試合日程・結果

先制2トライを奪われるが、逆転勝利!

ShiningArcs

27

VS

コカ・コーラウエストレッドスパークス

21

1月11日(土)、佐賀県鳥栖市ベストアメニティスタジアム。トップリーグ2ndステージ第6節が行われました。対するは、コカ・コーラウエストレッドスパークス。勝点では2ポイントリードしていますが、ここで負けてしまえば、ワイルドカードトーナメント出場がかなり難しくなります。スタジアムの芝生は、素晴らしいコンディションです。快晴。風もそれほど無く両チームの真価が問われるゲームが始まります。

12時、コカ・コーラウエストボールでキックオフ。逆光が目に入ったのかキャッチミス。ここから相手の攻撃を受けてしまい、自陣から抜け出せない。5分、自陣20m付近の相手ボールスクラムから右へ展開され、最後は大外に飛ばしパスを通されて先制トライを奪われてしまう。ゴールも成功し、0-7。続いて6分、キックオフボールをキャッチした相手が蹴り返す。それをキャッチしたFB小川優輔選手が最後尾からキックしたところをチャージされ、そのまま拾われてトライ。G0-14。試合開始早々に14点のハンディを負ってしまう。

14分、敵陣中央22m付近のスクラムで相手がコラプシングの反則。ショットを選択。これをSO君島良夫選手がきっちりと決め、3-14。続いて18分、相手ボールからのターンオーバーを起点に攻撃を仕掛ける。そして、左サイド22m付近から右へ展開。最後はゴール前で君島選手から鋭く切り込んできた小川選手にパスが渡り、相手をスピードで振り切ってトライ。G10-14。

26分、HO白隆尚選手OUT、種本直人選手IN。

40分、敵陣40m付近で相手がオフサイドの反則。ショットを狙うが失敗。ここで前半終了。

アンラッキーもあるが、試合開始早々に2トライを奪われる展開から、前半は相手のペースをよく凌いだ。お互いに負けられない試合のためかブレイクダウンが激しい。セットプレーはいつも通り安定しているが、相手も研究してきているためか、スクラムでは前節のように完全に制圧はできていない。ディフェンスでは低いタックルが戻ってきたため、ラインブレイクされることはほぼ無かった。しかし、焦りからかクイックスタートを二度ノックオンしてしまうなど、今一つ自分たちのペースに持ち込めなかったが、1トライ圏内の差に収めて前半を終えることができた。

CTBカウフシ・リチャード選手OUT、溝口裕哉選手IN。FB小川優輔選手OUT、ブラッキン・カラウリア ヘンリー選手IN。
シャイニングアークスボールで後半キックオフ。1分、中央からSH鶴田諒選手が縦に切り込み大きくゲイン。中央ゴール前のラックから左に展開。君島選手→FBブラッキン・カラウリア ヘンリー選手→CTB山下大悟選手→WTB友井川拓選手へとパスを繋ぎ、大外にトライ。G×15-14。

9分、PR山口泰生選手OUT、秋葉俊和選手IN。

後半もセットプレーは安定し、相手にプレッシャーをかける。16分、ターンオーバーしたボールをFL笠原歩選手がパントキックして敵陣になだれ込む。敵陣中央ゴール前のラックから左に展開。君島選手→カラウリア ヘンリー選手→LOアイザック・ロス選手→友井川選手へと繋ぎ、大外からインゴールを回り込んでトライ。G22-14。

22分、LO木曽一選手OUT、馬屋原誠選手IN。

25分、斉藤展士選手OUT、小野慎介選手IN。

32分、アイザック・ロス選手OUT、トッド・クレバー選手IN。

36分、鶴田諒選手OUT、岡健二選手IN。

後半2トライを獲った後も、敵陣ゴール前で何度もフェーズを重ねるがトライまで持ち込むことができない。逆にターンオーバーされたり、ターンオーバーを仕返したり、敵陣での展開が多いが攻めきれない。止めが刺せない。37分、敵陣40m付近でボールを持った君島選手がステップワークで大きくゲイン。そして、大外のカラウリア ヘンリー選手にパスが渡りトライ。G×27-14。その後、ロスタイムに相手にトライを奪われてしまったが、27-21でフルタイム。

