試合日程・結果

勝点5を獲得し、1stステージ4位圏内へ大きなステップ。

ShiningArcs

41

VS

九州電力キューデンヴォルテクス

19

10月19日(土)、秩父宮ラグビー場。前節のドコモ戦では夏を思わせる暑さでしたが、今日は肌寒さを感じる気候。トップリーグ第6節 vs 九州電力キューデンヴォルテクス戦。
1stステージ・トップ4に残るためには、勝利だけでは無く、ボーナスポイントを含めての勝点5、そして得失点差までも優位に進めていきたいところ。この、勝利だけでは許されないプレッシャーが、戦い方にどう影響するのか。注目の一戦が始まります。

12時、NTTコムボールでのキックオフは、左サイド深めに。敵陣22m内に入り込み攻め続けるも、ミスも有り得点に結びつかない。3分、敵陣ゴール前での相手反則。いつもならPGを狙うところだが、スクラムを選択。トライを狙っていく。しかし攻め込みながらトライを奪えない。逆に10分、マイボールラインアウトのボールが遠くに逸れて相手に奪われると、その流れで走りきられて先制トライを奪われてしまう。ゴールも決まり、0-7。

そして、その後もトライを意識しすぎているのか、何か噛み合わないプレーが続く。外へ外へとボールを回していくところを、九州電力の早く前に出るディフェンスに潰されてしまう。また、本来強みとしているはずのセットプレーも優位に進めることができない。

20分過ぎからボールを支配していた中、27分、相手のノット10mバックの反則からスクラムを選択。No.8 トッド・クレバー選手がショートサイドをインゴールに飛び込んでトライ。SO君島良夫選手のゴールも決まり、7-7の同点。

31分、相手オフサイドの反則からFBブラッキン・カラウリアヘンリー選手がクイックスタート。縦にゲインして、LO鶴谷選手につないで更にゲイン、君島選手→CTBマット・サンダーズ選手が体をスピンさせて相手を交わし、ゴール前5mまで運ぶ。そして、カラウリアヘンリー選手→君島選手→WTB友井川選手へとボールが渡り、大外を走りきった友井川選手がインゴールを内側まで回り込んでトライ。G14-7。ここで、前半終了。

九州電力ボールで後半キックオフ。2分、自らの反則から22m内を大きくゲインされ左に振られて大外をあわやトライかと思われたが、WTB小泉将選手がゴールラインぎりぎりでタッチに押し出す。

12分、相手のキックを処理したカラウリアヘンリー選手が中央まで持ち込み、ラックからこぼれたボールをSH鶴田諒選手が拾い大きくゲイン。フォローしていたクレバー選手にゴール前でパスをし、トライ。G21-7。
20 分、敵陣ゴール前10mからのマイボールラインアウト。モールからボールを持った鶴田選手がショートサイドに回り込み、友井川選手にパス。友井川選手がタッチライン際に走り込んでトライ。ゴールは惜しくも外れ、26-7。この4本目のトライでボーナスポイントを獲得。

22分、PR山口泰生選手OUT、秋葉俊和選手IN。PR斉藤展士選手OUT、小野慎介選手IN。LO木曽一選手OUT、石神勝選手IN。
24分、No.8トッド・クレバー選手OUT、山崎章平選手IN。WTB小泉将選手OUT、アレサナ・ツイランギ選手IN。

25分、自陣22m内での反則から相手ボールで展開され、外に振られてトライ。G×26-12。

27分、No.8山崎章平選手が負傷退場、三浦嶺選手IN。

28分、相手のノットロールアウェーの反則にショットを選択。PG29-12。

30分、自陣ゴール前15mでの相手ボールラインアウトから逆サイドに展開されてトライ。G29-19。

36分、相手キックをキャッチしたツイランギ選手から大外のサンダーズ選手にパス。相手を交わしながら大外を走りきりトライ。君島選手が難しい角度のゴールを決め、36-19。

