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ICTソリューション導入事例
ICT Solution File 17 地方競馬全国協会様
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レース開催と馬券発売に不可欠なレース映像中継。
そのコスト削減で場外発売日数と売上を拡大。

全国16の地方自治体が主催し、20の競馬場にて運営されている地方競馬には、雇用機会の創出やレジャー施設としての役割など、地域活性化と馬事文化の振興への貢献が期待されている。
その地方競馬の経営において、重要な役割を担っているのが「映像伝送ネットワーク」を利用したリアルタイムの競馬中継だ。
しかし、競馬場ごとに経営状況や地域的な差異などもあり、競馬中継が限られていた主催者も少なくなかった。
そこで、地方競馬全国協会は、経営に寄与する「映像伝送ネットワーク」を、NTTコミュニケーションズの新世代専用線「ギガストリーム」で実現した。

テーマ

  • 場外馬券場での投票や地域外で開催されるレースへの投票では、開催地から中継されるリアルタイムの映像が、競馬予想だけではなく競馬を楽しむためにも欠かせないサービスに。しかしコスト負担が原因で、競馬中継を行えないこともあった。
  • 開催規模が小さく、設備を常設できない競馬場では、1回100万円程度をかけて車載局による臨時の競馬中継が行われていた。そのため、中継できるレースの回数が限られてしまうなど、中継の実施日数やコスト負担に大きな差が生じていた。
  • 衛星通信では、天候による中継の中断が不可避。映像を途切れさせない安定性と、効率的でコスト負担の少ない中継インフラの構築が求められていた。
  • これらの要求に対して当初広域イーサネットに注目していたが、その実現には相当なコストと複雑なネットワーク設計が必要であった。

導入効果

  • 映像配信コストを30%削減、場外発売日数と売上で経営改善に貢献。データ通信の統合や新サービスでの利用など映像中継以外にも活用。
  • 映像配信にかかるコストを、全体で30%削減できたうえ、映像配信の帯域を4Mbpsから6Mbpsへと拡大でき、画質の向上にもつながった。
  • 開催規模の小さな競馬場でも映像配信が利用可能に。その結果、場外発売日数が年間で延べ3,649日、売上も6.2%増加した。
  • 帯域の余裕を利用して、基幹システムの一部のネットワーク統合を図り、通信コストの軽減にも貢献。
  • 全国全ての映像が映像センターに伝送・管理されることで、映像ライブラリーの整備・公開など新しいサービスの可能性も広がった。

選択のポイント

  • 全国に広がる主催者の各拠点すべてに新ネットワーク導入プランの提案を要求、唯一応えられたのは新世代専用線『ギガストリーム』のみ。また、低コストでシンプルにネットワークを構築できる点も評価。
  • テレビ局など映像伝送がビジネスの生命線となる領域での実績も多く、高い信頼性が期待できた。
  • さらに、回線だけではなく、映像機器を含めたシステム構築も含めて、システム全体をトータル、ワンストップで導入できることも大きな魅力であった。

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地方競馬全国協会

地方競馬全国協会 常務理事 信國 卓史 氏地方競馬全国協会 理事 雨宮 敬徳 氏地方競馬全国協会 事業推進部長 上田 毅 氏地方競馬全国協会 事業推進部 調査役 田中 貴市朗 氏

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