法人のお客さま総合 > データネットワーク・NWマネジメント > 専用サービス > ギガストリーム > 特集記事

専用線「ギガストリーム」
特集記事

ギガストリーム

キーマンズネット 2006年5月16日掲載分より転載

BCMに欠かせない、ネットワークの重要性 ビジネスの生命線を守るネットワーク戦略! なぜ今の時代に専用線なのか?
SUMMARY INDEX
「専用線は時代遅れの技術でコストも高い。もう一部の企業でしか使われてないのでは?」そう考える方は少なくないようです。

ところが今、この常識が大きく変わり、専用線を積極的に使う企業が増えはじめているのをご存じでしょうか?キーワードは「BCM」、つまり不測の事態にも事業を継続、あるいは迅速に復旧するためのリスクマネジメントです。

どこの企業にもあるビジネス上「絶対に止めてはならない領域」をどのようにして守るのか?そんなビジネスの生命線にこそ専用線を使おうという最新のネットワーク戦略を、BCMの視点からご説明していきます。


↓ なぜ、BCMに取り組む企業がネットワークを見直しているのか?
↓ BCMに対応したネットワークの構築 ビジネスの生命線に専用線を選ぶ
↓ 専用線導入のケーススタディ
↓ NTTコミュニケーションズの新世代専用線「ギガストリーム」


なぜ、BCMに取り組む企業がネットワークを見直しているのか?
経営者からの注目が高まっている事業継続管理(Business Continuity Management、以下BCM)。BCMに真剣に取り組む企業は、まずシステムの基盤とも言えるネットワークから見直しを始めています。それはどうしてなのでしょうか?

すべての企業に求められるBCM
企業は様々な環境の変化により、事業を継続することが困難になる危険に常にさらされています。その一方で、企業が取り扱うデータは年々重要性を増し、扱う量も増加し続けています。

そのような状況下で、企業のITに関する内部統制の観点から、事業をストップさせることなく社内情報を継続的に保管管理することも求められています。

そこで今、注目され始めているのがBCMです。
BCMとは、企業が社会的責任を果たすためのマネジメント手法であり、不測の事態に直面した企業が、事業をいかに早く再開させ継続させるか、その対策を講じることです。
BCMイメージ
さらに国際的にはBCMの規格化も進んでおり、国際標準化機構(ISO)で標準化の議論が始まるなど、いまや世界的に注目されているマネジメントシステムなのです。
そして、このBCMで管理すべき内容には、ネットワークが大きく関与しているのです。


事業を停止に追い込む原因
今日では、企業経営の多くが情報通信に大きく依存しており、BCMの概念においてもシステムの堅牢さが大変重視されています。例えばシステムの基盤であるネットワークに障害があると、ビジネスはストップし、それにより金銭的損失が発生、販売機会も喪失、さらには社会的責任が果たせなくなり、信用や企業価値の失墜を招きます。このような例は枚挙にいとまがありません。それ故、システムの基盤であるネットワークの領域にこそBCMのマネジメント手法が今、求められてきているのです。

それでは事業継続を妨げた事象についてのデータを見てみましょう。
自然災害などにより多くの企業が実際に事業継続に影響があったことが分かります。
また、ダウンタイムコストのデータでは、例えば1時間事業がストップすると、莫大な損失につながることが理解できます。
過去に事業継続を妨げた事象について
※出典:株式会社インターリスク総研
約18%の国内上場企業が自然災害で収益減少をきたしている。また火災なども含めると約26%、約4社に1社が事業継続に影響があったとしている。

1時間あたりのダウンタイムコスト 最近では、表面的な料金比較だけでなく、情報通信システムにトラブルが発生した場合のダウンタイムコストを考慮し、戦略的にネットワークを使い分けるユーザーが増えている。
ダウンタイムコスト表
※出典:Contingency Planning Research & Strategic Research Corporation
※1ドル=116円で換算


さらに、コンサルタント会社の資料によると、事業継続計画を策定済み、または策定中の企業は様々な業種にわたっている事が分かります。
これを見れば、事業継続計画は業種を選ばず、あらゆる企業に必要であると言えるでしょう。

業種別に見た事業継続計画の策定状況
※出典:KPMGビジネス継続マネジメント(BCM)サーベイ2004


ビジネスの生命線のネットワークを守り抜く!
絶対に止めてはならないビジネスの生命線をいかにして守り抜くか?
BCMに取り組むときのポイントとしては、自社や関連グループ内で必ず守るべき事業、資産などの優先順位をしっかり考え、絶対に止めてはならない守りきる部分を明らかにすることです。

