社長からのご挨拶

有馬 彰 写真

 日頃より、NTTコミュニケーションズグループに格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

 技術の進化や市場変動のスピードは益々増加しています。利用者が受けることができる恩恵と選択は拡大する一方で、企業に求められる革新性やスピードも増しています。そして世界中の企業は、競争力の更なる強化を図るとともに、新市場への参入や新たな成長分野への投資など積極的な経営を進めます。そのような経営を支える・加速することができる柔軟かつ強固なICT基盤は、現在、企業にとって事業上必須のインフラとなっています。

 当グループでは、クラウド/ネットワーク/セキュリティ/アプリケーション/マネージドICTサービスなどを一体的に提供する「シームレスICTソリューション」により、クラウドを活用した柔軟かつ低コストのICT環境、グローバルレベルで統合し最適化されたICT環境、安心安全なICT環境を実現し、お客さまの経営革新をサポートさせていただけるよう、様々な取り組みを進めております。

 具体的には、2011年に策定したサービスビジョン「グローバルクラウドビジョン」のもと、ネットワークやデータセンターといったグローバルなインフラストラクチャーの強化・拡充を継続的に進めています。またそれらをベースとして、

[1]SDN技術を活用した世界初のクラウドサービス「BizホスティングEnterprise Cloud」、

[2]NFV機能を持ち、世界196カ国・地域で提供中の企業向けネットワークサービス「Arcstar Universal One」、

[3]ICT環境全体を安心してご利用いただくための「WideAngleマネージドセキュリティサービス」、

[4]全世界共通のワンストップICTマネジメントサービス「Global Management One」、

などのグローバル展開を実施してきております。

 加えて昨年、企業のお客さまのクラウド利用を更に推進できるようクラウドマイグレーションチームを大幅に強化しております。

 今年は、このような取り組みを更に加速し、次世代クラウド基盤の提供を開始する予定です。これは、サーバーをお客さまで共有いただくタイプと、サーバーをお客さま単位に専有するタイプ双方を、ひとつのクラウドサービスとして提供するものです。お客さまはこの基盤を利用することで、自社管理のシステム環境をそのまま丸ごと当社のクラウドに移行できます。

 また、ロンドン、米国カリフォルニア州サクラメント、米国バージニア州アッシュバーン、ムンバイ、香港、バンコクなどで新たなデータセンターの提供を開始するとともに、アジア域内を結ぶ大容量光海底ケーブル「Asia Pacific Gateway」の建設も完了予定です。

 多彩なコミュニケーションを効率的に実現するユニファイドコミュニケーションや、私有端末の業務利用を実現するBYOD(Bring Your Own Device)ソリューションの事業を引き続き強化し、お客さまの経営の効率化や働き方改革推進にも貢献してまいります。

 一方、コンシューマー市場については、「OCNモバイルONE」、「マイポケット」、「050 Plus」、「ひかりTV」をはじめ、利便性の高いアプリケーションや豊富なコンテンツをご提供し、多彩な利用シーンの創出や新たなライフスタイルの提案に取り組んでまいります。

 今年もお客さまのご要望にお応えし、革新的で信頼性の高いサービスを提供し続けるべく、一層の努力を続けていく所存ですので、みなさまのご支援をお願い申し上げます。

NTTコミュニケーションズ株式会社 代表取締役社長
有馬 彰

このページのトップへ