試合日程・結果

タックルで仕留めきれずに受けに回ってしまい、手痛い一敗。

ShiningArcs

35

VS

ホンダヒート

45

1月28(土)、秩父宮ラグビー場にてトップリーグ第12節 vs ホンダヒート戦が行われた。相手はリーグ残留を賭け、シャイニングアークスはワイルドカードトーナメント出場を賭けた戦い。グランドの片隅に雪が集められているが、地面も半ば凍っている。寒風吹く中、この日も多くのシャイニングアークスファンが、スタンドを黄色に染めてくれた。

試合は、栗原選手のキックオフで開始。相手は、キックを使わず自陣からでもボールをつないでいくスタイル。集中してディフェンスしてゲインを許さず相手をボールごとタッチに押し出し、マイボールラインアウトにする。ここから、連続アタックを仕掛け、敵陣22m内まで攻め込む。ここで、ウィング選手がリコー戦で決めたように逆サイドにいたロス選手に向けてキックパス。しかし、オフサイドの反則を取られる。ここから流れが相手に移ってしまう。6分、自陣30m付近で相手のパスが乱れてワンバウンドになったところを味方にうまく拾われ、トライ。G0-7。ホンダのブレイクダウンが激しい。10分、今度は敵陣5mのマイボールラインアウトからオープンに展開し、SOウィング選手からWTB友井川選手にパス。これを友井川選手がフェイントをかけて相手数人を交わしトライ。FB栗原選手G7-7。だが、リスタートキックを受けたホンダがボールをキープしてアタックをしかける。ブレイクダウンに人数が集まり、数的優位になられたサイドの裏スペースに絶妙のグラバーキックを転がされて、キャッチされトライ。G×7-12。23分にも自陣10m付近での相手ボールラインアウトからフェーズを重ねられトライを奪われる。G7-19。今日のシャイニングアークスは、一人目のタックルが決まらず、二人、三人とブレイクダウンに人数をかけるため、薄くなったところへボールを回されアタックを受けてしまう。34分にもターンオーバーから連続攻撃を受け、トライ。G×7-24。前半終了間際には、敵陣ゴール前5m付近まで攻め込むがターンオーバーされ、前半終了。

後半開始。1分、近場近場を縦に攻めて、No.8ダレン選手がトライ。G14-24。18分、敵陣ゴール前5m付近での相手ボールラインアウトのスローイングがそれたボールをFL小林選手がキャッチ。SH鶴田選手から友井川選手へとパスが渡り、インゴールを中央付近まで回りこんでトライ。G21-24。前半に比べてコンテストエリアで激しさを増すシャイニングアークス。ようやく射程圏内にする。しかし、リスタートの相手キックオフボールが10mラインを越えず、触らなければセンタースクラムでやり直しだったところを、勢い余って飛びついてしまい、ノックオン。ここからカウンター攻撃を受けてトライ。 G21-31。続いて22分にもリスタートのキックオフからボールを奪われると、手薄になったサイドに大きくパスを回されて連続トライを決められてしまう。G21-38と再び引き離される。再びディフェンスが機能しなくなる。HO濱田選手OUT→HO加藤選手IN。PR斉藤選手OUT→PR秋葉選手IN。SH鶴田選手OUT→SH岡選手IN。31分、敵陣ゴール前での相手反則からクイックスタートし、ボールを持った馬屋原選手をモールで押し込み、トライ。G28-38。PR山口選手負傷交代→PR斉藤選手IN。だが、36分、ホンダにトライを奪われる。G28-45。38分にはダレン選手がトライを決め、35-45とするが、このままノーサイド。
なお、この試合で木曽選手がトップリーグ リーグ戦100試合出場を達成しました。

手痛い一敗である。29日(日)の他試合の結果によって、最終戦に勝ってもワイルドカード進出の可能性は事実上無くなった。だが、相手は昨シーズンの最終戦で負け、入替戦に回る結果となった相手のコカ・コーラウエスト。絶対に負けるわけにはいかない。
遠方福岡の地での開催になりますが、応援よろしくお願いします。

大沼照幸監督のコメント

大沼照幸監督

今日もたくさんのサポーターの方にお越しいただきましたが、非常に残念な結果に終わってしまいました。敗因は、コンタクトエリアでのホンダさんの激しいファイトに我々が勝てなかったことだと思います。ブレイクダウンやタックルというところで受けてしまったことが、大きな敗因だと思っています。まだ最終節コカ・コーラウエスト戦がありますので、短い時間ですがしっかりと準備をして、いい試合をしたいと思います。

