試合日程・結果

良い立ち上がりが、却って仇となってしまった敗戦。

ShiningArcs

24

VS

NTTドコモレッドハリケーンズ

33

7月2日(土)。第35回NTTラグビー全国大会のメインゲームとして、シャイニングアークス対NTTドコモレッドハリケーンズの、春季オープン戦第5戦が行われた。毎年、このカードは激しい戦いで接戦となる。当日は雨が心配されたが、試合が近づくにつれ陽射しが強くなり、真夏の暑さの中での一戦となった。

15時15分ドコモのキックで試合開始。立ち上がりから、シャイニングアークスが連続アタックを仕掛ける。3分、ペナルティから得たボールを速攻。西村が自らキャリーしながら、相手ディフェンス二人の頭上を越す絶妙のチップキック。そのボールを、フォローしていたFL小林がキャッチしトライ。君島のゴールも決まり、7-0と先制。続く10分、スクラムからの展開でCTBウィングがラインブレイクし中央をビッグゲイン。パスを受け取ったWTB河津が、スピードに乗りトライ。君島のゴールも決まり、14-0とリードを広げる。しかし、ここからドコモも反撃を見せる。24分、ターンオーバーされたボールをつながれトライを許す。7-14。更に32分、ドコモの大きなキックパスが通り、トライ。14-14の同点。前半終了。

幸先の良いスタートを切ったが、ミスも多かった前半。ハーフタイムに林HCから「練習してきたことを何もやっていない」「自分たちのプレーをしよう」「どんどん前に行こう」などの指示が与えられる。

シャイニングアークスのキックで後半開始。ドコモの勢いは止まらない。何度も攻め込まれるが凌ぐシャイニングアークス。シャイニングアークスもアタックを仕掛けるがミスでボールを奪われてしまう。しかし、14分、敵陣でのマイボールラインアウトからオープンに大きく展開し、最後WTB沼尻がトライ。ゴールは決まらず、19-14と再びリード。しかしここから20分、32分、36分とドコモに三連続トライを奪われる。19-33。焦りからか、シャイニングアークスはミスが多く、攻撃がつながらない。38分、ペナルティから得たボールをつなぎ、敵陣中央付近を突破したウィングから味方を飛ばしてNo.8マーフィーにパスが渡り、そのままマーフィーが持ち込みトライ。ゴールは決まらず、24-33。両チーム必死の攻防が続くが、ゲームはこのままノーサイド。敗戦を喫した。

試合後、円陣を組んだ選手たちに林HCが声をかける。「負けに偶然の負けは無い。エリア、フィットネス、メンタル、スキル…みんな負けている。これから直していくしか無い。言い訳をしないこと。人のせいにしないこと。選手だけのせいではない、我々コーチの責任もある。秋までには違うチームになろう」。悔しい敗戦ではあるが、これを糧としてチームは秋のシーズン開幕に向けて進んでゆく。

大沼照幸監督のコメント

大沼照幸監督

―今日の試合を振り返って

悔しい結果です。選手にも言いましたが、自分たちの現状のレベルがわかったし課題もわかったので、この敗戦がチームの意識が変わる良いきっかけになればいいと考えています。悔しいこの気持ちをシーズンに入るまでしっかりと持ち続けて、もっともっと質の高い練習を重ねてチームを強くする為の、いいエネルギーにしていきたいと思います。

―攻めていながらミスで自滅するような展開が多かったですが

完全に自滅だったと思っています。最初にポンポンと2本トライを獲って、選手の中にいけるかなあという想いがあったと思います。そこから、いつもの練習でやっていない動きを選手たちが勝手にやってしまって、サポートも全然できていなく、そしてターンオーバーされてトライを獲られるという、本当に自滅としか言えない戦いでした。選手たちが試合中に修正できなかったのですが、コーチングスタッフとしても、そこを選手にしっかりと落としこむことをできていなかったのは反省すべき点です。あとは、フィットネスが全然足りていないと感じています。今やろうとしているラグビーをやる為には、もっともっと走りこんで持久力を付けないと厳しいと思っています。

―夏合宿は厳しくなりますね

夏合宿はチームを完成させる合宿になりますので、その前にフィットネス合宿を行います。そこで選手に厳しく走ってもらいます。

―ファンの皆さまにコメントを

今日は残念な結果でしたが、シーズンまでにチームはまた更に成長できると確信しています。ファンの皆さまも信じていただいて、応援に来てもらいたいと願っています。もっと沢山練習して良いチームを作ってシーズンに望みますので、応援宜しくお願いします。

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