II.経営概要


 当中間期では、2002年度末までに「グローバルIPカンパニー」への完全移行という目標に向けて事業を実施してきました。中でもアジアにおける通信事業や、IPv6の標準化・実用化の取り組みが評価され、「第4回ワールド・コミュニケーション・アワード」(注)を日本の通信事業者としては初めて2部門で受賞することができました。また、セキュリティ分野での取り組みについては、情報セキュリティマネジメントの標準規格である「BS7799」および「ISMS適合性評価制度」の認証を取得しました。

 その他、主なサービスにつきましては以下のような方針で事業を実施しました。

1.OCN

    「安心」「親切」「快適」「楽しい」を基本に、新しいライフスタイル『OCN Style』を提案
    OCNブロードバンドメディアのコンテンツの充実により収入を拡大
    ビジネス向け市場に対しては、より付加価値の高いサービスの提案、大口販売の拡大、販売チャネルへの営業支援の強化などにより収益を拡大
    当社グループ内のISP事業に関するシナジーを高めるため、(株)NTT PCコミュニケーションズが運営するインターネット接続サービス「InfoSphere(インフォスフィア)」のうち、個人向けインターネット接続サービスをOCNに統合

2.専用・データ通信

    「Arcstar IP-VPN」については、次世代の企業IPプラットフォームとして、ますます高まるお客さまの高度化、多様化ニーズに対応し、アクセスラインのブロードバンド化やモバイル・リモートアクセスへの対応、企業間ネットワークの基盤となるVPN間通信機能などの高度サービスを展開
    専用サービスについては、ブロードバンド需要に対応し、「ATMメガリンクサービス」の料金値下げなどを実施
    「e-VLAN」(広域イーサネットサービス)については、メニューの充実と販売支援体制充実の実施

3.ソリューション

    経費削減のためのアウトソーシングなど、幅広い企業ユーザ層のお客さまニーズに応える最適なサービスを提供
    ISOによる品質マネジメント、ISMSによる情報セキュリティマネジメントなど、信頼性・安全性の高いソリューションサービスを、幅広いビジネスパートナーとのアライアンスにより、グローバル市場において提供
    e-Japan重点計画による国家または自治体レベルでのIT強化に、大幅に貢献しうるサービスを提供


4.データセンター

    コロケーション、ホスティングサービスにIPネットワークやセキュリティ・サービスなどを組み合わせたバンドルサービスの展開

5.電話サービス
    「Vポータル」、「コミュニケーションズ・チョイス」などの新サービスによる収入拡大
    モバイル、IPバンドルによる音声通信確保に向けた営業活動の展開
    電話サービス関連経費の徹底削減による利益確保
(注)http://www.worldcommsawards.com/

 

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