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専用線「ギガストリーム」
特集記事

ギガストリーム

キーマンズネット 2005年10月26日掲載分より転載

よくわかる新世代専用線講座第2回 ここが新聞発行の生命線 だから専用線以外は考えられなかった 導入事例/日本経済新聞社
SUMMARY INDEX
前回の『よくわかる新世代専用線講座第1回 「専用線」への誤解を解く!』では、「信頼性はあるが、古いし高い」という専用線のイメージには“誤解”があったというお話をしました。“新世代の専用線”の登場によって、専用線はいま大きな転換期を迎えているのです。

そうしたなかで、先進的なネットワーク戦略を持つ企業の間では、専用線を見直す動きが出てきました。背景には、ネットワークはコスト一辺倒の選択でなく、用途と重要度によって使い分けるべきだという考え方があります。

シリーズ第2回の今回、導入事例としてご紹介する日本経済新聞社もそうした企業の1社です。社会の公器として新聞発行の継続こそを最大の使命とする同社にとって、制作・発行を支える基幹ネットワークは絶対に止めてはならないものです。ここに今回導入されたのが、新世代の専用線「ギガストリーム」でした。その導入の理由と担っている役割について詳しくご紹介します。


よくわかる新世代専用線講座
第1回
「専用線」への誤解を解く!
第2回 日本経済新聞社の導入事例
↓ 止めてはならない新聞発行
↓ 生命線となる3拠点間ネットワークに専用線導入
↓ 信頼性こそ最大の要件
↓ イメージの変わった新世代の専用線を高く評価し使い続ける


 
日本経済新聞社における“新世代の専用線”導入事例
止めてはならない新聞発行。止まることが許されないネットワーク。
新聞は社会の公器。報道機関としての使命を果たすために、システムには万全の体制をとるべきで、それを支えるネットワークには最高レベルの信頼性が要求されます」と語るのは、日本経済新聞社 情報技術本部長の真田幹男氏。

同本部担当次長の末武雅久氏も、新聞の第1面にある創刊以来の発行番号を指して、「通し番号が印刷されているでしょう?この欠番だけは絶対出してはいけないのです」と語ります。

止めてはならない新聞発行と、これを支えるために止まることが許されないネットワーク。そこに専用線を選んだ背景を日本経済新聞社 情報技術本部の方々にうかがいました。
日本経済新聞社 執行役員 情報技術本部長 
真田幹男氏
日本経済新聞社 執行役員
情報技術本部長  真田幹男氏

日本経済新聞社では、日本経済新聞本紙、日経産業新聞、日経MJ(流通新聞)、日経金融新聞、THE NIKKEI Weeklyの5紙を発行しています。

約1500人の記者が作成する記事原稿は即座に各デスクへ送信されます。その後チェック、確認作業を経て編集整理部で紙面データにまとめられ、国内25ヵ所の印刷工場に送信されて印刷、発送されます。

この間にやりとりされる膨大な量のデータが毎日ネットワーク上を流れており、万一にも業務が止まるようなトラブルが起きてはならないのです。

この制作体制について情報技術本部 システムリーダーの高橋昭子氏はこう語ります。
制作にかかわる主なシステムはサーバーセンターなどにあり、ここで重要な新聞のデータを扱っています。従って、サーバーセンター、東京本社、大阪本社の3拠点が制作上の最重要拠点であり、この間をつなぐネットワークは切れてはならないのです



 
導入時の課題 生命線となる3拠点間ネットワークに専用線導入を決定。
重要3拠点を結ぶネットワークこそ新聞発行の生命線。しかし、システムの高度化、業務量の拡大が続く中で、この生命線のネットワークにも将来を見通した再構築が必要となっていました。そこにどのようなネットワークを選択し構築するか、それが情報技術本部の大きな課題でした。

日本経済新聞社 情報技術本部 システムリーダー 高橋昭子氏
日本経済新聞社 情報技術本部
システムリーダー 高橋昭子氏
高橋氏
「端末で記事データを呼び出し、作業後送り返すプロセスで、重要なデータがサーバーセンター〜東京本社間のネットワークを通ります。そのため、3拠点ネットワークの中でもこの2拠点間は非常に重要で、無瞬断が求められました」

同様に、サーバーセンター〜大阪本社間も、紙面データをやりとりするために非常に重要です。加えて、大阪はバックアップの位置づけも持ち、東阪で紙面データを相互に持ち合うためピークの時間帯にも切れないことが必要です。

