試合日程・結果

痛恨の敗戦。NEXT ONEへ。

ShiningArcs

36

VS

九州電力キューデンヴォルテクス

38

11月30 日(土)、福岡レベルファイブスタジアム。いよいよトップリーグ2ndステージ開幕。残念ながらAグループに入れなかったシャイニングアアークス。是が非でも2ndステージでは上位に入り、ワイルドカードトーナメントで屈辱をはらしたいところ。対するは、九州電力。少し肌寒さを感じますが、風もほとんどなく申し分の無いコンディションで試合を迎えます。

12時、シャイニングアークスボールでキックオフ。身長で勝るLOアイザック・ロス選手を狙って10mラインギリギリに落とす。しかし、ボールは奪えず。今日の試合は終わってみれば、キックボールへの対応の悪さが敗因のひとつの要素になっていたのかもしれない。

5分、自陣22m付近でのスクラムでコラプシングの反則を犯してしまう。相手はショットを選択。G〇 0-3。

しかし10分、今度はお返しとばかりに相手ゴール前15m付近の反則にショットを選択。SO君島良夫選手が危なげなく決め、3-3の同点。

17分、自陣22m付近での相手ボールスクラムから展開され、1stトライを許してしまう。G〇 3-10.

22分、敵陣40m付近のマイボールスクラムから、8→9→11へと渡り、ボールを受けたWTB小泉将選手が力強く中央を突破してトライ。G〇 10-10。

29分、ハイパントキックを相手に取られて展開され、トライ。G〇 10-17。

本来は強みとしているはずのキックで、後手に回ってしまう。こぼれ球を相手に取られてしまう。キック処理に走り込む人数が足りない。

36分、敵陣5mでのマイボールラインアウト。モールで押し込んでいたところで、相手がコラプシングの反則。アドバンテージをもらっていた中で、再開クイックスタート。中央から右に展開してCTB山下大悟選手が回り込んで相手を交わしてトライ。G〇 17-17。このまま、得点は動かず、前半終了。

後半開始。3分、敵陣40m付近でのマイボールラインアウトを起点として展開。最後は大きくゲインしたLOアイザック・ロス選手からオフロードで君島選手へとパスが渡り、そのまま相手を振り切ってトライ。G×。この日初めてリードする。22-17。

6分、FL小林訓也選手OUT、笠原歩選手IN。

15分、自陣ゴール前での反則から相手がクイックスタート。近場を破られてトライ。G〇 22-24。

WTB小泉将選手OUT、アレサナ・ツイランギ選手IN。

24分、敵陣ゴール前ラックを基点としての攻撃からLOアイザック・ロス選手が体を一回転させてトライ。G〇 29-24。

PR山口泰生選手OUT、秋葉俊和選手IN。

しかし28分、ノックオンをしたボールをアドバンテージでつながれて展開され、左スミへトライ。G〇 29-31。

LO木曽一選手OUT、石神勝選手IN。

35分、敵陣ゴール前5m付近でのマイボールスクラム。相手の反則からクイックスタートをして、PR秋葉俊和選手がトライ。 G〇 36-31。

PR斉藤展士選手OUT、小野慎介選手IN。

38分、自陣5mでの相手ボールラインアウトをスチールし、タッチアウトを狙って蹴ったキックが外に出ず、そのまま展開されて痛恨のトライ。G〇 36-38。ここでホーンが鳴り、ノーサイド。

NEXT ONE.

また、グランドで会いましょう。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

――今日の試合のコメントを。

2ndステージ初戦で、友井川キャプテンが不在の中でもいいスタートを切りたいという思いでこの試合に臨みましたが、自分たちのスキルの無さで今日の敗戦になってしまいました。これからまだ6試合続きますので、今日の敗戦を糧に頑張っていきます。

――敗因は?

ディフェンスで38点も取られては勝てません。トップリーグ1stステージの結果でも総失点の少ない上位8チームがセカンドステージ上位8チームにいます。10年以上前から、世界のどのリーグでも得点の多いチームが最終的に上位に上がるのでは無く、失点の少ないチームが勝ち残るということは数字として出ています。ですから、ディフェンスを強化しようということをテーマとして、このチームをコーチングしてきました。そのディフェンスが良くなかったことが、一番の敗因ですね。また試合を通じてコンテスト系のキック(タッチに出さないキック)で後手を踏んでいる状態になっていました。選手が走ってスペースを埋めることができず、相手に有利にゲームを進められていました。ハーフタイムでは、そのキックフェーズでもっと走ろうと選手たちに話しました。また、最後3分、リードしている状況で、相手ボールラインアウトを自陣でターンオーバーしました。この試合を左右する場面での素晴らしいターンオーバーでした。そしてそのターンオーバーからの2次攻撃でタッチキックを決める場面でしたが、ミスキックでノータッチとなり相手にトライを許してしまいました。試合を左右する場面でのスキルの精度が不足していました。

――1stタックルの確率が悪かったように思えましたが。

そうですね。1stステージでも九電戦が一番良くありませんでした。そこは意識して臨みましたが、スキル不足の一言です。

――休み明けの試合が、毎シーズン課題となりますが。

ウィンドウマンスでも休みなく試合を組んできましたが、実際の本番のゲームでの経験の足りなさということが出てしまったのかもしれません。パスでもタックルでもキックでも勝負を決める「ここだけは!」というプレーの精度が良くなかったですね。試合を大きく左右する場面、いわゆる勝負どころでのプレー精度が課題の一つと言えます。

――具体的な課題は?

二つのエリアで今日は良くなかったので、そこにフォーカスしていこうと思います。一番はディフェンスでの約束事が守られていない場面が散見され、ディフェンスが後手に回る場面が多々ありましたので、そこを再度チームとして確認し改善していきます。またジェネラルキック(タッチに出さないキック)の使い方や追い方など、再度確認が必要だとも感じています。

――次節に向けて。

強いチームと弱いチームとの違いは、調子が悪い時に、負けるか負けないかだと思います。そういう意味で、まだまだうちのチームは強いチームには程遠い状態です。また、スポーツで試合を支配するのはパフォーマンスです。そのパフォーマンスを支配するのは、日頃の練習で培われたスキルと、それを緊迫した試合局面の中でも発揮できる精神的な安定(勝利への強い意欲に後押しされた覚悟をもった状態)の両面が必要です。
敗戦の理由は、我々のパフォーマンスが対戦相手のパフォーマンスより良くなかった一点に尽きます。改善するには、他人のことはどうでもいいので、自分に何が足りなかったかだけ考え、選手、スタッフ各自が自身の改善に努めることが大切だと思います。この敗戦を我々がどう感じているのか、言葉ではなく次戦の試合内容で示すしかないと思います。

石神勝ゲームキャプテンのコメント

石神勝ゲームキャプテン

2ndステージの最初の試合でしたので、しっかり勝っていい勢いで次につなげたいと思いましたが、自分たちのラグビーができず敗れてしまいました。最初の10分で自分たちのゲームをやれるように体をしっかり当てていこうと意識を確認していたのですが。今日の試合は、相手がどうこうと言うよりも、単純に自分たちのミスが多かったです。ボールを落としてしまったり、キックがタッチに出なかったというような。ハーフタイムでは、キックのこぼれ球を相手に取られていたので、もっと走ろうと監督から指示がありました。今日の負けを次につなげることが一番大事だと思いますので、繰り返さないように次に向かって練習していきます。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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