試合日程・結果

まさかの逆転負けを喫してしまうが、貴重な勝点1を得る。

ShiningArcs

19

VS

ヤマハ発動機ジュビロ

25

9月15日(土)、第3節の相手はヤマハ発動機ジュビロ。会場は静岡県磐田市ヤマハスタジアム。相手にとって、今季ホーム開幕戦となる。快晴。9月中旬とは思えないほど陽射しが強く、暑い。グランドコンディションは良好。初の開幕3連勝をホームグランドで狙うヤマハ。激しい戦いが予想される。また、出場予定メンバーに入っていたキャプテン友井川拓選手が外れ、小林訓也選手がゲームキャプテンを務める。リザーブに溝口裕哉選手が入る。前半風上になる陣地を選択したシャイニングアークス。

17時、ヤマハボールのキックオフで試合開始。一進一退の攻防が続く。14分、敵陣35m付近でのラックで相手が反則。ショットを選択したSO君島良夫選手。ゴール成功、3-0と先行する。その後も敵陣エリアで攻める時間帯が長い。

26分、自陣40m付近でのシャイニングアークスの反則にヤマハFB五郎丸選手がショットを選択するが、ゴール失敗。続いて29分にも、自陣30m 付近でのシャイニングアークスの反則に、五郎丸選手がショットを選択。ゴール成功、3-3の同点となる。33分、今度は敵陣35m付近での相手ノットロールアウェイの反則に君島選手がショットを選択。ゴール成功し、6-3。お互いに着実にポイントを重ねていく。

その後の相手リスタートキックからの再開で、相手ボールラインアウトを奪ったところから、攻撃開始。34分、敵陣22m付近での相手ノックオンかによるマイボールスクラムから、CTB山下大悟選手→SH鶴田諒選手→SO君島選手と渡ったボールを、パスフェイントから自らカットインし、ゴールに向かって右へ左へとステップで相手数人を交わして、ゴール裏に君島選手がトライ。ゴールも決まり、13-3。LOアイザック・ロス選手OUT、LO馬屋原誠選手IN。40分、自陣25m付近での相手ボールスクラムでコラプシングの反則を犯してしまい、相手のPGが決まり、13-6。ここで前半終了。

前半は、スクラムはやや劣勢だったが、ラインアウトでは優勢。相手陣内で攻めている時間帯が長く、ほぼプラン通りの展開だったのではなかろうか。

後半開始前にメンバーチェンジがあり、マット・サンダーズ選手OUT、アレサナ・ツイランギ選手IN。君島選手のキックオフ。敵陣深くに蹴り出したボールにプレッシャーをかけるシャイニングアークス。たまらずノックオンするヤマハ。その後も連続して攻め続け、No.8トッド・クレバー選手の力強いゲインなどで相手22m内で攻め続けるシャイニングアークス。3分に犯した相手オフサイドにアドバンテージをもらって攻め続けていたが、アドバンテージが解除され、20m付近でのショットを選択。君島選手のゴール成功、16-6。

6分、敵陣40m付近でボールを持ったCTBツイランギ選手が絶妙のタッチキックで敵陣5mに詰める。その後も敵陣での展開が続く。10分、敵陣22m付近でのスクラムで相手がコラプシングの反則。ショットを選択した君島選手がゴール成功、19-6。君島選手はゴールすべてを成功させ、トライも決め、この日の全得点をあげている。

16分、PR山口泰生選手OUT、PR秋葉俊和選手IN。

しかし、ここから徐々に試合の流れが相手に傾いてしまう。相手に対するタックルが高くなってしまう。そして、マレ・サウ選手などの相手外国人ランナーにラインブレイクされ始める。ディフェンスに回ってしまい、17分、21分、25分と反則から続けざまにPGを決められてしまい、19-15と点差を詰められる。両チームのスーパーブーツ、SO君島良夫選手とFB五郎丸歩選手の戦いの様相も見せてきた。

ヤマハに傾いた流れは戻せない。ホームでの大歓声が後押しする。28分、自陣10mでの相手ボールラインアウトからの連続アタックを耐えていたが、ついにマレ・サウ選手に切り裂かれてトライを奪われゴールも決まり、19-22と逆転されてしまう。LO木曽一選手OUT、石神勝選手IN。シャイニングアークス選手の足が止まり始め、セットプレーでも劣勢になる。37分スクラムでの反則からPGを決められ、19-25。もうトライしか逆転できない。しかし、逆にロスタイム42分にスクラムでコラプシングの反則を犯してしまい、ラストプレーに五郎丸選手がショットを選択。しかし、ゴールを外れる。そのボールをキャッチしたシャイニングアークスがボールを切らさず、敢然とインゴールから攻め上がる。ボールをつないで敵陣まで入り込む。場内熱狂。しかし、反則を犯してしまい、最後は相手にタッチに蹴られノーサイド。19-25で敗戦。

