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Arcstar Carrier Forum (ACF)はNTTコミュニケーションズが主催し、「Arcstarグローバルネットワークサービス」におけるオペレーションおよびデリバリー品質の改善・向上を目的として取り組んでいる施策の一つです。2000年から毎年1回、各国でアクセス回線を提供する大手通信事業者(パートナーキャリア)が一同に会し、取り組み結果の報告、事例の水平展開によるノウハウ共有や具体的な改善施策に関する議論を行っています。

お客さまの事業継続(BCP)に対する要求が一段と高まる中、安定したネットワークをエンド・ツー・エンドで提供するために、故障発生率の高い海外のアクセスラインの品質改善が急務となっています。
NTTコミュニケーションズでは、こうした状況を踏まえ、グローバルネットワークの更なる品質向上、問題の早期解決を図るべく、ACFを通じたパートナーキャリアとの品質改善マインドの共有や、信頼関係構築による業務連携強化に努めています。
※日本におけるアクセス回線、ルーター/機器、Arcstarノード、Arcstarネットワーク接続などの障害
ACFを通じた継続的な品質管理により、参加キャリアにおけるサービス故障率は年々減少しています。ローカルアクセス回線を含むネットワーク全体の品質向上のために、各パートナーキャリアが共通の問題意識をもち、解決プロセスを共有することでお客さまにご満足いただける品質を実現します。

2011年11月に開催したACF2011には21のパートナーキャリアが参加し、お客さま満足度向上を最終的なゴールと定め、「Customer Oriented Operation(お客さま起点のオペレーション)」をテーマとしたさまざまな議論が行われました。

当社カスタマサービス部 企画部門の平良聡からは、東日本大震災時のネットワークサービスへの影響と復旧対応に関するプレゼンテーションを行いました。一刻も早い復旧を目指し、 NTTグループ全体で取り組んだ対応に対して、キャリアからの反響は大きく、プレゼンテーション後には地震で被災したケーブルの実物を前に、真剣な表情で説明を聞く姿が目立ちました。
他にも、金融業界のお客さまのプレゼンテーションでは、ネットワーク品質(Availability)が年間の取引金額に与える影響が示されました。 Availabilityが低下するごとに多大な影響を受けるお客さまのビジネスの実態が明らかにされ、品質向上の必要性を改めて認識させられる内容となっていました。
構築運用担当者、保守運用担当者の2つの分科会に分かれて行われたグループディスカッションでは、過去に直面したトラブルを挙げ、いかにトラブルを未然に防ぐか、万が一の際はどのような手順で迅速に対処するかなど、熱心な議論が繰り広げられました。
このように、NTTコミュニケーションズはACFを通じて、各国のキャリアとのパートナーシップを強化するとともに、グローバルレベルでの品質向上とお客さまの満足度向上を図っています。
関連映像
Dr. Siegfried Lauer
Director of Group IT, DORMA![]()
Manager, Network Infrastructure, Internet Solutions
Vice President, Corporate Sales II Division, PT Aplikanusa Lintasarta
Head of Operations, North Asia, Customer Service and Operations, Orange
Vice President, Service Management, Tata
まず、今回のACFは大震災後半年以内の再開決定にもかかわらず、多くのパートナーキャリアの皆さんが日本に来てくださり、とても感謝しています。
ACFでは、お客さま起点のオペレーション『Customer Oriented Operation』をテーマに議論を展開しましたが、今までのACFよりも“お客さまが何を望んでいるのか、だからわれわれキャリアはどのようなアクションをとるべきなのか”という議論ができたと思います。
NTT Comが目指しているオペレーションを理解していただくとともに、多くのお客さまの声を直接伝えることができたので、キャリアからは『とても分かりやすかった』という評価をいただきました。また、eBondingやEtherOAMなど、NTTから改善に使える具体的な仕組み・技術の提案もできたので、キャリアとしても今後のアクションに役立てることができると思います。
ACFは年一度、これから取り組むべき施策について議論する場ですが、議論して終わりではなく、引き続きお客さまのご要望に応えられるように、各キャリアと改善を進めていく予定です。
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