試合日程・結果

いつも通りのアタックができず、敗戦。1stステージを5位で終了。

ShiningArcs

11

VS

神戸製鋼コベルコスティーラーズ

33

10月27日(日)、コカ・コーラウエスト広島スタジアム。心配された台風は過ぎ去り、夏を思わせる暑さの快晴。前日の試合で、トヨタ自動車が勝利を収めた為、この試合で勝ったチームが1stステージ・グループ3位になり、負けると5位。2ndステージを上位グループで戦うか、下位グループで戦うかを決める重要な一戦です。

試合前のトスで勝ったシャイニングアークスが、前半風下、逆光の陣地を選択。
神戸製鋼ボールでキックオフ。相手のアタックに自陣からなかなか抜け出せないまま、7分、オーバーザトップの反則を犯し、相手がショットを選択。PG成功、0-3。
その後も自陣で守る展開が続くが、集中力を切らさず耐えていく。

しかし、23分、神戸製鋼ボールのスクラムから右サイドへ素早く展開され、ライン際を繋がれてトライされてしまう。G×0-8。

32分、敵陣22m内で展開し、LOアイザック・ロス選手のパスが繋がれば余っていた外の選手がトライかと思われた場面で惜しくもスローフォワードの反則。しかし、このあたりからようやくシャイニングアークスの流れになってゆく。

34分、敵陣でのアタックに相手のNo.8が反則を犯し、シンビン退場。ショットを選択し、SO君島良夫選手が落ち着いて決める。3-8。そして、スクラムでも相手を押し込んでいき、チャンスを広げる。38分、相手のノットリリースザボールの反則に再びショットを選択。いつもなら決められる距離だが、風の影響か外してしまう。逆に前半終了間際の40分、相手に長い距離のPGを決められ、3-11。ここで前半終了。

リードされて前半を終えたが、風下の陣地であり、後半に十分に巻き返せる点差。
シャイニングアークスボールで後半開始。

2分、自陣ゴール前での相手のモール攻撃を引き落としてしまい、コラプシングの反則。相手がショットを選択し、PG成功、3-14。後半早い時間でも手堅く得点を重ねていく、ビッグマッチらしい選択。7分、今度は、相手オフサイドの反則にシャイニングアークスがPGを選択。PG成功、6-14と点差を詰める。しかしリスタートキックをキャッチしたところを激しくタックルされ、そこからボールが落ち着かないまま拾われて一気にトライまで持って行かれてしまう。G6-21。

このあたりから、点差を意識してか、焦りからか、やや強引なアタックをし始めてしまうシャイニングアークス。風上であるのにキックをあまり使わず、自陣からでも展開していく。13分、WTB友井川拓選手OUT、栗原徹選手IN。

14分、神戸製鋼要注意選手のCTBジャック・フーリー選手に個人技で抜かれて2本目のトライ。6-28。

しかし、16分、ブレイクダウンでのターンオーバーから速攻を仕掛ける。左サイドをFBブラッキン・カラウリアヘンリー選手が大きくゲインし、大外をフォローしていたWTB栗原徹選手にバックハンドパス。大外を走りきりトライ。G×11-28。

20分、LO木曽一選手OUT、石神勝選手IN。LOアイザック・ロス選手OUT、トッド・クレバー選手IN。25分、PR山口泰生選手OUT、秋葉俊和選手IN。
時間的にはまだ逆転も可能な点差になるが、その意識が逆に焦りに繋がってしまったのか、風上を生かしたアタックができない。逆に25分、ゴール前の相手ボールラインアウトからモールで押し込まれてトライを許す。G×11-33。

28分、斉藤展士選手OUT、小野慎介選手IN.
35分、HO濱田宇功選手OUT、三浦嶺選手IN。SH鶴田諒選手OUT、西村渉選手IN。CTB溝口裕哉選手OUT、山下大悟選手IN。

試合はこのまま動かず、ノーサイド。結果、シャイニングアークスは、1stステージ5位が決定。念願の上位グループ入りはなりませんでした。しかし、リーグはまだまだ続きます。前半戦で4勝3敗での折り返し。今までの1シーズン制でしたら、決して悪い結果ではありません。2ndステージでは、何が何でも上位に入り、日本選手権出場をかけたワイルドカードトーナメントに進出して欲しいものです。引き続き応援よろしくお願いします。グランドでまた会いましょう。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

――今日のゲームを振り返って。

勝てば3位、負ければ5位が確定する試合でしたので、2ndステージで上のグループに行くためにどうしても勝ちたいという気持ちでチャレンジしました。戦ってみて、自分たちの力不足と神戸製鋼さんの素晴らしいプレーとが相まってこのような点差になってしまいました。選手は一生懸命プレーしたのですが、チームが力を出し切れなかったのはコーチングの責任だと思っています。まだリーグ戦は続きますので、より良きプレーができるように、チームが成長するように頑張っていきます。

――今日のゲームプランは?

コイントスで勝って、前半の陣地は風下で逆光の二重苦を受けることにしました。その中で前半は、風下の鉄則であり、相手が少し弱いと考えていたハイパント系のキックを使っていきました。前半が終わった段階では、後半風上になりますので十分勝てる可能性はあると感じていました。我々はチャレンジャーですので、奇策を用いることなくフォーカスを絞って縦に強いプレーを心掛けました。アタックでは高い位置で相手にぶつかって行くことと、ディフェンスでは低く足にタックルすることの二つにフォーカスしていました。しかし、後半は得点差が徐々にひらいた事で、自分たちの心のコントロールが乱れていきました、風上なのに自陣から無理なランアタックを仕掛け攻め急いだり、安易なミスや反則が多なったりして、悪循環になってしまいました。

――友井川選手の交代は?

彼はずっと足の痛みを我慢して練習し、試合でも無理してプレーしていましたが、途中から走れなくてプレーがつらそうでしたので、全く想定外でしたが交代することにしました。

――後半節のモチベーションの保ち方は?

この悔しさをバネにして2ndステージでしっかり力を付けて、下位グループの中でトップ4に入ってワイルドカードトーナメントに出場し、上位グループからの出場チームに勝つということが次のターゲットになります。

――ウィンドウマンスの過ごし方は?

もう一回しっかりと体を作り直して、後半節に臨みたいと思っています。今までフィジカルよりも勝つことにフォーカスした日々を送ってきましたので、もう一回ボディをちゃんと作り直すという感じですね。

――前半節を終えて、ファンの皆さまにメッセージを。

初戦から2連敗の後は皆さまにずいぶんご心配をおかけしたと思いますが、いつもどこの会場であっても応援していただいて4連勝でき、今日は負けてしまいましたが、皆さまの応援が間違いなく我々の力になっています。スポーツも人生と同じで良い時も悪い時もありますが、悪い時こそ再び立ち上がれるかが試されていると思いますので、あきらめないで頑張っていきます。ぜひ、今後ともご声援よろしくお願いします。

友井川拓キャプテンのコメント

友井川拓キャプテン

多くのファンの皆さまが広島まで駆けつけてくださったのですが、そのファンやチームメイトの前で勝利を飾れなかったことは非常に残念です。大事な試合を落としてしまったことは残念ですが、まだまだシーズンは続きますのでウィンドウマンスでしっかりレベルアップして後半節にいいプレーができるように頑張っていきます。本日はありがとうございました。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

ページトップへ