平成12年3月28日

 

Arcstar IPネットワークシリーズ
OCNの不正アクセス対策「パケットフィルタリング機能」
などの提供について



 NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、近年のインターネットの爆発的な普及に伴い、お客さまのサーバに対する外部からの不正アクセスなどが社会問題化し、セキュリティ対策の必要性が高まってきていることから、Arcstar IPネットワークシリーズ「OCN」において、お客さまのセキュリティ対策を支援するため、お客さま回線へアクセス可能な通信プロトコルを指定できる「パケットフィルタリング機能」を、本年5月より主要プロバイダにおいては初めて無料で、提供します。
 また、昨年12月より提供しているNTT Comのビル内にお客さまの通信設備をお預かりし、OCNバックボーンに接続する高品質・高信頼性を確保した「ハウジング用接続サービス」に、ATMインタフェースを追加し、高速化・接続形態の多様化のご要望にお応えします。 
                     
 概要は以下のとおりです。


1. パケットフィルタリング機能の提供

(1)概要

 OCNエコノミーおよびビジネスOCNにおいて、お客さま回線へアクセスが可能な通信プロトコルを、下表のフィルタリングパターンから選択できる「パケットフィルタリング機能」を提供します。
 本機能の利用により、サーバなどへの不正アクセスに対するセキュリティ対策が可能となります。

[パケットフィルタリングパターン]

○:あり ×:なし
※(1):ネットワークの接続性を検査する方法。
※(2):ドメイン名をIPアドレスに変換するために必要となる情報のやりとり。
※(3):TCP/IP上でファイル転送を行うためのプロトコル。
※(4):外出先などリモート環境からメールを取得する形態。

(2)料金

利用料金は、無料です。
工事費は、2,000円です。
但し、以下の場合は、工事費は不要です。
  • OCNサービスの新設や移転などと同時に工事を行う場合
  • 本機能のサービス開始日以前に、OCNエコノミー又はビジネスOCNを契約しているお客さまが、本年12月28日までに、本機能の利用を開始する場合


(3)実施時期

 本年5月15日からの実施に向けて、本日、郵政大臣に届出を行いました。


2. ハウジング用接続サービスのインタフェース追加

(1)概要

 昨年12月より、NTT Comのビル内にハウジング(※)したお客さまの通信設備を直接OCNバックボーンに接続する高品質・高信頼性を確保した「ハウジング用接続サービス」を10BASE-T/100BASE-TXのインタフェースで提供しているところですが、今回新たにATMインタフェースを追加します。
 品目は、0.5Mbps、1Mbps〜35Mbps(1Mbpsごと)、40Mbps〜100Mbps(5Mbpsごと)の49品目です。

 ※ハウジング:サーバ・ルータなどのお客さまの通信設備を、当社ビル内の専用ラック/ルームにお預かりするサービス。災害に強い当社のビル内に無停電電源、空調、セキュリティを完備した専用ルームを準備します。


(2)料金(定額利用料)


※別途、お客さまの通信設備のハウジングに関する料金が必要です。


(3)提供ビル

 東京(大手町)で開始し、需要に応じて順次拡大していきます。

(4)実施時期

 本年5月1日からの実施に向けて、本日、郵政大臣に認可申請および届出を行いました。


【参考】
1. パケットフィルタリング機能のイメージ
2. ハウジング用接続サービスの設備構成イメージ

 

<本件に関するお問い合わせ先>
OCNホームページ http://www.ocn.ne.jp/