試合日程・結果

敗れはしたが、目指すアタックの形が見えてきた一戦。

ShiningArcs

19

VS

NECグリーンロケッツ

36

6月4日(土)、千葉県印西市松山下公園陸上競技場。「千葉県ラグビー祭り in 印西」のメインゲームとして、春季オープン戦第2戦 vs NECグリーンロケッツ戦が行われた。先週とは打って変わって快晴だが、強風のコンディションである。

14時キックオフ。逆風の中、この日も自陣深くからでもボールを動かして展開し、アタックを繰り返していくシャイニングアークス。敵陣でボールを支配している時間が長いが、強風でラインアウトに乱れが出たりして、トライまで結びつかない。逆に18分に自陣ゴール前に攻め込まれ、相手ラックから中央にトライを奪われる。ゴールも決まり、0-7。続いて35分にも、ノットリリースザボールの反則から、相手ラインアウトのボールをつながれ右隅にトライを許す。ゴールは失敗し、0-12。ここから反撃を開始する。38分、相手ペナルティから、左サイドに展開。SH西村からCTB山下大悟へとボールをつなぎ、最後WTB友井川がタッチライン際で相手二人をスピードで抜き去りトライ。SO君島のゴールは失敗し、5-12。40分にも、敵陣ゴール前のラックから、西村→君島→友井川とボールが渡り、中央にこの日2本目のトライ!ゴールも決まり12-12。前半終了。前半、風下にもかかわらず、アタックを繰り返し、同点ながらボールポゼッションでは上回っていたように思える。

この日もまた、後半は大きくメンバーを交代してキックオフ。風上に立ってもキックを使わずに攻めていく。4分、敵陣ゴールライン前10m付近のマイボールラインアウトから素晴らしい連続攻撃を見せる。キャッチしたLO馬屋原から逆サイドに大きく展開。ゴールライン近くまで攻め込むが無理して近場で勝負せず、ボールを再びオープンサイドに動かしていく。中央近くでNo.8マーフィーが鋭く切り込む。続いて、SOウィングもステップで切り込んでいく。そこからラックになったところで、SH岡が判断早くブラインドサイドにいたCTBネルにパス。ネルが相手二人をステップでかわしてトライ。ウィングのゴールも決まり、19-12とリードを奪う。しかし、ここから徐々に相手ペースになってしまう。12分、コラプシングの反則によりNECゴール前ラインアウトモールからトライを許す。ゴールは失敗、19-17。その後も相手のアタックを受けてしまい、自陣から出られない展開が続く。相手大型外国人WTBの個人技もあり、26分、35分、40分とトライを重ねられ、19-36で試合終了。敗れはしたが、随所に思い切ったアタックが見られ、今シーズン目指すラグビーの姿が見えてきた。

林 雅人ヘッドコーチのコメント

林 雅人ヘッドコーチのコメント

―今日の試合の感想を。

怪我のない選手を全員出すという方針で、30人近いメンバーで臨みました。攻撃に関してはすごくいい形のアタックが幾つもできたので、得るものはあったと思います。試合の結果は負けてしまい、それはもちろん悔しいのですが、秋からの公式戦で勝つことに向けて、特にアタックの面では準備してきたことがある程度できたのでよかったと思っています。課題でいえば、ディフェンスでタックルが高くなっているので、それを修正していかなければなりません。

―前半と後半の違いはどういうところだったでしょうか。

後半は強風の中の風上だったのでもう少しキックを使っても、という感想を見ている方は思われたと思いますが、春は保守的なことをやっても秋の勝利に繋がらないので、自陣深くからでもアタックを仕掛けました。
しかし攻撃するラインの形が少し作れませんでした。その結果、ラインブレイクできずに自陣で戦う時間が長くなりました。また、外側のスペースが空いてきていましたが、上手くそこを攻撃できませんでした。そこが大きくゲインをできなかった主要因だと思っています。春は、1試合毎に少しずつ強くなっていくことが大切です。秋の勝利に向かって、可能性のある戦いに挑戦することが大切です。春は思い切って選手がやってくれれば、必ず秋につながると思っています。

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