そしてその重要部分を支えるシステムとネットワークに的確な選択と対策を講じなければなりません。

コストばかりを追求しすぎるが故、止めてはならない部分への対策をおろそかにしたり、反対にシステムダウンを恐れて、意味のない過剰な投資を行うことは、企業価値の維持・向上には何ら良い結果をもたらさないのです。
BCMの実現 イメージ



BCMに対応したネットワークの構築 ビジネスの生命線に専用線を選ぶ

では、BCMの視点から自社ネットワークを考えた時、どのような選択をしたらいいのでしょうか。ある中堅企業の情報システム部の渡世さんの悩みを追いながら考えてみます。

BC Mに対応したネットワーク構築に悩む渡世さん
渡世さんが勤務するヨアケ商事では、ビジネスの基幹部分に専用線を採用したネットワークの再構築を検討中で、渡世さんはその計画を任されています。課題はデータ量の増大への対応と、BCMに適合する強固なネットワーク構築ですが、システムコストも抑えなければならないため、渡世さんはどんな選択をすべきか悩んでいるのです。


渡世さんの悩み 世の中の流れはVPNだし、専用線はもう古いんじゃない?
それは大きな誤解です。
専用線は古いと思われてきましたが、BCMやコンプライアンスが重視されるようになり、その特長に再び注目が集まっているのです。

専用線も他のネットワークと同様、絶え間ない技術の革新を続け、設備の専有や必要な帯域の確保といった旧来の専用線の特長をそのままに、コストの大幅な低廉化や無瞬断切替機能など、まさに新世代のネットワークにふさわしい特長を備えてきています。

ヨアケ商事にも絶対に止めてはならない業務(例えば受発注などの基幹業務や決済システムなど)がありますが、ここが止まるとビジネスが成り立ちません。BCMに取り組む企業としては、避けては通れない大きな課題です。
コストはとても重要なものですが、それだけで重要なネットワークを構築してもよいものでしょうか。

絶対に止めてはならない部分には信頼性に揺るぎない専用線ネットワークを選び、ある部分はコスト優先でネットワークを選ぶ、そんな使い分け戦略をとる企業が増えてきているのです。


渡世さんの悩み VPNの信頼性も高まっていると聞くが、それでも信頼性なら専用線なのだろうか?
確かにVPNサービスにも非常に信頼性の高いものが登場しています。ただし、専用線が拠点間にエンドtoエンドの専用接続環境を提供するサービスであるのに対して、VPNサービスは基本的にユーザー間で事業者のネットワーク機器や網を共有するサービスです。そもそもの特性が大きく異なるため、ネットワークの目的に応じた使い分けが必要なのです。

専用線は、設備を専有するが故の障害の起こりにくさ、バックアップの早さ、遅延の少なさ、セキュリティのレベルではるかに高い信頼性を発揮しますし、バックアップとして地理的にまったく別ルートを設定できるため、災害に対しても強さを発揮します。

こうしたことから、絶対に止めてはならない部分には専用線がその強みを発揮でき、BCM対応のネットワーク構築に欠かせない回線として選ばれているのです。


渡世さんの悩み ビジネス上重要な部分には専用線が最適としても、コスト面はどうなのだろうか?
専用線は高いというイメージがありますが、それは一昔前の話です。進化を遂げた新世代の専用線の登場によって、専用線は大きくコストダウンしているのです。グラフのように、1990年と2006年を比べれば、1Mbpsあたりのコストは52分の1に低下しているのです。

実際、拠点間の距離やネットワーク構成によっては、VPNや広域イーサネットなど共有型ネットワークで構築したコストを下回る金額で、専用線のネットワークが導入されている例もあります。 専用線利用コストの推移

専用線は、BCM対応のネットワーク構築の実現とコストパフォーマンスの高さの両方を提供できるネットワークとして注目されているのです。


専用線とVPNを使い分ける時代へ

「ビジネスの絶対に止めてはならない部分には専用線、一定レベルの信頼性とコスト優先で選ぶところにはVPN、そういう使い分けが大事ということなのですね。」

そうなのです。BCMと専用線の関係はお分かりいただけたでしょうか。
新世代の専用線は、コスト面でも昔のような負担なしに導入でき、企業ネットワークの最重要部分を支えることでBCMの実現に貢献しているのです。

