試合日程・結果

ミスと反則により得点を重ねられ、流れを変えられず。

ShiningArcs

11

VS

キヤノンイーグルス

35

11月28日(金)、2ndステージ開幕戦。対するはキヤノンイーグルス。共にトップイーストから昇格し、トップリーグに定着。実力はほぼ互角と言ってよい相手。今シーズン前の練習試合では、一勝一敗。
金曜ナイターとなりましたが、寒さはそれほどでもなく、絶好のコンディションでの試合となりました。
なお、この試合で石神 勝選手がトップリーグ リーグ戦100試合出場を達成しました。

19時30分、シャイニングアークスボールでのキックオフ。そのボールを競って、相手がアーリータックルの反則。ここで、今日の試合ではCTBに入ったエルトン・ヤンチースがPGを狙いますが、失敗。

勢いに乗ったシャイニングアークスは、この日も外へ外へとワイドに展開していきます。
■前半4分、敵陣ゴール前5mでのマイボールラインアウト。サインプレーで一番手前にいた上田選手がキャッチしギャップをついてゴールライン手前まで持ち込みます。ラックから押し込んで最後はFL杉浦直人がトライ。G×5-0

その後は、お互いに反則やミスもありましたが、徐々に受けに回り自陣での展開が多くなっていきます。しかし、相手ボールのラインアウト失敗などによって何とか凌いでいきます。

◆前半17分、自陣35m付近中央でノットリリースザボールの反則を犯してしまうと、相手はショットを選択。PG5-3

■前半20分、そのリスタートキックの直後に相手がオフサイドの反則。CTBヤンチースがPGを狙い、成功。8-3

◆前半26分、今度は自陣30m付近でオーバーザトップの反則を犯してしまい、相手のPG成功。8-6

●前半31分、SO川本祐輝OUT、溝口裕哉IN。

接点でプレッシャーを受け、自陣での展開が多くなります。また、スクラムで相手優位に組まれてしまい、チャンスを生かせません。
◆前半34分、自陣20m付近でのマイボールスクラムでコラプシングの反則を犯してしまいます。ショットを選択した相手のPG成功。8-9

◆前半37分、相手が自陣に蹴ったタッチキックをFB沼尻大輝がクイックで投げ入れ、自らキャッチしようとしたところを落としてしまい、相手にキックされてしまいます。そしてインゴールに転がるボールを相手と競り合ったCTB溝口がボールを持たない相手を故意に妨害したとされてシンビンの反則を取られ、同時に認定トライが宣告されます。G8-16
ここから得点は動かず、前半終了。

試合の入りはシャイニングアークスらしくワイドにボールを展開して相手を翻弄し、トライまで持っていくことができましたが、徐々にブレイクダウンでの相手のプレッシャーによって受けに回ってしまいました。そして反則を多く犯し、スクラムでも圧力を受け、ボールを継続した展開ラグビーができなくなっていきました。しかし、崩されたトライは無く、後半チームが噛み合えば点差的にも十分逆転が可能な状況です。


後半になっても流れを取り戻すことはできませんでした。本来強みとしているはずのスクラムで押し込まれ反則を犯して、相手PGの得点につながってしまいます。そして、接点でも更に相手のプレッシャーが激しくなっていきます。悪い流れを断ち切れないシャイニングアークス。