林雅人ヘッドコーチのコメント

林雅人ヘッドコーチ

今週1週間は、対戦相手とのポイント差だとか、順位の話などは一切選手にしませんでした。今まで1年間チームで練習をしてきて、精神的に受けて試合に負けた、ということが12節や最終節で起こることはありえないと私自身が考えているからです。いつもと同じように、ただベストの試合をしようと試合に臨みました。今日のホンダは素晴らしいプレーをしました。勇気を持って自分たちが決めたラグビーを精度高くプレーしました。それに対して、我々のパフォーマンスはよくありませんでした。ブレイクダウンでホンダに圧力を受け、それに対して我々も人数をかけていったのにもかかわらず十分なプレッシャーをかけられないまま、相手の攻撃陣に数的有利を与えてしまいました。ホンダにアタックで数的有利を作られ、外をカバーディフェンスしようとして内側を抜かれる場面もありました。特にタックルは姿勢が高く、全く良くありませんでした。次の試合に向けて、特にディフェンスのスキルアップに注力して、100%出来る限りの準備をして臨みたいと思います。勝つことがすべてです。

友井川拓キャプテンのコメント

友井川拓キャプテン

たくさんのファンの前で勝つことができなかったことが、すごく悔しいです。一人目のタックルが決まらず、一人を倒すために二人、三人と人数をかけてしまって受けにいったディフェンスしかできなかったことが、前半に点数を重ねられた要因だと思います。受けて、受けてとなってしまって、ブレイクダウンでしっかり相手に圧力を掛けることができず、ボール出しを遅らせることができなかったにもかかわらず、人数をかけてしまいました。そして相手にオーバーラップを作られる場面があり、外が恐くなりインサイドブレークをされるというように、本当に一人目のタックルが決まらないことで悪循環になって簡単にトライを取られてしまいました。相手がどうこうというよりも、自分たちが受けてしまったことに尽きますね。後半は攻めに転じてターンオーバーからのトライを結構取れましたので、攻めにいった中での失点だし、しょうがないという部分もあります。やはり前半に点数を取られすぎてしまったことが、敗因だったと考えます。まだ最終節がありますので、コカ・コーラウエスト戦に向けてしっかり前を向いてがんばっていきたいと思います。

石神勝選手のコメント

石神勝選手

ホンダさんは、ディフェンスよりもアタックが良かったと思います。我々も最終的にはボールを継続していればトライも取れましたし、相手のディフェンスはそんなに問題なかったです。ただミスが多かったのは、我々の課題です。外に廻してくる展開に我々は強いと思っていますが、今日はしっかり前に出てしっかりタックルしようというところができていなかったと思います。タックルの部分で、一人一人の責任感がまだまだ足りなかったと思います。いつもどおりのシャイニングアークスのディフェンスができれば勝てる相手だったのに、今日はそれができていませんでした。試合後には、試合に出られた選手としてのプライドをしっかり持って、出られなかった選手のためにもしっかりやらなくてはいけないという話をしました。次の試合も我々のラグビーをやっていくだけです。

木曽一選手のコメント(トップリーグ リーグ戦100試合出場達成)

木曽一選手

100キャップというより、今日勝てなかったことが一番悔しいです。聞いたところによると、初めて負けゲームでの100キャップ達成だそうで(苦笑)、非常に悔しいです。負けてしまったことは仕方が無いのですが、最終節の相手のコカ・コーラウエストさんは、去年も最終節の相手で、そこにしっかり勝てればワイルドーカード進出の権利を得ることができたのですが(*去年までは5位から10位のチームでトーナメントを行っていた)、負けてしまいました。自分たちが成長した証を見せるっていうことは、このゲームで自分たちのラグビーを見せるということだと思います。今日のように40点以上も取られる試合をするのではなく、しっかりタックルに入って、体を当てて、ひたむきにラグビーをするという形を見せられるように、もう一週間しっかり練習して、いい結果を得られるようにがんばっていきます。振り返ってみれば、100試合という感覚ですね。怪我無く続けられたというようなことで100試合を積み上げてきたわけではありません。試合に出たいという想いが自分にあるかどうか、怪我しても痛くてもその気持ちがあれば、プレーをすればいいわけですから。自分はもう33歳になりましたけど、まだまだ若い選手に譲りたくないという気持ちは、ラグビー選手としてもちろんあります。記録を積み上げられるだけ積み上げたいという気持ちはありますね。そして一試合一試合楽しんでいきたいです。

トップリーグ オフィシャルサイト NEWS

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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