海外でのインタビュー映像や、外国映画を観るときには不可欠な「字幕」。日本語放送の場合も、字幕表示があれば、地名の漢字表記や正確な数値を目で確認できて大変便利だし、難聴者も番組を楽に楽しめる。字幕情報を利用すれば、音を出せない電車の中でワンセグ放送を視聴することもできる。さらに、字幕データがインターネットで配信されるようになれば、欲しい映像を高速に検索するキーワードとして利用することも可能になるだろう。
2008年1月、NTTコミュニケーションズは、「全自動リアルタイム字幕制作システム」の商用化サービスを開始した。
このシステムは、生放送番組に対する字幕付与の作業を劇的に省力化する放送局待望のシステムだ。さらに、放送局だけでなく、一般消費者の間にテレビ番組の新しい視聴スタイルを生み出し、ひいては映像・音声とテキストデータとのより密接な関係づくりをするきっかけともなるという意味で、すべての企業が注目しておきたい技術である。
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