平成13年6月18日


モバイル/リモートアクセスサービスにおける高機能付加サービス
「RADIUSホスティングサービス」の提供について


 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、現在提供しているモバイル/リモートアクセスサービス
「RALS」※1などの付加サービスとして、このたびリモートアクセス時に必要なRADIUS※2サーバ(認証サーバ)の運用・管理を代行する「RADIUSホスティングサービス」を提供開始します。
 また、オプションサービスとしてワンタイムパスワード※3「SAFEWORD※4」に対応した認証機能も提供しますので、高度なセキュリティを確保したアウトソーシングが可能です。
 概要は、以下のとおりです。

1.サービス概要

 従来、NTTドコモのPHS端末や携帯電話、および固定電話などから、イントラネット/エクストラネットへIPベースで接続することができるモバイル/リモートアクセスサービス「RALS」のご利用にあたっては、ユーザ認証時に必要なRADIUSサーバをお客さまにて設置していただくとともに、その運用・管理も必要でした。
 本サービスをご利用いただくことで、RADIUSサーバをNTT Comが運用・管理(24時間365日の監視・故障受付による万全の運用体制)しますので、お客さまが設備を用意する必要なく低コストで運用管理稼動を削減することができます。
 また、豊富な基本機能およびオプションサービスのワンタイムパスワード認証機能をご利用いただくことで、モバイル/リモートアクセスサービスのセキュリティおよび利便性を更に向上させることができます。


2.サービス内容

【基本サービス】
(1) ユーザID/パスワードを利用したRADIUS認証機能
 RADIUS認証機能のNTT Comへのアウトソーシングが可能です。RADIUSサーバは、高いセキュリティを持つNTT Comビル内にて管理・運用します。
(2) 固定IPアドレス割当て機能
 ユーザID毎に固定IPアドレスの割当てが可能です。
(3) 発信者電話番号認証機能
 ユーザID毎に最大3つの電話番号を登録可能ですので、不正なアクセスを未然に防ぐことができます。
(4) 認証ID一括登録機能
 1度に大量の認証IDを登録するためのcsvファイル※5 一括登録支援機能を提供します。
(5) 検索機能・メモ機能
 登録IDの中から特定のIDや特定の電話番号などを検索することがきるなど、様々な項目での検索処理機能を提供します。
(6) 充実したお客さま管理者向けのWEBインターフェイス提供
 お客さまWWWブラウザからユーザIDの登録/変更/削除などの様々な設定を簡単に行うことができます。
 なお、WWWブラウザ登録IDの中から特定のIDや特定の電話番号などを検索することがきるなど、様々な項目での検索処理機能を提供します。とRADIUSホスティングサーバ間はSSLによる暗号通信を採用しています。
(7) 詳細なログ情報提供
 WWWブラウザから様々なログ情報を参照することが可能です。全てのログはcsvファイル形式でダウンロードできます。

【オプションサービス】
ワンタイムパスワード認証機能(有料)
 強度なセキュリティを確保するために、有料でワンタイムパスワード認証機能を提供します。
 ワンタイムパスワードとしては、「SAFEWORD」を利用し、カード/キーホルダータイプのハードトークン※6と、 iモード端末上にワンタイムパスワードを表示させるバーチャルトークン※7の2タイプがあります。


3.料金

【基本サービス】

料金表

【オプションサービス】

料金表


4.提供時期

 
本年7月2日から受付開始予定です。

※1: RALS(Remote Access Line Service)
NTTドコモのPHS端末や携帯電話、および電話回線、ISDNから、イントラネット、エクストラネットへ接続するIPベースのモバイル/リモートアクセスサービス。高速・高信頼のセキュアなアクセス環境をリーズナブルに実現します。
http://www.ntt.com/dnws/rals/
※2: RADIUS(Remote Authentication Dial In User Service)
クライアントサーバモデルのダイヤルアップ接続ユーザ認証システム。リモート接続時に必要な認証サーバをRADIUSサーバといいます。
※3: ワンタイムパスワード
接続する毎に変化する1回限りの「動的パスワード」。強度なセキュリティを確保できます。
※4: SAFEWORD
米国セキュアコンピューティング社製のワンタイムパスワード認証の代表的製品。世界500万ユーザーが利用し、日本国内でも、様々な業種で20万ユーザー利用の実績があります。株式会社メトロ※8が国内総販売代理店。
※5: csvファイル
表計算ソフトなどのテキスト出力で作られる「カンマ区切りファイル」。
※6: ハードトークン
ワンタイムパスワードを発生させるカード/キーホルダータイプのトークン。
※7: バーチャルトークン
携帯電話型トークン。ワンタイムパスワードの生成はデータセンタで行うASPサービス。株式会社メトロが開発(特許申請中)
※8: 株式会社メトロ
代表者:國清芳雄(代表取締役社長)。設立:1971年7月10日。従業員:332名。主な事業内容:ソフトウェア開発、ネットワークセキュリティ、マーケティングデータベース。ネットワークセキュリティ事業は、1991年日本で初めてワンタイムパスワード認証を紹介、1999年世界に先駆けて携帯電話web認証を構築、日本企業数百社にセキュリティソリューションを提供中。

(参考1)サービスイメージ
(参考2)ワンタイムパスワード認証(SAFEWORD)でサポートするトークンタイプ


<本件に関するお問い合わせ先>