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2006年8月28日(月) 日本経済新聞掲載

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味の素グループが求めたのは中国全拠点にまたがる「ICT環境」のワンストップサポート。

新聞掲載広告

調味料をはじめ、加工食品、レトルト食品など新しい食文化を中国市場に提案している味の素グループ。中国の各拠点では個別にIT環境を構築していたため、セキュリティレベルやサービスレベルが拠点ごとに異なり、味の素グループが求める品質の維持・管理が難しいという課題がありました。NTTコミュニケーションズは、パソコンやメール、インターネットや社内ネットワーク、ウイルス監視サービスなどの「ICT環境」を中国の全拠点へ一元的に提供しました。これにより、中国のどの拠点でも高水準なICTサービスを利用することが可能となり、維持・管理の煩雑な手間も軽減されました。また、中国語・日本語での受付、ローカルベンダと連携した故障時の現地駆けつけなど、海外ならではの不便さを解消するサポートサービスも実現しています。わたしたちは、これからもさらなるグローバル展開を図る味の素グループを支え続けていきます。

お客さまの声

世界中の企業が、次の主戦場として期待する中国市場。ただし、広大な中国市場で、現在のビジネスに必須の組織的な戦略を講じるのは、大変な困難を伴う。例えば、企業の生命線であるネットワークを、中国全域の拠点をつなぐ規模で構築することは至難の業だ。これは、ビジネスを取り巻くIT環境が、地域ごとに大きく異なることが原因である。しかし、味の素グループは、この困難なプロジェクトに臨み見事成功を収めている。成功の秘訣は、ITインフラを“ワンストップ”で導入すること。その同社の要望に応えたのが、NTTコミュニケーションズ(以下NTT Com)だった。

グローバル経営のインフラ構築に
中国のITインフラ強化が不可欠

吉田 孝氏

味の素株式会社
情報戦略部
情報化推進センター
専任課長 吉田 孝氏

 「味の素」「ほんだし」などの調味料や、レトルト食品などの加工食品で、世界的なブランド力を誇る味の素グループでは、大きな成長が見込める中国市場に攻勢をかけている最中だ。すでに、同社の高品質な商品は、食にこだわる中国の消費者に受け入れられている。だが、小売店の店頭には、競合商品がひしめいており、将来は商品をはじめ事業戦略にいっそうの競争力をつける必要がある。
 そのためには、国内や欧米市場と同様に、業務や商品の管理を一元的に把握して、組織的にビジネスを展開できる仕組みが不可欠である。その実現に欠かせないのが、ネットワークやサーバー、オフィスのPCといったITインフラの強化だ。
 現在、味の素グループは、グローバル規模のガバナンス(統治)、すなわちグローバル経営を推進している。すでに、その基盤となるネットワークの構築に着手しており、米国、欧州の各地域では、NTTコミュニケーションズの「Arcstar IP-VPN」を導入して、それぞれの地域で統合ネットワークを構築した。そして、欧米、日本をつなげて、グローバルネットワークへと発展させる計画だ。ただし、アジア地域との接続は当面の課題となっている。その解決の一手としても、中国のITインフラの強化が不可欠だったのだ。
 同社の中国でのビジネスは、事業内容ごとにそれぞれ異なる法人が担当する。そのため、インターネットのサービスプロバイダー(ISP)、オフィスに設置するPC、OSのバージョンやソフトウェアの種類など、拠点ごとに環境がまったく異なっていた。
 また、情報システム担当者が配置されていない拠点もあり、例えば、PCに不具合が生じてもすぐに対処できず、しばらくの間、放置されたケースもあったという。ビジネスにITが不可欠となった現在、PCやメールが使えないことによる業務効率の低下や、機会損失の大きさは甚大だ。

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