それでは、実際に最近専用線を企業ネットワーク、自治体ネットワークに導入した事例を見てみましょう。目的に応じた導入と使われ方をされている点にご注目下さい。



専用線導入のケーススタディ

自治体の場合(規模300人)

使われ方
県内にある複数拠点と本庁舎間にネットワークを構築。内線網及び、勘定系/情報系は専用線を採用。外線発信及び、専用線のバックアップに広域イーサネットを利用。
専用線を選んだ理由
個人情報を扱う事が多いためにセキュリティの観点から、また、災害時などいかなる事態でも各拠点と本部間で情報交換可能な環境が必要であったため、設備を専有できる専用線が不可欠であった。


小売業の場合(規模200人)

使われ方
県内に点在する店舗と本社、本社と物流センターの接続回線に専用線を導入。重要なデータの送受信に利用。
専用線を選んだ理由
わずかな遅延も許されないデータを扱うため、スループットを考慮した帯域を確保できる専用線を選択した。さらに、近距離ネットワークのため、敷設距離に料金が設定される専用線の方が広域イーサネットより低コストで構築できた。また、災害時にも通信を確保できる無瞬断切替機能も評価された。


証券会社の場合(規模360人)

使われ方
東京本社、大阪支社間で顧客情報の送受信に専用線を利用。東京本社、大阪支社と各営業所間は広域イーサネットを利用。
専用線を選んだ理由
個人情報を扱う事から設備を専有できることと、非常時に備え東京大阪間で異経路を指定できる専用線を選択。営業所とのネットワークはコストを重視。


映像制作会社の場合(規模50人)

使われ方
共同作業をしている他の制作会社との間で利用。通常はメールなど小さい容量のデータのやり取りだが、製作過程の映像データ(約2時間分)を月に十数回送受信している。
専用線を選んだ理由
すぐに作品を送受信できる広帯域回線が必要であったが、常時帯域保証型の専用線を引く予算が無かったところに、使った分だけ課金される従量制の専用線の存在を知り、採用。



NTTコミュニケーションズの新世代専用線「ギガストリーム」

ダウンや遅延の許されない重要拠点のネットワークを圧倒的な品質と信頼性で実現する、NTTコミュニケーションズの新世代専用線サービス「ギガストリーム」の特長を以下にご紹介します。

最高レベルの信頼性とコストパフォーマンス
37年に一度の割合でしか故障が発生しない(稼働率99.999%以上)非常に高い信頼性。止めてはならない通信に最適なネットワーク環境を提供します。
コストも、構成によっては広域イーサネットと同等、またはそれ以下という経済性を発揮します。

きめ細かいサービスラインアップ
ギガクラス、100Mbpsクラス、10Mbps〜0.1Mbpsクラスの品目をそろえ、規模や用途に応じた自在なネットワーク構成に対応し、コスト面のメリットも得られます。

帯域保証100%、中継回線の二重化サービス
エンドtoエンドで拠点間を接続し、ご契約の帯域をつねに100%保証します。
また、万一の回線故障時に瞬時に異経路のバックアップ回線に切り替わる二重化サービスを標準で実施しています。

多様な業務や大容量コンテンツでの利用が可能
ギガストリームはミッションクリティカルなネットワークに採用されるほか、様々な領域での導入が進んでいます。データ/音声統合環境ではSIP(Session Initiation Protocol)データを介しての高品質なVoIP通信が可能ですし、動画などのリッチコンテンツの効率的配信にも活用できます。これは、100%の帯域保証により大容量コンテンツも安定して伝送できるためです。

いかがでしたか?進化を遂げた新世代専用線は企業の「絶対に止めてはならないビジネス」を強力に支えます。コストも従来と比べはるかに下がっており、最新のネットワーク戦略に欠かせない選択肢となっているのです。

自社のビジネスにどれだけ専用線が貢献できるのか?一度お気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。


お問い合わせ/お申し込み 資料請求

このページのトップへ

お問い合わせ/お申し込み 資料請求

お電話

サービスのお問い合わせ・お申し込み 0120-131401 受付時間10:00〜18:00(土日休日を除く) 携帯電話・PHSからも通話可能

専用線100周年 特別企画

お電話

サービスのお問い合わせ・お申し込み 0120-131401 受付時間10:00〜18:00(土日休日を除く) 携帯電話・PHSからも通話可能