試合日程・結果

サテライトリーグ 第3戦 vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ

ShiningArcs

5

VS

三菱重工相模原ダイナボアーズ

19

2009年12月12日(土)、快晴。昨日の雨が嘘のように青空が広がり渡る。この日、ShiningArcsは、三菱重工相模原ダイナボアーズのホームグランドにおいてサテライトリーグ第三戦を行った。対するはトップリーグ経験もあり、今年もトップイーストリーグでしのぎを削ったばかりの強敵だ。今年のラグビーシーズンも終盤を迎え、この日のサテライトリーグの相手にふさわしいといえよう。
試合前から、出場メンバーたちは充実した表情を見せる。何といっても試合に出る喜びに敵うものはない。しかし、昨シーズンと比べても確実にレベルアップし、レギュラー争いが激しさを増す今シーズンのShiningArcsでは、トップイーストリーグの出場メンバーに名を連ねるのは容易ではない。だが、その切磋琢磨こそがチームをまた一段上のステージに上げるのだ。
「なにくそ!」「見てろよ!」「やってやる!」…選手たちの表情からは、言葉にしなくても十分な気合い、心意気が伝わってくる。思い返せば、今季トップイーストリーグ後半戦での悪い流れを断ち切るきっかけとなったのも、11月7日のサテライトリーグ、対サントリーサンゴリアス戦の、トップリーグの強豪にも当たり負けしない選手たちの熱い戦いだったかもしれない。その戦いを繰り広げたBチームの選手たち、そしてそれを見守ったAチームの選手たち。そこから何かが変わった。
今日も、試合には出場しないAチームの選手たちが応援に駆け付けてくれている。AチームとBチームの垣根は無い。いつ立場が入れ替わるかもわからない。この一体感と緊張感が、必ずや今シーズンの「FIRST」に結び付くと信じたい。

13時キックオフ。この日も多くのShiningArcsファンがはるばる此の地まで駆けつけ、熱い応援を送ってくれている。選手とファンは「FIRST」に向かって、共に着実に歩んでいる。
ゲームキャプテンは、FL笠原 歩。今シーズンは出場機会にあまり恵まれないが、その闘志溢れるプレイはいささかも揺るぎない。その他、この試合が今シーズン初出場となる選手も含め、ファンとしては見所が多い。試合は、共に気合いの入った両チームの選手たちによって、局面局面での熱い戦いが繰り広げられていった。お互い、「気持では絶対負けない」という心意気がひしひしと伝わってくる。だがそれが空回りを生んでしまったのか、ShiningArcsはミスも多い。肝心のところでボールを相手に渡してしまってスペースを奪われる。そしてじりじりと攻められて相手に1トライを許してしまい、前半を0-5で終わる。

ハーフタイム。「もっとできるはずだ」「負けているところはないのに」…選手たちの表情には悔しさがみなぎる。この試合にかけていた意気込みが結果に結び付かない、歯がゆさが伝わる。大内コーチが的確な指示を与え、後半戦に選手たちを送り出す。

後半に入っても、一進一退の攻防が続く。そして、ようやく得点のチャンスをつかんだShiningArcs。敵陣ゴール前での途切れない攻撃が続く。粘り強くボールをつなぐ。ゴールライン際のラック攻撃から一瞬のすきを縫って、HO濱田宇功がトライ!コンバージョンは惜しくも決まらなかったが、5-5とイーブンに戻す。
ここから反撃をしたいところだったが、局面で相手にうまいところを突かれ、逆に2トライを決められ、結局5-19でノーサイド。

出場していた選手たちは、さぞかし悔しいだろう。だが、その想いはこの日出場しなかったAチームの選手たちにも十分伝わったはずだ。この日戦った選手たちの気持ちを受けて、ShiningArcsは、12月19(土)にトップイーストリーグ10戦目、対日本IBMビッグブルー戦に臨む。今季最終戦に対する最大のライバル、横河武蔵野アトラスターズは、すでに10戦目を終え全勝を守っている。次戦の相手は、昨季トップリーグに所属していた難敵だが、絶対に負けるわけにはいかない。いよいよトップイーストリーグ・レギュラーシーズンは、残り2試合。多くのファンがグランドに駆け付け、応援を送ってくれることを願うばかりである。

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