試合日程・結果

ホームグランド初戦。ノートライに抑え快勝!

NTTコミュニケーションズ

37

VS

栗田工業

3

9月27日、2008年度トップイーストリーグ11公式戦第3戦。今季ホームグランド初戦となるこの日、NTTコミュニケーションズ シャイニングアークスは、NTT千葉総合運動場グランドに栗田工業ラグビー部を迎えた。シャイニングアークスは終始優位に試合を支配。堅固なディフェンスで1本のトライも許さず、37-3で快勝。今季初のホームゲームを見事勝利で飾った。

前半、互いにキック主体のゲーム展開で拮抗

チームカラーのゴールデンイエローで埋め尽くされた応援席

チームカラーのゴールデンイエローで
埋め尽くされた応援席

さわやかな秋風が心地よさを感じさせた絶好のラグビー日和だったこの日は、今季初のホームグランドでの試合ということもあり、多くのシャイニングアークスサポーターが詰めかけた。シャイニングアークスのキックオフで試合開始。それほど強いものではなかったものの風が吹いていた前半、両チームともキックを中心にゲームを組み立てる方針だったのか、随所でペナルティゴールやドロップゴールで相手ゴールを狙う姿勢が見られた。最初に得点したのはシャイニングアークス。18分、栗田工業の反則からSO君島良夫がゴールを狙うことを選択し、成功。続いて28分には、ラインアウトからつないだボールがSH中山浩司からSO君島とわたり、WTB河津周平がゴール真下へ飛び込んだ。

膠着状態を打開できなかった前半

膠着状態を打開できなかった前半

さらなる得点を期待させたが、反対に32分に栗田工業にドロップゴールを決められてしまう。そのまま前半を終了し、スコアは10-3。シャイニングアークスの地力を考えれば「もっと取れるのでは?」というのがサポーターの率直な感想であり、また選手・スタッフもそのように考えていたのではなかろうか。ハーフタイムでは、シャノン・フレーザーヘッドコーチから「テンポアップを図れ」、山本和林監督からは「BKはいいボールを欲しがっている、FWはいいボールを供給していこう」などと、選手たちの奮起を促した。

前に出る気持ちを高めた後半

後半5分、トライを上げた喜びを全身で表現するLO安藤隆紘

後半5分、トライを上げた喜びを
全身で表現するLO安藤隆紘

ハーフタイムでの気持ちの切り替えが功を奏したのか、後半に入るとシャイニングアークスは、打って変って怒涛の攻撃を展開。5分、PR神田健司からボールを受けたLO安藤隆紘がトライ。16分にはSH中山が機転を利かしてインゴールに向けてキック、スピードに乗ったWTB高山将一がボールを押さえ込んだ。29分にはPR神田が栗田工業のディフェンスの隙をつきトライ。

途中出場したWTB友井川拓が70mの独走を見せる

途中出場したWTB友井川拓が
70mの独走を見せる

さらにロスタイム中の42分には、WTBとして途中出場した友井川拓が、自陣22mから独走しゴール左隅に飛び込んだ。終わってみれば、37-3で勝利。選手全員が一体となってテンポアップし「前に出る」という気持ちを前面に押し出したシャイニングアークスは、後半のほとんどを敵陣で過ごし、形勢不利な場面でも低いタックルで確実に前進をとめることができた。まさに内実を伴った勝利だった。前2試合と打って変わっての快勝に、サポーターは溜飲を下げ、また確実に一歩一歩チームが成長していることを実感できたのではなかろうか。

後半、FW陣の攻撃は縦突破のみならずワイドな動きを見せた

後半、FW陣の攻撃は縦突破のみならず
ワイドな動きを見せた

一戦も落とせない緊張した戦いが続く前半戦だが、千葉ホームグランドでの試合が第4、5戦と続く。今日の試合を振り返っても、サポーターの力が選手を一段と奮い立たせる。次戦まで3週間のブランクがあるが、10月18日のサントリーフーズ戦も、多くのサポーターと共にシャイニングアークスの更なる進化を見届けたい。

山本監督のコメント

山本監督
今日は私たちが普段練習しているグランドでの試合でしたので、選手たちもいつも以上に気合が入っていました。前半は試合が膠着していましたが、ハーフタイムでは、とにかく前に出てテンポアップして試合を進めるように伝えました。後半、ギアを上げて戦えるチームになってきていると思います。次の試合まで時間がありますが、チームを積み上げていかなければいけない時期なので、もう一度基礎と基本に戻って、チーム力を高めていくようにしたいです。

シャノン・フレーザーヘッドコーチのコメント

シャノン・フレーザーヘッドコーチ
今日の試合、点差はもちろんですが、相手チームにゴールラインを踏ませることなく戦えたことに感動しています。シャイニングアークスのカルチャーを築いていく上で、このような戦い方ができたことはとても重要なのです。そのため、とにかくディフェンスを重視したゲームプランを立てていましたが、選手それぞれが自分たちの仕事をしてくれました。公式戦の序盤が終わり、ホップステップジャンプで行けば、まだホップの段階ですがチームは確実に成長しています。サポーターのみなさんの応援の声はプレーしている選手に確実に届いています。励みにもなりますので、ぜひグランドに駆けつけてください。

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