
マンションへの永住志向が高まる中、居住者の安全に対する期待や要求が、ますます高まってきている。しかし、一般的にマンションの管理サービスは、管理員の人数や勤務時間、対応範囲が限られるため、居住者の要望を満たすのは困難だった。そこで、マンション建設のリーディングカンパニーである長谷工グループは、マンション管理にNTTコミュニケーションズが提供する最新のICTソリューションを導入。居住者が安心して生活できる、質の高いサービス基盤を実現した。
課題
居住者サービスの質の向上に向けた、将来の機能拡張や技術の変化に柔軟に対応できる仕組みの構築
- 警報発信装置や受信装置、サーバなどに専用機器を用いた旧システムでは、メーカーの保守期限が完了すると部品が調達不可能。また改訂を重ねるうちにブラックボックス化した部分があり、今後の機能拡張は限界に。
- 将来のサービス拡充に対して、電話回線を用いた従来のネットワークでは不十分なため、管理拠点である「アウル24センター」と管理マンション、グループの各拠点を含めたネットワークの刷新が必要。
導入効果
居住者向けサービスの向上とシステム・ネットワークの信頼性向上、コスト削減を同時に実現
- 新システムにより、警報受信時に即座に必要な情報を閲覧できるようになったことで、対応がスピードアップ。また各支店の担当者が管理マンションの警報ログ情報をリアルタイムに確認できるようになったことで、現場の状況や対応推移が把握でき、対処がよりスムーズに。
- 管理マンションとアウル24センターに、広帯域と高度な信頼性・安全性を経済的な価格で実現できる閉域ネットワーク「Group-VPN」を導入。また、アウル24センター内の受信・監視システムを全て二重化することで高い信頼性を確保。さらに、システムの監視をNTTコミュニケーションズが24時間365日行うことで、万全の体制を実現。
- システムをダウンサイジングしたことで、年間のランニングコストと投資費用(開発費用、ハード、保守費用)を大幅に削減。新装置の開発コストや、防犯警報受信マンションでの通信料定額化による毎月の通信コストの削減にも目処が。
選択のポイント
- ネットワークとシステム、警報発信装置等の機器が一体化したアウル24システムの導入に必要となる全てをワンストップで提供できること。
- ブラックボックス化した部分のある旧システムのプログラムの解析や、移行期の新旧両システムのシームレスな運用を実現できる技術力の高さ。
- 居住者が支払う管理サービスへのコスト負担を増加させることなく、新システムの構築を実現できること。
Group-VPN |
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