◆後半4分、自陣22mでのマイボールスクラムで相手の圧力からコラプシングの反則。相手がショットを選択。PG8-19

●後半4分、PR小野慎介OUT、甲斐尚哉IN。

■後半7分、敵陣30mでの相手オフサイドの反則にショットを選択。PG11-19と点差を詰めます。

◆後半12分、自陣15mでノットロールアウェーの反則を犯してしまい、相手のPG成功。11-22

●後半17分、PR上田竜太郎OUT、秋葉俊和IN。HO三浦嶺OUT、須藤拓輝IN。

●後半20分、WTB友井川拓OUT、小泉将IN。

●後半24分、LO石神勝OUT、金正奎IN。LOアイザック・ロスOUT、アマナキ・レレィ・マフィIN。

◆後半27分、自陣30mでハンドの反則。相手がショットを選択。PG11-25

●後半28分、SOエルトン・ヤンチースOUT、ブラッキン・カラウリアヘンリーIN。

◆後半33分、自陣ゴール前で相手ボールを奪ったWTB鶴田諒がシンビンを取られ、相手がショットを選択。PG11-28

◆後半37分、途中出場したアマナキ・レレィ・マフィ選手がビッグゲインし、敵陣ゴール10m手前でグラバーキックを放ってトライを狙いますが、奪われてしまいます。インゴールからボールをつないでいく相手に集中できていないシャイニングアークス。足が止まってしまったところで一瞬のスキを突かれ一気に自陣ゴールまで走られてしまいトライ。G11-35 万事休す。そして、フルタイム。

終わってみれば、思わぬ大差で敗戦を喫してしまいました。
しかし、得点内容を比べてみれば、シャイニングアークスはトライ1本と2PG。キヤノンはトライ2本と7PG。相手に奪われたトライは、1本は自陣でのハンドリングミスを起点とした認定トライであり、もう1本はターンオーバーからのトライ。ストラクチャーでディフェンスを崩されたトライはありませんでした。それなのに試合全体の印象では一方的にやられてしまった感があります。ミスや反則が多く、またスクラムでも圧倒され、自らの展開ラグビーができませんでした。また、悪くなった流れを途中で切り返すことができなければ、これから実力上位の相手に対して勝利を収めることはできません。
「負けに不思議の負けは無し」の言葉通り、今日の敗戦の原因は明確です。次節までにしっかりと修正して、日々成長している姿を見せてもらいたいと願います。

共に闘い、共に喜びを。
次節も、グランドで会いましょう。

ロブ・ペニーヘッドコーチのコメント

ロブ・ペニーヘッドコーチ

――今日の試合の感想を。

2ndステージの初戦をこのような結果で終えて残念な気持ちです。キヤノンのパフォーマンスがとても良く、プレッシャーも強かったので、それが我々のミスに繋がってしまいました。前半終わり近くの認定トライで形成が変わってしまい、こういう結果になってしまいました。ブレイクダウンのプレッシャーでは相手の方が上回っていたと思います。また反則を数多く取られて、チームの勢いが無くなってしまいました。自分たちは、この上位グループで戦ったことがありませんので、今日のゲームからは多くの学びがあると思います。

――スクラムでもだいぶプレッシャーをかけられてしまいましたが。

ゲームの初めに何回かペナルティを取られてしまい、若い選手が多いこともあり、それによって自信を失ってしまったと感じています。

――劣勢の流れを試合中に切り替えることができませんでした。

今まで上位グループでの挑戦の経験がありませんでしたので、若さや経験の少なさが、流れを変えられなかった理由の一つではあります。

――試合の後には、選手にどんなコメントを与えましたか?

これから上位グループで戦うことは我々にとって挑戦であること、ペナルティを犯さないこと、規律を守ること、などをコメントしました。そして、早くそれができなければ、このグループで戦っていくことはできないと伝えました。

鶴田諒ゲームキャプテンのコメント

鶴田諒ゲームキャプテン

――今日の試合の感想を。

負けてしまい、非常に悔しいです。キヤノンはブレイクダウンが強みでありますが、それに対してしっかりボールを継続していこうとこの一週間準備をしてきました。ですが、想像以上にプレッシャーが強く、我々は受けてしまい、ペナルティを犯して後手後手に回ってしまいました。今日の試合では自分たちの強みを出せたのがキヤノンで、我々は強みを出すことができませんでした。アタックをする機会はあったのですが、ミスや相手の圧力からボールを継続することができませんでした。それで敵陣にもなかなか入れず、それが勝敗の結果になったと思います。でもまだ初戦ですので、しっかり前を向いてこれからやっていこうと思います。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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