News Release
平成18年3月16日


グローバルサービスの顧客満足度向上に向けた
QC(品質管理)活動について
−Arcstar Carrier Forum 2006にてアジア大手通信キャリアが連携−



 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、国際データ通信サービス「Arcstarグローバルネットワークサービス」の提供パートナーであるアジアの大手通信事業者13社(“Arcstar Partners(アークスター パートナーズ)”、別紙1参照)と共に、Arcstarグローバルネットワークサービスの顧客満足度向上に向けた品質管理活動に取り組んでおり、平成18年3月14日から3月17日の間、国際会議“Arcstar Carrier Forum 2006(アークスター キャリア フォーラム2006)”を実施し、サービス品質向上のための具体的な施策について協議しました。(協議内容詳細は別紙2参照

国際会議”Arcstar Carrier Forum 2006”について
 「海外でも日本と同等の通信品質を」は国際的に事業展開している企業の強い要望です。従来より、エンド-エンドの国際データ通信における通信障害の60%以上が海外現地キャリアのアクセス回線故障に起因していることから、これまで継続的な品質改善活動に取り組んで参りました。平成12年より毎年度開催している顧客満足度向上に向けた本会議は今回で5回目を迎え、保守分野のエキスパートエンジニアを中心に、お互いのネットワーク品質の向上施策について積極的に意見交換し、現在では、海外現地キャリアのアクセス回線に起因する故障は50%に減少するなど一定の成果をあげています。

 しかしお客さまの品質に対する要望はますます高まっており、お客さまに回線を引き渡し開通が完了するまでの段階(デリバリ)で、現地アクセス回線の品質などに起因するトラブルが依然13.8%あることから、デリバリ品質向上が大きな課題となっています。そこで、今回の会議においては、品質改善の領域を広げ、保守分野に加えネットワーク開通分野のエンジニアも会議に参加することで、現地アクセス回線のデリバリ品質改善を協議しました。また、お客さまから要望の多い回線納期短縮についても、本会議で回線納期を大きく左右する現地アクセス回線調達期間の短縮を議論し、実現を目指します。

 本会議では品質は創りこむものというお客さまの意見を基に、Arcstar Partnersと共同でサービス品質目標を設定し、会議期間外も定期的に品質レビューを実施しています。PDCA(Plan Do Check Action)手法を通信事業者の品質管理に適用したことで日系・外資系のお客さまより高い評価を得ています。

 また今年は、Merrill Lynch & Co., Inc.、Ford Motor Company、CA*を会議に招き、多国籍企業として通信事業者に期待していることを語っていただきました。3社からは、多国籍企業のグローバル化に伴い、世界的規模で均一なサービス品質レベルを必要としていること、ならびに企業活動に俊敏に対応できるネットワークインフラを敷設するために回線納期の遵守や短縮化が強く求められました。

 NTT Comはこうしたお客さまの声をもとに、今後ともArcstar Partnersと一体になってさらなるエンド-エンドのサービス品質の向上に努めていきます。

*各社の詳しい情報については、以下を参照ください。

Merrill Lynch & Co., Inc.
http://www.ml.com

Ford Motor Company
http://www.ford.com

CA
http://ca.com

別紙1:Arcstar Partners一覧(全13社)
別紙2:“Arcstar Carrier Forum 2006”協議内容



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