平成13年12月25日


認証・決済プラットフォームサービス「セーフティパス」と連動させた
「インターネット銀行決済」サービスの提供について
−ICカードを用いてネットで安全確実に銀行口座から即時支払いが可能に−


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、このたび銀行各行およびクレジットカード会社と提携し、NTT Comが提供している認証・決済プラットフォームサービス「セーフティパス(*1)」と銀行のオンライン決済サービスを連動させた「インターネット銀行決済」サービスを本年12月26日から提供開始します。これにより、インターネット利用者は、ネット上でICカードを用いて、従来より一層安全確実にショッピング代金などを自分の銀行口座から即時に支払うことが可能となります。
 これまでセーフティパスによる決済サービスとしてクレジットカードおよび電子マネー「ちょコム(*2)」による決済を提供してきましたが、新たに銀行決済を追加することで、更に多種多様な決済手段に対応することになります。

 本年12月26日から三井住友銀行、あさひ銀行、スルガ銀行との間で各行の提供するネットデビット(*3)と接続した決済が可能となります。また、平成13年度内には東京三菱銀行の東京三菱ダイレクト「eペイメント」(*4)、およびUFJ銀行(現三和銀行・東海銀行)のネットデビットなどと接続する予定です。今後は、みずほフィナンシャルグループのネット振込決済サービス(*5)との接続も計画しています。なお、ネットデビットとの接続にあたっては、三井住友カードが提供するシステムとセーフティパスとの接続により実施します。


1.「インターネット銀行決済」サービスの特徴
 コンシューマ(インターネット利用者)は、ICカードを用いた認証により高いセキュリティーを維持しながら、安心して原則24時間、商品の注文と同時に代金の支払いが可能となります。
 一方、電子店舗などのサービス事業者はセーフティパスを利用することにより、各銀行の多様なオンライン決済サービスが一元的に提供され、決済管理コストが大幅に削減されます。
 また、本サービスを用いて万一なりすましなどの被害があった場合には、コンシューマ並びにサービス事業者に対し「セーフティパス保険」および「事業者補償制度」が適用されます。

2.銀行との提携について
 セーフティパスの「インターネット銀行決済」を利用するには、事前にコンシューマがそれぞれの銀行とオンライン決済サービスを契約していることが必要であり、「インターネット銀行決済」サービスの普及は各銀行のオンライン決済サービス利用者およびNTT Comのセーフティパス会員相互の拡大につながります。このため、NTT Comと提携各銀行はコンシューマがスムーズに各銀行のオンライン決済サービスを利用できる仕組みを構築し、相互に顧客の拡大に努めていきます。具体的には、銀行のオンライン決済サービスを申し込む際、セーフティパスにあらかじめ登録してあるコンシューマ自身の情報を本人同意の上で各銀行に送出することにより、簡単かつ安全に申込みできることも計画しています。

3.今後のサービス提供について
 NTT Comは、今後も提携銀行を増やし、「インターネット銀行決済」サービスの拡大に努めていきます。また、「インターネット銀行決済」サービスの利用を可能とするICカードは当面、NTT Com が発行するセーフティパスのICカードのみですが、今後は各銀行が発行するICキャッシュカードによる利用についても検討していきます。

*1  セーフティパス
 インターネット上でのコンシューマとサービス提供事業者間のネット取引や、従業員から企業へのインターネットを使った遠隔アクセスなどを、ICカードを用いて極めて安全性が高く、しかも使い勝手よく実現できるセキュリティプラットフォームサービスです。

*2  ちょコム
 NTT Comが提供する新しいタイプの電子マネーです。プリペイド形式、センター管理型で運用され、ディジタルコンテンツの購入などの少額決済においても極めて低料金で提供します。

*3  ネットデビット
 三井住友銀行、あさひ銀行、スルガ銀行、UFJ銀行(現三和銀行・東海銀行)などが提供するインターネットショッピングの代金などを普通預金口座から即時に支払うサービスです。

*4  東京三菱ダイレクト「eペイメント」
 東京三菱銀行が提供するインターネット上の代金決済サービスです。

*5  ネット振込決済サービス
 みずほフィナンシャルグループが提供する即時口座振込サービスです。





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