結果としては、4トライを上げ、27-21で勝利。ボーナスポイントも加え、勝点5を獲得することができました。ディフェンスでの低いタックルは戻ってきましたが、攻撃ではまだ精度が悪いところがありました。泣いても笑っても次節がリーグ最終戦。勝てばワイルドカードトーナメント進出、負ければ入れ替え戦出場の可能性が大きくなります。対戦相手の近鉄ホームである大阪花園ラグビー場での開催になりますが、皆さま、ぜひグランドで会いましょう。スタンドを黄色に染めましょう。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

――試合の感想を。

どうしてもワイルドカードに出たいという思いで、試合に臨みました。5ポイント勝ちができて、何よりの結果でした。今日の試合もセットプレーとディフェンスという自分たちの強みを出すことにフォーカスしてきました。とりわけ相手の足に低くタックルをしようと準備してきました。みんな気持ちは入っていたのですが、慌ててしまった場面がありました。ゲームのコントロールが良くなかったですね。早く勝負しようとして失敗したり、逆にすごくのんびり勝負してみたり。特に中盤の使い方が良くなくて、自陣に釘付けになるシーンがありました。キックとランの使い分けは、コーラのほうが良かったですね。次の試合まで一週間しかありませんので、我々の持ち味であるセットプレーとディフェンスを磨いていきます。

――低いタックルが戻ってきましたね。

そうですね。とにかく足にタックルしようということにフォーカスしました。

――ハーフタイムの指示は?

前半ディフェンスは良くできていましたが、もっと敵陣で戦いたいのでキックの使い方などを話しました。

――後半、立て続けに2トライ獲った後に決めきれませんでしたが。

うちのチームには一人でゲインできるような強力なアタッカーはいませんので、チームとしてやっているのですが、焦ってしまいましたね。

――残り一試合となりました。

まだまだ我々のチームは、本来の力を出せていない部分があります。近鉄とは直接対決になりますので、勝てばワイルドカード進出が決まります。なんとしても勝ってトップ4に入ります。

友井川拓キャプテンのコメント(本日のマン・オブ・ザ・マッチ)

友井川拓キャプテン

――今日の試合の感想を。

何よりもファンの皆さんの前で、そしてチームメイトの前で勝利できたことをうれしく思っています。結果としては、5ポイント取れたので良かったです。なかなかエリアコントロールができない中で、FWがセットプレーでよくプレッシャーをかけてくれたことが勝因だったと思います。前で体を張ってくれたFWに感謝したいですし、今日は本当にFWの勝利だったと思います。

――最初に2本相手にトライを獲られてしまいましたが。

本当に序盤でしたし、まだ時間はたっぷりありましたので、敵陣に入ってプレーすればチャンスはあるという話をみんなでしていました。

――今日は、ディフェンスが良かったですね。

FWが足にいいタックルをしてくれて一人で一人を倒してくれました。ですから、最初に2本トライを獲られてしまいましたが、その後は自陣での展開でもトライを獲られる怖さはなかったですね。

――0-14となった後の、最初の相手ペナルティではショットを狙いにいきましたが。

そうですね。点が欲しかったですし、狙えるところは狙って行こうというプランでした。そこで3点取って、その後トライも獲って前半を10-14で折り返せたのは大きかったですね。

――今日は2本トライを決めて、マン・オブ・ザ・マッチに輝きました。

今日のトライは、前が空いていましたので5mぐらい走っただけです(笑)。FWがスペースを作ってくれて、そこのスペースに走っただけですのでなんでも無いです。FWがしっかり仕事をしてくれたおかげです。

――後半2トライを取ってリードした後、決めきれない場面が続きましたが。

そうですね、簡単にトライを獲れるわけではありませんが、エリアマネージメントが落ち着かない場面がありましたね。ゆっくり攻めるべき場面で焦ってミスしたりですとか。そこを落ち着いてできればもっと違った形になったと思います。

――最終戦に向けて。

4チームで3枠を争うことになりましたが、単純に近鉄さんに勝てばいいわけですので、わかりやすくなったと思って一週間しっかり準備をしていきます。

カウフシ・リチャード選手のコメント

カウフシ・リチャード選

――トップリーグ初出場おめでとうございます。

ありがとうございます。デビューできて、しかも勝てましたのですごくうれしいです。また次の試合も出場できるように頑張ります。たくさんの人に応援していただきましたが、最初の5分間ぐらいは緊張しました。ボールに触ってから元気になれました。次はもっと長く出たいです。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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