試合日程・結果

セットプレーで圧倒するも、アタックの精度が悪く敗戦

ShiningArcs

21

VS

豊田自動織機シャトルズ

34

2014年1月5日(日)。トップリーグ第5 節 vs 豊田自動織機戦。場所はアウェーの名古屋市瑞穂公園ラグビー場。相手は、1stステージで28-26の接戦を繰り広げた豊田自動織機シャトルズ、2ndステージのここまで3連勝で調子を上げてきています。快晴。グランドコンディション良好。風は少し巻いていますが、絶好のコンディションです。

前半3分、攻めていた敵陣30m付近でタックルを受け、タックラー・オンリーの状態からLOアイザック・ロス選手がボールをピックアップしてゴールに向かって突進。ラックが成立したと思ってプレーを止めてしまった相手の隙を突いてトライ。SO君島良夫選手のゴールも決まり、7-0と先制。

6分自陣でのオーバーザトップの反則に相手がショットを選択。PG成功。7-3。

9分、マイボールでの1stスクラム。相手にプレッシャーをかけ、たまらず相手がコラプシングの反則。この後も、スクラム・ラインアウト共に相手にプレッシャーを掛け優位に進める。

21分、自陣ゴール前で相手が連続攻撃を展開。最後ゴール前ラックから近場を押し込まれてトライ。ゴールも決まり、7-10。このあたりから相手の時間帯が続く。なかなか自陣から抜け出せない。30分過ぎてようやく敵陣に攻め込むもハンドリングミスで攻めきれない。今日の試合は最後までアタックの精度を改善できなかった。逆に35分、自陣で相手FBマーク・ジェラード選手の絶妙のオフロードパスを起点に22mエリア内で展開され、トライを許してしまう。G×7-15。このまま得点は動かず、前半終了。

シャイニングアークスボールで、後半キックオフ。この試合ではセットプレーとともにキックオフボールをマイボールにして攻撃の起点とする。そして相手陣内に攻め入る。ゴール前でボールを持った君島選手がインゴールに絶妙のグラバーキック。CTB山下大悟選手が走り込むが、惜しくも相手選手に押さえられてしまいトライならず。
しかし、3分、敵陣ゴール前5mのマイボールスクラムに相手がコラプシングの反則を犯し、再スクラムを選択。再び相手コラプシングからNo.8トッド・クレバー選手がクイックスタートでゴール前に迫り、ラックから近場をPR秋葉俊和がピック・アンド・ゴーでトライ。ゴールも決まり、14-15。続いて12分、敵陣ゴール前での展開から、山下大悟選手がいいアングルで中央を突破し、その後、君島選手から内に走り込んできたCTBマット・サンダーズ選手にパスが渡り、相手を振り切ってゴールポスト脇にトライ。君島選手のゴールも決まり、21-15と逆転。

ここから更に攻め立てるシャイニングアークス。敵陣で展開してゴール前に迫る。しかし、ミスから相手にボールを奪われ、そこから相手要注意選手のFBマーク・ジェラード選手→No.8ライアン・カンコウスキー選手へとパスが渡り、インゴールから約80mを突破されてトライ。G×21-20。ここで相手を突き放していればゲームを決められる場面で逆に詰め寄られてしまった。

HO濱田宇功選手OUT、白 隆尚選手IN。

更に27分にも先ほどと同様にカンコウスキー選手に右サイドを大きく突破され、繋がれてトライ。G21-27と逆転されてしまう。

33分、PR秋葉俊和選手OUT。上田竜太郎選手IN。

必死に攻めるシャイニングアークス。だが、アタックの精度が悪くパスの相手を探してしまう場面も。敵陣ゴール前に詰め寄るも攻めきれず、最後はパスカットされてまたもや右タッチライン際を走られてトライ。万事窮す。21-34。フルタイム。

