試合日程・結果

ブレイクダウンとセットプレーで優位に立ち、強豪を相手に勝利。

ShiningArcs

26

VS

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

18

1月9日(月・祝)、近鉄花園ラグビー場。冬晴れの下、お正月休みを挟んでトップリーグ第9節 vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦が行われた。相手はトップ4の常連チーム。残り5試合の初戦としても大切な一戦である。会場には大勢のファンの方が集まってくださり、ホームグランドのような雰囲気の中、試合は始まった。

12時、トヨタ自動車ボールでキックオフ。試合は、「入り」からシャイニングアークスが激しいディフェンスをしかけていく。自陣深くからでもつないでいくトヨタ自動車。すばやく前に出るディフェンスでプレッシャーをかけるシャイニングアークス。3分、ハーフウェイライン付近で相手のパスコースを読んでインターセプトした友井川選手が相手を振り切って独走し、そのままトライ!栗原選手のゴールも決まり、7-0と先制。シャイニングアークスは、ブレイクダウンとセットプレーで優位に立ち、敵陣に攻め込む。ただ、ブレイクダウンでの反則も多く、肝心のところで攻めきれない。No.8フォトゥ選手OUT→怪我から復帰して今シーズン初出場のFLアストン選手IN。マーフィ選手がNo.8に入る。18分、反則を連続して犯し、ゴール前ラインアウトからのモールでトヨタ自動車にトライを奪われる。ゴールも決まり7-7の同点。22分には栗原選手がPGを決め、10-7。その後トライ直前まで持ち込むチャンスが2度あったが至らず、前半終了。

後半に入るとお互いがペナルティゴールで得点を重ねていく。2分、4分に栗原選手がPGを決め、16-7と引き離す。しかし、9分には逆に相手にPGを決められ16-10。25分にはまた栗原選手がPGを決め19-10と再び1トライ1ゴール以上の差をつける。HO濱田選手OUT→HO加藤選手IN。しかし、28分に相手もPGを決めて19-13となり予断を許さない展開になる。じりじりとした攻防が続いたが、32分に敵陣ゴール前スクラムからマーフィ選手が、持ち込んでトライ。ゴールも決まり26-13。FLアストン選手OUT→FL小嶋選手IN。その後37分に相手に1トライ奪われるが、ゴールが決まらず26-18と1トライ1ゴール以上の点差で残り2分余り。WTB沼尻選手OUT→WTBソセネ選手IN。終了を告げるホーンがなった後、相手が反則を犯したところでタッチに蹴り出しノーサイド。26-18で勝利!
トップ4の常連相手に終始リードを保ち、新年開幕の勝利を飾った。

大沼照幸監督のコメント

大沼照幸監督

今日の試合は、選手たちが素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。フォーカスしていたブレイクダウンのところでしっかりとファイトしてくれました。事前の分析でトヨタさんがタックルの後起き上がるのが早く、またすばやくジャッカルを仕掛けてくるので、そこに二人目三人目のサポートを早くやっていこうとプランしていて、その通り選手がやり切ってくれました。ブレイクダウンでトヨタさんを上回れたことが大きかったと思います。またラインアウトやスクラムのセットプレーでも優位に立つことができました。このふたつが勝因だったと思います。ただペナルティが18個あり、これを減らしていかないと今後競った試合では勝ち切れなくなりますので、修正していきます。

林雅人ヘッドコーチのコメント

林雅人ヘッドコーチ

今日一番フォーカスしていたところは、ブレイクダウンです。相手にテンポを出させたくありませんでした。そのため、ブレイクダウンとセットプレーとでプレッシャーをかけて、いいテンポにさせないようにしました。また、最初の10分に集中して試合に入っていこうということが選手たちに浸透してきたことも試合を終始優位に進められたことの要因になっていると思います。そして、栗原選手のキックが良かったので、ペナルティゴールで得点を重ねて、1トライ以上の点差にして相手にメンタルのプレッシャーをかけていきました。

友井川拓キャプテンのコメント

友井川拓キャプテン

フィジカルの強いトヨタさん相手にフィジカルで負けないように、ブレイクダウンでしっかりスローボールにすることにフォーカスしました。そしてプラン通りに一次二次のブレイクダウンのところで、トヨタさんに自由にボールを出させずにスローボールにさせたことが勝因だったと思っています。また監督の言葉にもありましたが、セットプレーで優位に立てたことも終始リードして試合を進められた要因だと思います。残り4試合、先のことは考えずに一戦一戦大事に戦っていきます。

栗原徹選手(本日のマン・オブ・ザ・マッチ)のコメント

栗原徹選手

試合間隔が空きましたが、コンディショニングを整えるということは考えずに、三日前まで激しい練習をしてきました。トヨタさんはFWが大きくて強いチームですので、うちのFWが少しでも楽にできるように、最後尾でチームを前に出すことを考えてプレーしました。強い相手なので、スコアできるチャンスがあれば取っていこうということで、ペナルティゴールを狙っていきました。80分は長いようですごく短いので、最初の入りで大きく主導権が変わってしまいます。まだ我々はうまく相手をいなしたりできるレベルではありませんので、真っ向勝負で一気に圧倒しようということをみんなで話していました。反則に関しては、レフリーと試合中も試合後も話をさせていただきましたが、「倒れている」というラグビーでは一番ネガティブな現象が起きてしまっていたので、激しいからゆえの反則ということではなく、修正していかなくてはなりません。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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