試合日程・結果

取るべきところを取りきれず、悔しい敗戦

ShiningArcs

18

VS

NECグリーンロケッツ

31

12月24日(土)、クリスマスイブのこの日、トップリーグ第8節 vs NECグリーンロケッツ戦が行われた。お互い本拠地を千葉に置く「千葉ダービー」でもある一戦。NECグリーンロケッツとは、練習試合でも何度も対戦したがまだ勝ちは無く、唯一の勝利が去年のトップリーグ公式戦第8節での一戦だけである。

13時、NEC ボールでキックオフ。序盤はお互いに早く前に出るディフェンスで緊張感のある戦いが続く。両チームともセットプレーを強みとしているが、ラインアウト、スクラムともに優位に展開するシャイニングアークス。16分、敵陣ゴール前22m内に攻め込み、マイボールスクラムを組むと相手がコラプシングの反則。マイボールラインアウトとしますが、ターンオーバーされ、NECキャプテン・ラトゥ選手にトライされてしまう。ゴールは失敗し、0-5。その後敵陣に攻め込む時間帯が増え、19分と22分にSO君島選手が連続でPGを決め6-5と逆転。しかし30分、相手裏スペースに蹴りだしたボールを逆に拾われ、またラトゥ選手のビッグゲインからトライを奪われる。ゴール成功、6-12。このまま前半終了。得点はリードされているが、後半を期待させるパフォーマンスを見せてくれたシャイニングアークス。

後半、キックオフ。LOアイザック・ロス選手のビッグゲインから敵陣ゴール前10m付近まで攻め込む。相手ペナルティにスクラムを選択。前半の戦いからスクラムで優位に立てるという感触を得ているようだ。ゴール前でのスクラムにコラプシングの反則を繰り返すNEC。これ以上繰り返せば認定トライを得られるかとも思われたが、逆にスクラムからこぼれたボールを相手に拾われてターンオーバーされ一気にトライ。ゴール成功、6-19。13分、HO濱田選手OUT→怪我から復帰し今シーズン初の公式戦出場となるHO加藤選手登場。PR山口選手OUT→PR秋葉選手IN。後半に入り、ラインアウトに乱れが出てきて、チャンスでトライを取りきれない。しかし17分、連続攻撃の流れからアイザック・ロス選手のオフロードパスを受けたWTB沼尻選手がトライ。ゴールは失敗するが、11-19と詰め寄る。LO石神選手OUT→LO馬屋原選手IN。SH鶴田選手OUT→SH岡選手IN。26分、自陣でキックをチャージされ、一気にトライされる。ゴール成功、11-26。31分には、これまで押さえてきたNEC ナドロ選手にとうとう突破され、トライされる。11-31。やや足が止まり始めたシャイニングアークス。35分、敵陣左サイドでボールを持った君島選手が残り時間の少なさを計算して、逆サイドに走っていたFBアネシ選手に大きなキックパスを送り、見事にインゴールでキャッチしたアネシ選手がトライ!18-31。しかし、このまま追いつけずにノーサイド。

内容的には、点差ほどの差は感じられない一戦であった。しかし、決めるべきところを一発で決めたNECとそこを決められなかったシャイニングアークスの差が出てしまった。悔しい敗戦だが、セットプレーの強さや、後半犯した反則がひとつだけであったことなど、収穫もあった。

大沼照幸監督のコメント

大沼照幸監督

強みのセットプレーでプレッシャーをかけることができたと思います。特に前半は、かけ続けることができました。しかし、チャンスを確実に物にするNECさんと、ゴール前まで攻めても物にできなかった我々との差が結果に出てしまいました。勝負どころでミスが出てしまったので、プレーの精度を上げて取りきるための集中力をもっとつけなければいけないと思っています。こういう試合で勝ちきれるようになれば、次のレベルに行けると思っています。NECのナドロ選手に関しては、当然前節で6トライあげた決定力に対して対策は行っており、彼にいい状態でボールを持たせないようにしました。しかし、後半こちらに疲れが見えてきたところで、一本走られてトライされてしまいました。

林雅人ヘッドコーチのコメント

林雅人ヘッドコーチ

今日の試合は、好調のNECに対してチャレンジャーとして臨みました。セットプレーでプレッシャーをかけていくプランでした。その部分は十分に機能していましたね。素晴らしいフォワードの働きでした。しかし、味方ボールのラインアウトが良くありませんでした。また、後半相手ゴール前でのスクラムで相手がコラプシングの反則を繰り返し、もう一回相手が反則をすれば多分認定トライを得た場面で逆にターンオーバーされてしまったのは、チャンスで力を発揮するということがまだ出来ていないということだと思います。そしてアタックはしっかりとした形を持ってゲインラインのチャレンジすることを目標にしていました。良くなってきている部分ですが、まだまだフィットネスとフィジカルが足りませんね。今日はいろいろとチームで準備していたことも多くできましたので、勝てなかったことが残念です。次戦まで2週間ありますので、もう一度基本スキルを磨きなおして、勝つための準備をしていこうと思っています。

友井川拓キャプテンのコメント

友井川拓キャプテン

スクラム、ラインアウト、エリアなどこちらが優位に展開していたのに、取りきらなければいけないところで取りきれなかったことが敗因です。逆にNECさんは、一発のランで取りきる力がありました。得点差ほどの力の差は無かったと感じていますが、決定力の差が結果に出てしまいました。後半相手ゴール前でのペナルティでスクラムを選択したのは、スクラムは我々のほうが強いと感じたからです。選択は間違いでは無かったと思います。

加藤昭仁選手のコメント

加藤昭仁選手

(怪我からの復帰戦になりますが。)久しぶりの公式戦でしたが、それほど気負いもせずにすっと入れましたし、自分としてはある程度はできたと思っています。前半を外から見ていて、FWがスクラムやラインアウトのセットプレーで相手にプレッシャーをかけることができていましたので、自分が出たときにその流れを崩さないことを意識しました。後半ラインアウトが乱れたことに関しては、NECさんがラインアウトをかなり研究していたなという印象があります。また、それに対してチーム内で修正がうまく取れなかったところも改善していかなくてはいけないと思っています。首はなんともありません。心配なくプレーできます。

*試合写真は、公式facebookページにも多数掲載しています。

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