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事業活動およびオフィス活動に伴う廃棄物削減と、リユース・リサイクル率を高め、社会的な環境負荷の低減につながるよう、私たちは日々取り組んでいます。
私たちは、撤去通信設備、建設廃棄物、オフィス廃棄物の削減を図るとともに、リユース・リサイクルを推進しています。
2009年度における全体の最終廃棄量は、建設廃棄物の最終廃棄量が2,088トン、オフィス廃棄物の最終廃棄量が176トン増加したことなどにより、前年度比2,214トン増加し3,906トンとなりました。また、全体の総排出量は建設物大規模工事に伴う廃棄物の総排出量が大幅に増加したため前年度比26,570トン増加し50,483トンでした。
■最終廃棄量と総排出量

*撤去通信設備の集計範囲はNTTコミュニケーションズ単体。オフィス廃棄物と建設廃棄物の集計範囲は、2009年度からはNTTコミュニケーションズグループ13社、 2008年度からは同じく11社、2006年度からは同じく12社、2005年度はNTTコミュニケーションズ単体。
※2005年度から2008年度のデータに集計ミスがあり訂正しています。
私たちは、信頼性が高く、高品質なサービスを提供するために、通信設備などの更改を適宜行っています。その際、不要となった通信設備は、まず社内およびNTTグループ内で可能な限りリユースを行ったうえで、産業廃棄物や特別管理産業廃棄物に関する法令を遵守して、適正な処分を実施しています。
2009年度の撤去通信設備の排出量は、大規模な無線中継局の撤去工事が減ったため2008年度より3,657トン減少し2,775トンとなりました。リサイクル量は2,765トンとなり、リサイクル率の実績値は99.7%となりました。
2009年度は、リサイクル率の低いFTC(ファイア・タイト・カバー)※、ガラスくず、玉がいしの重点的な管理を行い、再資源化率の高い業者への委託を行うことで、当該品目のリサイクル率は2008年度50.3%から2009年度70.6%へ向上することができました。
また、廃光ケーブルは、継続的なリユース促進の結果、2008年度より26km増加し35kmとなりました。
今後とも引き続き、FTCなど、リサイクル率の低いプラスチックやガラス・陶磁器などを多く含んだ撤去通信設備の処理を重点的に管理していきます。
※FTC(ファイア・タイト・カバー)
通信ケーブルを火災から守るための防火被覆材の名称。
■撤去通信設備の総排出量とリサイクル率
*集計範囲は、NTTコミュニケーションズ単体となります。
■廃光ケーブルのリサイクル量
*集計範囲は、2009年度からはNTTコミュニケーションズグループ13社、2008年度からは同じく11社、2006年度からは同じく12社、2005年度はNTTコミュニケーションズ単体。
私たちは、お客さまに信頼性の高いサービスを継続して提供するために、老朽化した建築物の建て直しや需要増加に伴う増改築を行っています。
2009年度の建設廃棄物の発生量は、通信設備の建て替え1ヶ所および、研修センターの取り壊しなどにより2008年度より30,081トン増加し44,220トンとなりました。一方、建設工事にあたっては当初より再資源化を念頭においた計画を策定し、再資源化率の高い業者への委託をすることで、コンクリートなどの特定資材のリサイクル率は、前年度の98.9%からさらに向上し99.7%となりました。また、特定資材以外のその他のリサイクル率は73.9%でした。
今後とも、最終処分量削減の促進、直接最終処分場への持ち込みゼロ化、再資源化率の高い業者への委託を継続して推進していきます。
■建設廃棄物の総発生量とリサイクル率
*集計範囲は、2009年度からはNTTコミュニケーションズグループ13社、2008年度からは同じく11社、2006年度からは同じく12社、2005年度はNTTコミュニケーションズ単体となります。
私たちは、廃棄物の法令を遵守した適正な処理および管理、分別の徹底に取り組んでいます。2009年度のオフィス廃棄物の総排出量は、2008年度より146トン増加し3,488トンで、リサイクル量は2,280トン、リサイクル率は64.6%でした。
分別の徹底に関しては、継続的な従業員への啓発に加え、ビル管理会社と協力・連携を深めながらその取り組み範囲を広げています。その一例として、都内のオフィスではプラスチックのサーマルリサイクルを開始しました。燃えるごみについても2010年4月よりサーマルリサイクルを開始しました。
また、機密書類の適正な廃棄処理・リサイクル促進については、セキュリティ品質のさらなる向上の観点から、裁断を経由せず直接溶解するプロセスに変更しました。溶解された書類は資源として、食品包装用の箱などに再利用されます。
環境保護とセキュリティを両立したリサイクルシステムの品質向上のため、委託会社と連携しながら今後も一層の努力をしていきます。
■オフィス廃棄物の総排出量とリサイクル率
*集計範囲は、2009年度からはNTTコミュニケーションズグループ13社、2008年度からは同じく11社、2006年度からは同じく12社、2005年度は同じく7社となります。
NTTコミュニケーションズでは、オフィス業務に用いる事務用紙ならびにお客さまへの請求書など、業務用のすべての紙使用量の削減に努めています。
事務用紙に関しては、2007年度から正社員一人あたりの紙使用量を指標化し、削減に努めています。2009年度は、計画どおりほぼすべての拠点へICカード複合機の導入を完了させ、無駄な印刷物の削減を全社一丸となって取り組む体制・仕組みを拡大させました。具体的には、印刷のログ情報をもとに、個人単位/組織単位に利用枚数、両面印刷率、集約印刷率の自動集計・データ分析を行い、毎月全社員へ数値を公開するともに、従業員が日常使用する複合機へ利用状況や全社平均との比較データなどを貼付することで紙使用量削減の啓発を行っています。また、ICカード認証機能付き複合機を活用した情報漏えい防止サービス「プリンタセキュリティ」の社内利用により、スキャニングやFAX受信文書の電子化も促進しています。
2009年度の正社員一人あたりの紙使用量(事務用紙A4換算)は、会議室へのプロジェクター配備と利用促進によって、2008年度より15%(1,905枚)削減し、10,515枚でした。
2010年度は、複合機の利用状況をもとに業務実態を考慮した実効的な取り組みを加速させるとともに、紙の電子化による情報共有やテレビ会議の利用などを一層促進していきます。
■事務用紙の総使用量と正社員一人あたりの事務用紙使用量
*事務用紙総使用量の集計範囲は、2009年度からはNTTコミュニケーションズグループ13社、2008年度からは同じく11社、2006年度からは同じく12社、2005年度は同じく7社。正社員一人あたりの事務用紙使用量の集計範囲は、NTTコミュニケーションズ単体となります。