試合日程・結果

FWの肉弾戦を制し、全勝をキープ

NTTコミュニケーションズ

35

VS

栗田工業

5

11月25日、NTTコミュニケーションズは秩父宮ラグビー場で栗田工業と対戦した。両チームはFWを軸に展開するチームだけに、激しい肉弾戦となったが、安定感に勝るNTTコミュニケーションズが35-5で栗田工業を下した。

FWとBKの連携がうまくかみ合った前半

前半9分、No.8ダレン・マーフィのトライを皮切りに猛攻が始まる

前半9分、No.8ダレン・マーフィのトライを皮切りに
猛攻が始まる

この日は今季初となる秩父宮ラグビー場でのゲーム。試合開始前には、創立60周年を迎えた秩父宮ラグビー場の記念式典が開催されていた。待ちに待ったラグビーの聖地での試合に、NTTコミュニケーションズのサポーターが応援のため大挙して詰め掛けた。前半5分および8分に、栗田工業のFWの中核、FLクレイグ・ディゴルディとNo.8ポール・ミラーが故意の反則でシンビンを受け、退場。手薄になった栗田工業のディフェンスをかいくぐって、No.8ダレン・マーフィーがマイボールスクラムからのサイド攻撃で易々とトライ。さらに14分、敵陣ゴール10m付近からのラインアウトから小刻みにつないで、最後はCTBティム・レネヴェがゴール真下にトライを決めた。その後もNTTコミュニケーションズは敵陣でプレーする時間が長く、ゲームを優位に支配する。31分には、WTB河津周平が敵陣22mラインから縦に独走しトライ。28-0の零封で前半を折り返した。

後半苦戦も、サポーターの熱い声援を追い風にして

栗田工業の巨漢FWを2人がかりで食い止める

栗田工業の巨漢FWを
2人がかりで食い止める

だが、後半はNTTコミュニケーションズ、栗田工業ともに一進一退の攻防を見せた。NTTコミュニケーションズは敵陣に果敢に攻め込むものの、コンタクトプレーは栗田工業にやや分があったため、なかなかボールを出す機会を生み出せない。集中力が少し切れたのか、15分にはディフェンスが甘くなったNTTコミュニケーションズの隙をつく形で、栗田工業にトライを許してしまい、完封を逃す。

ダメ押しのトライを決めた後、スタンドは歓声に沸いた

ダメ押しのトライを決めた後、
スタンドは歓声に沸いた

いやなムードが流れたが、NTTコミュニケーションズサポーターの応援を受けて、気分を立て直すことができたようだ。26分にはケガが回復したCTBタイ・グラッシーが3試合ぶりに途中出場。いい流れになってきた中、35分、タイがショートパントでボールを前に蹴りだし、抜け出たNo.8ダレンがボールをキャッチしトライ。ラグビーの醍醐味を感じさせる激しい肉弾戦であったが、35-5でNTTコミュニケーションズが勝利を収めた。次週は因縁深い東京ガスとの試合を迎える。次の試合からはまさにトップリーグ昇格のための天王山が始まる。最高のパフォーマンスを見せて夢を実現させて欲しい。

加藤昭仁キャプテンのコメント

対戦相手は外国人選手を中心としたFWが強いチームでしたので、当たり負けしないということがテーマでした。その意味では、前半はうまくいきましたが、後半はFWとBKの連携という部分が機能しなかったと思います。でも、攻めあぐねていた後半に何とかトライをとることができたのも、サポーターのみなさんの声援があったからだと思います。次戦は、昨年度2試合とも負けてしまっている東京ガスが対戦相手になりますが、絶対に勝ってその先にある目標を掴み取りたいです。

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