オンライン金融サービスの利用を調べると、年代別にばらつきはあるものの総じて利用経験率が非常に高く、30〜50歳代の利用経験は90%近くまで上っています。
また、高齢者層(60歳代以上)の利用経験は、全年代平均とほぼ同程度(82%)であり、高齢者層にとってもオンライン金融サービスが一般的に利用されつつあることがわかります。
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- 高齢者層だけでなく40歳代・50歳代の利用率も高いため、今後は一層、高齢者層を意識した利便性の高いサービスの提供が重要になると考えられます。
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高齢者層がオンライン金融サービスを利用する理由を調べると、「わざわざ店まで行かなくていい」という理由が99%、「店舗やATMなどの営業時間外でも利用できる」という理由が77%となり、「時間」や「場所」にとらわれることなく利用できる点が上位に挙がりました。 |
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- 利便性の高いオンライン金融サービスは「時間」や「場所」の制約がある店舗の代替チャネルとして、既に広く利用されていることがわかります。
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一方、オンライン金融サービスで利用可能な機能を比較すると、決済機能に比べ、運用や保険・ローンなどの機能に関しては、そもそも認知度が低く、また、利用経験に関しては、決済機能の次に認知度の高い運用機能でも半数程度であることが分かりました。 |
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- 今後のオンライン金融サービスの利用促進に向けては、特に運用や保険・ローン機能の利用拡大が課題であると考えられます。
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そこで、高齢者層のうち、オンライン金融サービス未経験者の『利用しない理由』を調査したところ、「インターネットやシステムに対する不安」、「申し込み手続きや操作の煩雑さ」に関する項目が上位に挙がる結果となりました。 |
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- まずは、実店舗と同レベルの信頼性がインターネット上でも提供されるように改善していくことが、必要不可欠であると考えられます。
- 一方、手続き・操作面が阻害要因となり利用していないケースも存在するため、ユーザビリティに関する工夫・改善も必要であると考えられます。
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今後のオンライン金融サービスに対する期待としては、年代に関わらず「セキュリティ強化」「利用料金の値下げ」を挙げる声が多く、7割以上にのぼっています。
また、高齢者層とオンライン金融サービス利用経験率の高い40歳代において、ともに「画面の見やすさ・操作性の向上」に関する項目が上位に挙がっていることが分かりました。 |
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- 高齢者層に限らず、手続き・操作の煩雑さの改善(ユーザビリティの向上)に加え、見やすさの工夫 (アクセシビリティの改善)を行っていくことが重要と考えられます。
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