試合日程・結果

後半同点に追いつかれるも、残り3分でトライを挙げ、4連勝を飾る。

ShiningArcs

30

VS

福岡サニックスブルース

23

2012年10月20日(土)。新潟ビッグスワンスタジアム。気温は思ったよりも高い。グランド一面に広がる芝生は、本当に美しい。対する相手、福岡サニックスブルースは、昨年もこの同じ場所で対戦して、27-10で勝利した相手。しかし、九州の豪。油断は許されない。今日も、バックスタンドファンからの「NTTコール」の中、選手たちが堂々と入場。

13時、福岡サニックスボールで、キックオフ。1分半、マイボールでのファーストスクラム。No.8トッド・クレバー選手が大きくゲインしてゴール前まで攻め込むが、反則を犯してしまい、ゴールには至らず。逆に7分、自陣40m付近で犯した反則に相手がショットを選択。ゴール成功。0-3。先制を許す。14分、敵陣25mのスクラムに相手がコラプシングの反則。SO君島良夫選手がショットを選択し、3-3の同点。16分、マイボールスクラムからCTB山下大悟選手が大きくゲイン。しかし、トライには至らず。20分、30m付近での相手のノットロールアウェーの反則に君島選手がショットを選択。ゴール成功、6-3。その後25分前後まで攻め込むが、ミスがあり、トライを獲り切れない。逆に31分に自陣22m付近での反則からゴールを決められ、6-6の同点とされる。

31分、敵陣22m付近で相手の反則により、マイボールスクラム。SH鶴田諒選手→君島選手→CTBアレサナ・ツイランギ選手へとボールが渡るが、ツイランギ選手が痛恨のノックオン。32分、HO濱田宇功選手OUT、HO種本直人選手IN。その後、CTBアレサナ・ツイランギ選手のビッグ・ゲインなどで敵陣ゴール前まで迫るが、ハンドリングエラーなどでゴールを割れない。しかし38分、敵陣15mでのマイボールスクラムから連続攻撃を仕掛け、最後はラックからこぼれたボールを後ろから走り込んできたLO馬屋原誠選手が拾い上げ、トライ。君島選手のゴールも成功し、13-6。ここで、前半終了。

君島選手のキックオフで後半開始。福岡サニックスは、インパクトプレーヤーのカーン・ヘスケス選手を投入してきた。開始40秒で相手22m内でのマイボールスクラムへ。パスを受けた左ライン際のWTB友井川拓選手が鋭く縦に切り裂く。たまらず相手がハイタックルの反則を犯す。これにスクラムを選択。敵陣ゴール前7m付近でのリスタート。No.8トッド・クレバー選手のトライを狙ったグラバーキックに対して、相手が走り込んだトッド選手に対してオブストラクションの反則。君島選手がショットを選択し成功。16-6。8分、LO馬屋原誠選手OUT、小峰徹也選手IN。10分、敵陣ゴール前5mでのマイボールスクラム。ラックからのボールを拾った友井川選手がワンフェイントを入れて縦に突破しトライ。ゴールも成功し、23-6と引き離す。PR斉藤展士選手OUT、PR山口泰生選手IN。しかし、ここからゲームは相手の流れになってしまう。

相手陣内に攻め入りながらもターンオーバーされ、相手のカーン・ヘスケス選手に大きく走られ、トライを許してしまう。23-13。SH鶴田諒選手OUT、SH岡健二選手IN。そして、No.8トッド・クレバー選手、CTBアレサナ・ツイランギ選手OUT、アイザック・ロス選手、ブラッキン・カラウリアヘンリー選手IN。27分、交代したブラッキン選手が右ライン際を大きくゲインしゴールライン間際まで迫るがトライには至らず。逆にターンオーバーされてまたもやヘスケス選手に大きくゲインされ、トライをされてしまう。23-20。ゲームの流れは相手に行ってしまい、30分にはペナルティゴールを決められ、ついに23-23の同点とされてしまう。WTB小泉将選手OUT、沼尻大輝選手IN。試合の主導権は相手に渡ってしまったように見えた。しかし、36分の敵陣25m付近でのスクラムからSH岡健二選手→君島選手へと渡ったボールを外に振ると見せかけ、サインプレーというより阿吽の呼吸で内側に走り込んできたWTB友井川拓選手にパス。そのまま縦にスピードに乗った勢いを止められずにトライ。ゴールも成功し、30-23。試合はこのままノーサイドとなり、4連勝。マンオブザマッチは、前節に続いて友井川拓キャプテン。

ウィンドー・マンスを前にしての第8節の相手は、トヨタ自動車。トップリーグ4強常連の強豪でありながら、シャイニングアークスはトップリーグ公式戦では過去2連勝しています。だからこそ、ますますの強敵となります。次節は秩父宮ラグビー場に帰ってきます。皆さま、グランドで会いましょう。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