選手のパフォーマンス自体は、それほど悪かったとは思えませんでしたが、小さなミスが多かったのと勝負どころを決められなかったことが悔やまれます。勝点5を獲得しようと、少しアタックを急ぎ過ぎたのかもしれません。この敗戦で現時点Bグループ5位になってしまいました。4位以内に入るためには、残り2試合勝つだけではなく、勝点5を狙って行かなくてはなりません。いよいよ踏ん張りどころを迎えました。ですが、これからこれから。まだ勝負は終わりません。共に闘い、共に喜びを。グランドで会いましょう。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

――今日の試合のコメントを。

今日の試合は、自分たちの強みを生かそうということでセットプレーとディフェンスにフォーカスして臨みました。セットプレーは、いい状態で相手をコントロールできましたが、ディフェンスではタックルが高く、チームとして連携が良くなかったです。またアタックでトライを取りきれなかった部分は、自分たちの力の無さだと思います。

――敗因としては?

セットプレーが極めて良かったのに、アタックのオーガナイズが出来ていいませんでした。またチームの柱であるディフェンスでは、タックルが高かったです。相手の方が低いタックルをしていました。後半は敵陣深いエリアでターンオーバーされ、そこからのアンストラクチャー局面のビックゲインで、16分と27分にトライを取られてしまいました。ディフェンス局面での連携が取れていませんでした。

――後半に連続トライを取ってペースを掴んだように思えましたが。

そうですね。後半に入り5分、12分と連続トライで21-15になったところでうちのペースになったように思えましたが、16分に相手にビックゲインからトライを許し様相が変わりました。それでも風上でセットプレーが極めて優位な状態にありましたので、今日はいけるという感触は持っていました。しかしアタックではオーガナイズが良くなく、相手の防御を崩せませんでした。防御ではタックルが高く、また相手キーマンをフリーにするなど、十分な連携が取れていなかったことが悔やまれます。

――前半は特にハンドリングミスが多かったですが。

攻め急いだ感じがありましたね。選手たちのメンタルのスウィッチは十分入っていましたし、意欲はあったのですが、勝負を急ごうとした部分があったように感じます。そこはハーフタイムで話しました。

――2試合を残して、上位4チームに入る可能性はまだまだあります。

転んだら起き上がり、再び全力を尽くすだけです。

友井川拓キャプテンのコメント

友井川拓キャプテン

名古屋まで多くのファンの皆さまが来てくださったのに勝利できなかったことは、本当に悔しいです。前半は風下の中で最低限の戦い方はできたと思います。ただ後半は敵陣に攻め込んでトライを取るべきところを取りきれずに、逆にターンオーバーされてトライを重ねられてしまいました。トライを取り切るということにフォーカスして次節に望みたいと思います。

笠原歩選手のコメント

笠原歩選手

前半はミスが多かったのですが、後半は修正できていたとは思います。後半に2トライを取ったあとでもう1トライを取れなかったことは、力のあるチームとそうでないチームとの差であると思います。攻め急いだわけでは無いですが、敵陣からトライを奪われてしまい、試合の流れを振り出しに戻されてしまいました。スクラムでは斉藤選手を始めフロント陣が頑張っていますし、ラインアウトもアイザック選手や木曽選手、石神選手などを中心に頑張ってくれていますので、僕の仕事場といったらブレイクダウンの場面しか無いと思っています。

上田竜太郎選手のコメント

上田竜太郎選手

――トップリーグ初出場ですが

出場できたのはうれしいのですが、チームとして勝ちにこだわってきましたので悔しいです。スクラムは、練習でいつも対面が最強の斉藤選手なので、今日の本番でも大丈夫だったと思います。怪我をしてからS&Cコーチの奥野さんにきついメニューで鍛えてもらったおかげで早く復帰できました。

――ファンの皆様にメッセージを

ようやくトップリーグの舞台に立つことができました。今チームは厳しい状態にいますが、しっかり全員で前を向いて頑張りたいと思います。ありがとうございました。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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