こうした考えに立って選択したのが専用線だったのです。特に最重要であるサーバーセンター〜東京本社間は異経路2回線構成とし、3拠点間で計4本の回線を導入することにしました。

この4回線のうち、サーバーセンター〜東京本社間の一方に1G帯域保証の「ギガストリーム」が、また、サーバーセンター〜大阪本社間に 100M帯域保証の「ギガストリーム」がそれぞれ採用されたのです。

日本経済新聞社の新聞制作・発行ネットワーク構成



 
導入の理由 信頼性こそ最大の要件。自信を持って提案できた専用線。

VPNや広域イーサネットなどの共有型サービスを超える高信頼性
専用線はエンドtoエンドで拠点間を接続し、完全帯域保証でQoSが約束されています。また、まったく別ルートで二重化できるなど、安定性とセキュリティの面で共有型のサービスとは異なる高い信頼性を確保できます。

コスト面でのメリットにも注目
さらに、今回導入された新世代の専用線「ギガストリーム」は、ユーザーの要望に合わせた柔軟なネットワーク構築が可能であり、構成によっては広域イーサネットと同等またはそれ以下のコストで導入が可能という大きなメリットもあります。こうした特長から、同社では「ギガストリーム」を選択しました。

末武氏
「本当に重要なネットワークには、専用線の信頼性と安定性が絶対条件でした。それがギガストリームを選んだ理由です」

高橋氏
「我々は、求められるサービスが実現できることを見極めて、ネットワークを選択しなければなりません。その点で、ギガストリームは自信を持って選択できました。また、中継区間を異なるルートにより二重化されていて、ディザスタリカバリ対応がネットワークとしてすでにできていたのも設計側として非常に助かりました」
日本経済新聞社 情報技術本部 担当次長 末武雅久氏
日本経済新聞社 情報技術本部
担当次長 末武雅久氏



 
今後の展開 イメージの変わった新世代の専用線を高く評価し使い続ける。
新世代の専用線を実機で検証
新世代の専用線「ギガストリーム」は旧来の専用線のイメージとは違う部分もあり、お客様にとっては実際に、どう運用されるかが気になるところです。そこで NTTコミュニケーションズでは、検証センターに同社のサーバーセンター〜両本社間と同じ機器環境を構築して詳細な検証を行い、末武、高橋両氏にも立ち合っていただきました。

末武氏 「わざわざ環境をつくってもらい、起こりうる障害とその対応を検証でき、品質の高さを実感できました。実際のカタチで見せてもらえたことは非常にありがたかったですね」

日本経済新聞社 情報技術本部 システムリーダー 高橋昭子氏 高橋氏
「ハンドリングのしやすいイーサ系のインターフェースがあり、信頼性に加えて広帯域で使えることなど今までの専用線とは印象が変わりました。我々の要求に柔軟に応えてくれるのも嬉しい点でした」

今後も、生命線には専用線を使い続ける
さて、情報技術本部では今後のシステムの展開にも多くの計画を持っており、そこでも専用線はさらに重要な役割を担うという見方は、皆さんで一致しているようです。

末武氏
「重要なデータをネットワークで取り扱うことを基本に考えた場合、やはり無停止が必須条件なので、専用線を使いたいと率直に思いますね」
日本経済新聞社 情報技術本部 担当次長 末武雅久氏

真田本部長も次のように語ります。

日本経済新聞社 執行役員 情報技術本部長 真田幹男氏 真田氏
「社会的責任を果たすためにも、新聞発行のネットワークにはこれからも専用線を使い続けることになるでしょう」

全社のネットワークの中で、新世代の専用線を使いこなす日本経済新聞社。「ギガストリーム」はまさに、同社の信頼を守り使命を果たすために欠かすことのできないネットワークとなっているのです。

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ギガストリームのご紹介

いかがでしたか?日本経済新聞社の専用線導入事例。
同社が導入した「ギガストリーム」は、NTTコミュニケーションズが提供する新世代の専用線サービスです。
その主な特長(ギガストリーム)は、
エンドtoエンドで機器や回線を専有するからこそ可能なきわめて高い品質と信頼性
万が一の災害時にも業務を守る無瞬断バックアップ回線切り替え
遅延の許されないデータに最適な100%の帯域保証
構成によっては広域イーサネットを上回る、手頃になった料金体系
多様なインターフェースと、ギガクラスから0.1Mクラスまでのきめ細かいラインアップ

などであり、どこの会社でも必ず存在する一瞬も止めたくない重要なネットワークに最適なサービスといえます。


新世代専用線“ギガストリーム”の記事をお読みいただきありがとうございました。

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