ボールを展開してきて攻撃力のある福岡サニックスに対して、反則を少なくしようということと、内側でラインブレークされることを防ごうということにフォーカスして試合に臨みました。前半に多少反則が多くなりましたが後半は1つで、合計反則数6は今季最少でした。選手たちはよく規律を守りました。また試合全体を通じて我々のディフェンスは十分に機能していました。しかし後半に立て続けに自分たちのミスから2本のトライを獲られてしまいました。やはり試合では予期せぬことが起こります。後半12分に23-6としてから、こういう展開になるとは思わなかったです。自分たちのミスからであり、また相手のボールキャリアーが突破力の素晴らしいヘスケス選手でしたので、すごく守りづらかったのですね。精神的にダメージに大きいトライの獲られ方を2回続けて相手にされてしまいました。しかし選手たちがそのような困難な中でも諦めず、最後は練習通りのサインプレーでトライを獲りました。接戦を勝利するという今年の成長を感じました。厳しい試合でしたが、勝利の大切さという文化をチームに浸透させていきたいですね。1点差でも100点差でも勝ちは勝ち、負けは負け。今日は勝ちました。それがすべてです。それも自分たちのミスから相手に得点を許し同点となった困難な状況を乗り越えての勝利です。こんなに素晴らしいことはありません。49人の部員全員で1年間努力してきた結果です。(次節のトヨタ自動車戦に関して、過去トップリーグ公式戦2連勝ですが)これは、我々にとってあまり好ましくないですね。相手も絶対負けられないという思いで戦いに挑んでくるでしょう。10月は我に返る月でもあります。9月の立ち上がりでは各チーム軸がぶれることが多いですが、福岡サニックスも前節から本来のチームスタイルになっていました。当然我々も1年間厳しい練習をして磨いてきたチームスタイルをしっかり意識してプレーしなければなりません。チーム全員でこれ以上できないという準備をして、次の試合に臨みたいと思います。

友井川拓キャプテンのコメント(本日のマンオブザマッチ)

友井川拓キャプテン

本日は遠方の新潟まで多くのファンの方々が応援に来ていただいて、ありがとうございました。本当に背中を押してくれる力になりました。試合の方は、仕留めきれなくてはいけないところでトライを獲れず逆に相手にたて続けて獲られてしまったところが反省点です。我々自身のラグビーをやっていこうと、この一週間フォーカスしてやってきたのですが、後半相手に合わせてしまったところがあり、相手のペースになってしまうと今日のようなゲーム展開になってしまうということです。修正すべきところも多いですが、次節のトヨタ自動車戦に向けてしっかり前を向いてやっていきます。

小林訓也選手のコメント(新潟出身)

小林訓也選手

今日は、友達や家族も観に来てくれてすごくうれしかったです。今日の試合は、ミスから失点をしていたのでハラハラしましたね。ただ、ミスから2本ヘスケス選手に走られた以外は、相手のアタックは予想できていましたので、そんなに破綻することは有りませんでした。追いつかれましたが、その後どうやって勝つかということは日々の練習を通してできていましたので、勝ち切れたことは良かったです。今日の自分個人のプレーに関しては、可も無く不可も無くというところでしょうか。今年からボールキャリーということも意識しているのですが,あまりできなかったですね。それよりもやっぱりブレークダウンのところに集中していました。ジャッカルランキングに関しては、そんなに気にしてないです。ジャッカルもタックルもディフェンスが長いと回数が多くなるわけですので。ターンオーバーランキングにしてもらった方がうれしいですね。

山下大悟選手のコメント

山下大悟選手

試合は結果が全てだと思いますので、今日の試合は勝てて良かったです。(ここ数試合、入りが良くないと思いますが)相手もあることですが、自分たちの問題としてはアップでもっと走り込むことなどで改善できる部分はあると思います。自分自身としては、チームのストラクチャーの中で自分自身の力を最大限に出していきたいと思います。まずは次のトヨタ自動車戦に向けて準備していきます。体は全く問題ないです。ストレングスのコーチ達やメディカルのスタッフ達に感謝しています。トヨタ戦に向けては、練習から一日一日自分を追い込んでいくだけですので、悔いの無い練習を繰り返していって試合を迎えたいと考えています。

トッド・クレバー選手のコメント

トッド・クレバー選手

今日の試合に関しては最初の20分は、すごく良かったと思います。ただその後、シェイプができなかったのが問題でした。自分個人としては、チームの中で日々の練習を費やすことによって、どんどんフィットしてきていると思います。シャイニングアークスに移ってきて、チームプレーに関してまったく問題ないです。チームは、自信を持ってきていると思いますし、この調子で勝ち続けていきたいです。ファンの皆さまからの応援はすごく励みになりますので、これからも応援よろしくお願いします。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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