近年のインターネット普及に伴い通信量(トラフィック)が著しく増加し、通信回線の容量が不足される事態が懸念されています。とりわけインターネットプロバイダ(ISP:Internet Service Provider)間の相互接続点(IX:Internet eXchange)においては、大容量のインターネットトラフィックが集中しており、増加傾向が顕著にあらわれています。日本3大IXのトラフィック合計値の推移をみると、ここ数年、年間2〜3倍のペースで増加してきており、2004年上半期末の時点では90Gbit/sのトラフィック量(月間平均値)に達していることが示されております。今後も増加し続けるトラフィックに柔軟に対処するため、新たなIXアーキテクチャが求められています。