

オーストラリアの動物というと、みんな何を思い浮かべる?
コアラだけじゃない、いっぱいいるよ!
日本のみんなとも深い関わりがあるよ!どんな産業がさかんなのか見てみよう
オーストラリアは日本ととても関係が深い国。なぜかって? オーストラリアにとって、輸出・輸入を合わせた貿易相手国の第1位は日本なんだ(2008年)。農産物でおなじみなのは、オージービーフ(牛肉)だね。和牛の育て方も研究して、おいしいお肉を作ろうとしているんだ。パンやパスタの原料になる小麦の輸出量も多いよ。だから、たぶんオーストラリア産の原料を使ったものを、日本のみんなが食べない日はないんじゃないかな? それから、鉄の原料となる鉄鉱石、石油
枯渇(※)問題で見直されている石炭の生産量も多いんだ。アルミニウムの原料として重要なボーキサイトの生産量は、世界一だよ。
※ 枯渇・・・枯れて無くなること。
オーストラリアならではの動物がたくさん!
のんびり屋さんのコアラ。昼はだいたい寝ているよ。
そんなオーストラリアには、変わった動物がたくさんいるよ。まずはカンガルー。10メートル以上の距離をジャンプしながら走るんだけど、自動車みたいなスピードで時速70キロ近くまで出るんだ。
コアラも有名だね。でも彼らは夜行性だから、昼間は高い木の上でじっとしている。そんな彼
らを見つけるコツは…。木の上を探してもダメ。地面を見るんだ。そこに直径1センチくらいのコロコロのフンで、「できたてホヤホヤ」のものが落ちていれば、それが証拠! その上の枝を見れば、きっと見つかるよ。ほかにも、カモノハシやらハリモグラといった変わった動物、ダチョウに似た飛べない鳥エミューもいるよ。
世界遺産もあちこちにあるよ
オーストラリアには2009年8月現在、17の世界遺産があるんだ。いちばん有名なのは「ウルル−カタ・ジュタ国立公園」にある「ウルル(エアーズロック)」かな。
ほかの世界遺産で動物好きのみんなにおすすめなのは、「カカドゥ国立公園」。国際空港もあるダーウィンという街から、車で3時間ほどのところにあるんだ。ワニと野鳥の楽園で、アフリカ並みの野生の王国っていう雰囲気だよ。ちなみに、ダーウィンからカカドゥ国立公園に向かう道は、人があまりいないから「制限速度無制限」のところもあるんだ。でも、そんなにはスピードを出せないよ。人はいないけど、ガードレールがないから、いろいろな動物が飛び出してくるんだ。野生化した馬やディンゴ(犬)、それからときにはワニが甲羅干ししていることもあるからね。
世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ」でのシュノーケリングも楽しいよ。竜宮城じゃないけど、海の中に別世界があるみたいなんだ。

オーストラリアには大型の肉食獣がいないんだ。襲いかかってくる天敵がいないから、コアラにしてもカンガルーにしても、ちょっと警戒心の薄いのんびり屋さんだよ。都市部でも雑木林や草原が残っているところにはカンガルーがいるけど、あまり用心深くないから、平気で道路に飛び出してくるんだ。だから、生息地には「カンガルー飛び出し注意」や「コアラ飛び出し注意」の看板があるんだよ。

世界遺産(自然と文化の複合遺産)のカカドゥ国立公園。ワニはちょっと怖いけど、大自然いっぱいの鳥の楽園だ。
それから、世界遺産ではないけれど、南のほうにある「カンガルー島」に行けば、野生のアザラシやペンギンにも会えるよ。熱帯のワニから南氷洋のアザラシまで、一つの国でいろいろな動物を見ることができるんだ。ホエール(クジラ)ウォッチングやドルフィン(イルカ)ウォッチングも盛んで、デュゴンやウミガメに会えることもあるよ。
世界遺産の文化遺産としては、シドニーの「オペラハウス」が有名。貝殻やヨットの帆を思わせる独特の外観だね。設計者はデンマーク人のヨーン・ウツソンという人。彼はオレンジの皮をむきながらこのアイディアを思いついたという説もあるけど、みんなはどう思う? すごいアイディアって、そんなふうに、なにげないことから生まれるのかもね!
世界遺産(文化遺産)のオペラハウス。完成は1973年。今まで登録された世界遺産の中では、一番新しくできた建物だよ。
