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専用線「ギガストリーム」
りそなグループ様

ギガストリーム

掲載誌

「日経コミュニケーション」2005年12月15日号
「日経情報ストラテジー」2006年2月号


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りそなホールディングス執行役 田中 卓 氏 そこだけは、専用線にしよう。
統合を契機にネットワークを一新。
「10倍以上の帯域」「コスト削減」を
専用サービス「ギガストリーム」で実現した
りそなグループ。

りそなホールディングス執行役 田中 卓 氏

合併前のネットワークを根本から見直し、次世代の業務基盤を構築

「合併でシステムを統合するだけでも大仕事なのに、今度はネットワークの問題か……」。 りそなグループが決断を迫られていたのは、旧大和銀行と旧あさひ銀行から引き継いだネットワークの統合という大きな課題。旧来のネットワークは個別に運用されており、ネットワークのポリシーが異なる上、帯域が不足し、新しいアプリケーションに耐えられないという問題に直面していた。

りそなホールディングス執行役の田中卓氏は、次のように語る。「次世代を見越した顧客サービスを提供するために、今できる最善のことを考えた。キーワードは『営業店のブロードバンド化』。すなわち広帯域なネットワークで、窓口を情報サポートすること。銀行間の競争が激化するなか、顧客の心をつかむためには、情報システムがさまざまな情報を迅速に提供し、顧客と接する社員を強力にバックアップすることが必須となる。たとえば当社では、CRM(カスタマーリレーションシップマネジメント)システムやTV相談システムを導入することで、営業店をサポートするとともに、顧客満足の向上を図る計画が進んでいる。その実現のためには、広帯域かつコスト・パフォーマンスに優れたネットワークが、どうしても必要だった」。

さらにセキュリティ面の配慮もあった。「金融機関に対するセキュリティ対策の要請は従来にも増して厳しいものになってきている。新たなネットワークの構築に際しては、こうした要請にきちんと応えうるものにする必要があった」。(田中氏)

NTTコミュニケーションズの専用線が、りそなグループに最適解を提供した。

りそなホールディングスシステム部グループリーダー・白鳥哲也氏 「既存ネットワークの10倍以上の帯域を実現する一方で、ランニングコストも大幅に削減することが目標だった」(りそなホールディングスシステム部グループリーダー・白鳥哲也氏=写真左)。帯域、コスト、品質、などの観点から、各種のネットワークサービスを比較検討した結果は、「ギガストリーム」の選択だった。それは長い間企業通信ネットワークの中核を担ってきた専用線技術をベースに、広帯域化、コストの低廉化という企業の要請に応えるために創り出されたNTTコミュニケーションズの新世代専用サービスである。

NTTコミュニケーションズの提案したプランは、ギガストリームを軸とし、最高水準の信頼性を保持しつつ広帯域かつ経済的なネットワークの構築を実現した、非常に先進的なものだ。これまでの専用線ではできなかったネットワークの構成をみてみよう。

りそなグループのデータセンターと営業店は、NTTコミュニケーションズのネットワーク内に設置されるネットワークハブセンター経由で結ばれている。ネットワークハブセンターは、万一の事態に備えて数拠点設けられ、1つの営業店からみると必ず複数のネットワークハブセンターにつながる構成を実現。万が一、片側の回線に不具合が発生しても他の回線がバックアップする仕組みだ。この構成をとることにより、今後増えると予想される営業店間の通信については、いちいちデータセンターを経由せずに直接つなぐことが可能となる。さらに、りそなグループの複数のデータセンターとHUB機能を持つNTT Comデータセンター間を結ぶバックボーン部分には、大容量伝送装置を用い、大容量かつエンド・ツー・エンド無瞬断という非常に高い信頼性を持つネットワークを実現。完全異経路の光ファイバー網で二重化し、伝送装置も完全分散することで、エラーフリーな通信環境「スーパーギガストリーム」を提供する。

このように『営業店側』と『データセンター側』を区別し、データセンター側を『信頼性最重要領域』とするネットワーク構成をとることにより、高信頼性と低コストの両立を可能としている。

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