前節のパナソニック戦での最後20分の逆転劇とは反対に、この試合では、最後25分で19-6をひっくり返されてしまった。しかし、試合後の記者会見でヤマハの清宮監督が「この両チームは今後ずっといいライバルになっていくだろう」とコメントしていたように互角の戦いを見せてくれた。また、ロスタイム・ラストプレーに相手がPGを選択して、7点差以上に引き離そうとしたことも、最後の順位争いを意識してのことだっただろう。

次節は、9月21日(金)。リコーブラックラムズを相手に、秩父宮ラグビー場での金曜ナイターになります。ぜひ、会社の同僚やご家族、ご友人をお誘い合わせて、「秩父宮で会いましょう」。応援よろしくお願いします。

林雅人監督のコメント

林雅人監督

今日の試合のポイントがスクラムになるということは、十分認識していました。スクラムの場面でどれだけ我々がコントロールできるか、それと突破役になっている外国人選手へのディフェンスということにフォーカスして試合に臨みました。清宮監督とは、サントリー時代に一緒にチームを指導していましたのでお互いに手のうちは良くわかっていたと思います。今日の試合の敗因は、反則に対する我慢が出来なかったことです。後半の19分以降、ほぼ一試合分にあたる9個のペナルティを与えてしまいました。また、後半にアタックしようとツイランギ選手を入れたのですが、特に後半最後の20分にアタックのチャンスをつくれませんでした。今日の試合で勝てなかったら、前節のパナソニック戦勝利が、まぐれと言われてしまうと思っていましたし、今シーズンのトップリーグの日程が決まってから、この第3節にフォーカスしていましたので、勝てなかったことがすごく残念です。しかし東芝、パナソニック、ヤマハと3戦を終えて、失点が去年に比べれば大幅に減少し、チームは間違いなく成長していると思います。(怪我人が多くなってきましたが)怪我人はある程度しょうがないですね。ただロス選手も友井川選手もそんなに重症では無いので、戻ってきてくれると思います。この試合を糧として、次節からの試合にまたいい準備をして臨みたいと思います。

小林訓也ゲームキャプテンのコメント

小林訓也ゲームキャプテン

今日は、すごくいいコンディションのグランドで試合ができてうれしかったです。試合は、60分は自分たちのペースで試合ができていたと思いますが、最後の20分でペナルティのコントロールができませんでした。そこでヤマハにPGで得点を加算され、最後はトライまで奪われてこういう結果になってしまったことは、非常に残念です。自分としては、ゲームキャプテンが初めてでしたので、ペナルティのコントロールをうまくできなかったことが悔やまれます。

石神勝選手のコメント

石神勝選手

チームとしては、最初から攻めるという点ではすごく良かったと思います。ただし、試合の流れというものがどちらにもあると思うのですが、相手の流れになってしまった時に我慢できなかったのが敗因だと思います。ただ、今調子がいいヤマハに僅差の試合をできたことは良かったと思います。反則と強い外国人ランナーを止めきれなかったことが最後の20分でやられてしまったことの原因だと思います。それと、外国人選手に対して、タックルが高かったですね。タックルが高いと持っていかれてしまいますので。強い選手に対してしっかり倒し切ることが出来ませんでした。最後の20分に反則が多くなったこともタックルが高くなって外国人選手に前に出られてしまうので、たまらず反則を犯してしまうということがあったと思います。一年ぶりに戦って、両チームとも底力が上がっていることは感じました。

君島良夫選手のコメント

君島良夫選手

勝つ準備をしてきましたが、後半ペースを握られてしまい、そこから抜け出すのに時間がかかってしまいました。悔しいです。最後は自陣でプレーする時間が長くなってしまいましたので、後手に回ってしまいペナルティを与えて、相手の五郎丸選手といういいキッカーに得点を重ねられてしまいました。敗因は、最後20分間の反則と自陣での試合展開になってしまったことですね。自分のトライは、後ろからの指示で前が空いているということで狙っていきました。パナソニック戦のトライは偶然だったんですけど(笑)、今日は狙って獲りました。ディフェンスはずっと課題だったので強化してきましたが、マレ・サウ選手には何度か切り裂かれてしまいました。それでも喰らいついて最少トライで抑えたのは良かったと思います。どこのチームにも強い外国人選手がいますので、しっかりディフェンスして、アタックは林監督の掲げるムーブをやり続けるだけです。友井川キャプテンが出場できなくなって、プレー的にも精神的にも中心だったので、彼の分もそしてその他の試合に出られない選手の分も頑張ろうと一週間みんなで言ってやってきました。ただ、今誰が出てもこれまでずっと同じ戦術をやってきていますので大丈夫です。
次節は、金曜日の夜ですので、チームとしても僕個人としても楽しんでもらえるように、いい試合ができるように頑張ります。ナイトゲームとして、今シーズン最後ですので、しっかり楽しんで勝ちます!応援よろしくお願いします。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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