方々のためにもぜひともトップリーグに昇格しなければいけない」と飛躍を誓った。

サントリー サンゴリアスから移籍し、この日初お目見えとなった栗原徹(この日はWTBで出場)など、ポジション争いも激化するシャイニングアークス。これから選手たちを待ち受けているのは、暑く激しい夏である。

前半、思うようにポイントを作ってボールを供給できず

前半、思うようにポイントを作ってボールを供給できず

サントリーから移籍後この日が初戦となった、WTB栗原 徹選手

サントリーから移籍後この日が初戦となった、WTB栗原 徹選手

NTTグループ同志の交流戦であったが、随所に激しいプレーの応酬が見られた。

NTTグループ同志の交流戦であったが、
随所に激しいプレーの応酬が見られた。

No.8大沼照幸は前半負傷し流血するも後半には復帰

No.8大沼照幸は前半負傷し流血するも後半には復帰

ドコモ関西の攻撃に備えるFL笠原歩とNo.8蓬莱賢人

ドコモ関西の攻撃に備えるFL笠原歩とNo.8蓬莱賢人

試合が終われば、ともに仲間。互いにエールを送る

試合が終われば、ともに仲間。互いにエールを送る

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