39分、相手パスをインターセプトしたFL山下弘資選手が50mを走りきってトライ。G×41-19。ここで、ノーサイド。

この時点で勝点19。同時刻に他地域で行われていたトヨタ自動車が勝点18となり、4位に浮上。4位争いの混戦は、最終節まで続きます。次節はいよいよ1stステージ最終節。広島での開催になりますが、できれば、グランドで会いましょう。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

残り2試合になって、大変な混戦の中でトップ4に入りたいという思いで臨んだ試合でしたので、可能であれば勝点5を獲りたいと考えていました。最終節まで行方はわからないのですが、結果として勝点5を獲得できたことを嬉しく思います。ゲームプランとしては、相手が前に出るディフェンスをしてくることを予想していましたが、そこに嵌らないでなんとか4トライを獲ろうと準備をしていました。我々はこの試合で5ポイントを取らないと自力で4位に進むことができませんので、最初からPGを狙わずにトライを奪おうとしました。前半は横に長いパスをしていたところを相手の前に出るディフェンスで詰められてゲインラインの前でタックルされることが続いていました。ですから、幅を狭くして縦にアタックするようにゲーム中に指示を重ねていました。ハーフタイムに確認して、後半の試合中に修正できたことは、選手の能力が付いてきたところだと思います。今までこれが決勝戦だと言い続けてペテン師だと言われていますが(笑)、いよいよ本当の決勝戦になりますので、ここで持っているものを全部出して勝ちにいきます。

友井川拓キャプテンのコメント

友井川拓キャプテン

立ち上がりは、九州電力さんの前に出るディフェンスに引っかかってしまって、思うように攻撃できませんでしたが、試合の中でしっかり修正できてトライを重ねることができたことが収穫だったと思います。前半はラインの幅が広かったので、長いパスに詰められていたところを、ラインをタイトにして、前に出る強いアタックをしてインサイドで勝負していこうとしました。1stステージも残り一試合ですので、全力でいい準備をして神戸製鋼さんにぶつかりたいと思います。

鶴田諒選手のコメント(本日のマン・オブ・ザ・マッチ)

鶴田諒選手

(今シーズンは、自らボールを持って走るプレーが多くなったように思えますが)元々そういうプレーが自分の持ち味としてやってきたのですが、それがこの2年間は出すことができませんでした。パス技術の向上にいっぱいいっぱいでしたので、自分本来のプレーがあまり出せませんでした。今は少し余裕もできて周りも見られるようになりましたので、自然と自分でボールを持って走れるようになりました。自分が生きないと周りも生きて来ないので、自分で行ってコースを作ると今度は外が空いてくるとか、ラグビーは人数ゲームなので、いかに相手の人数を殺して自分も生かすかを考えています。

山口泰生選手のコメント

山口泰生選手

今日はメンバーが変わったこともあって、セットプレーのミスが多かったですね。スクラムでは、前半僕の方のサイドはヒットができなかったので、その調整とアングルを付けずにまっすぐ当たるということを意識して後半につなげました。後半何度かいいスクラムもあったのですが、もっと早い時間で修正できれば良かったです。セットプレーが悪いとチームとしても乗り切れないところがありますので、しっかり反省して次の試合で信頼を取り戻せるようにします。結果は5ポイントを取れて勝てたのですが、セットプレーがよくなかったので、やはりモヤモヤしたところはあります。ラインアウトも合っていませんでしたが、これが今の実力です。練習するしかないので、次節の神戸製鋼戦に向けてスクラムと合わせてしっかり修正していきます。

三浦嶺選手のコメント

三浦嶺選手

(トップリーグ初出場ですが)試合前は緊張もありましたが、楽しもうと考えてしっかり自分らしいプレーをしようと心がけました。ポジション的には、本来のフッカーでしっかりパフォーマンスできたらいいなと思っています。今日はアクシデントでFLのポジションでしたが、そこは対応できたと思います。今日はアタックでのボールキャリーを意識してプレーしました。自分的には満足しています。これからも厳しい試合になっていくと思いますが、一つひとつ練習から頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

ページトップへ