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第1回 国際電話のつながるしくみ「日本-ロシア光海底ケーブル」の巻

10ヶ月で完成できたのは奇跡! 国際ケーブルの工事は通常2年かかる。なぜこのような短期間で完成できたの?

日本とロシアを結ぶ日露にちろ光海底ケーブルは、2007年2月に作ることを決めて、およそ10ヶ月かげつ後の12月27日に完成したよ。
普通ふつう 、国際ケーブルの工事には2年もかかるけれど、急拡大するロシア市場に一刻も早くサービスを提供するために1年以内に完成させると目標を立てたんだ。それを実現させるため、これまでの経験に基づき、作業がより無駄むだなくスムーズに進むよう、やり方を見直して、一番いい方法をさがしていったんだ。

それでは、実際にどのような方法で作業を行ったか見てみよう。

●通常の海底ケーブル工事は、

【海洋調査】計画した通りに工事ができるか実際に海にもぐって調査【ルート設計】海洋調査の結果を受けて、最適なルートや仕事の手順を決定【魚業への影響を考える】漁業に影響が出ないよう、漁業者の方々と話し合う

などを1つ1つ順を追って進めていくけれど、今回は、ほぼ平行して全ての作業を行うことで、時間短縮を図ることに成功。

知恵ちえ絞りしぼ 、力を合わせてたくさんの人々の努力により光海底ケーブル工事は行われていったんだ。

しかしその後、工事は全て順調に進んだわけではなく、たくさんの困難をのりきらなくてはいけなかったよ。

続きを読む > ケーブルの長さ570km?

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