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NTTコミュニケーションズグループCSR報告書2008

社会への貢献

安定的で信頼性の高い情報通信サービス 安心・安全な社会の実現
お客さまへの誠実な対応 社会が求めるサービスの提供
社会とのかかわり 政府とのかかわり サプライヤーとのかかわり

サプライヤーとのかかわり

私たちは、ビジネスパートナーとのフェアなパートナーシップ構築に努め、公正で誠実なサプライチェーンマネジメントの推進を目指します。

公正な取り引き・調達に向けて(CSR調達)

公正な取り引きの推進

「社会から信頼される企業」を目指すNTTコミュニケーションズは、ビジネスパートナーとの関係においても相互の立場を尊重し、イーブンな立場で取り引きを行い、 それぞれが納得して利益を得られる関係の樹立を第一に考えています。信頼関係を築きあげていくうえで、お互いの企業文化や慣習を尊重し、相互の役割と責任を明確に していくことも重要です。私たちは、自社の都合や利益のみを優先することなく、プロとしての緊張感を持ち、ビジネスパートナーと切磋琢磨し、ともに成長することを目指します。

調達の基本方針

NTTコミュニケーションズが、企業として競争力を発揮し、お客さまのご要望に的確に応え、サービスをより充実していくには、品質の高い役務サービス、製品などを経済的かつタイムリーに調達す る必要があります。このため、NTTコミュニケーションズは、(1)ビジネスニーズを踏まえたオープンかつ透明な手段で、(2)国内外のサプライヤーに対し、内外無差別に競争機会を提供し、(3)ビジネスニーズに適する競争力ある役務サービス、製品をグローバルかつ市場原理に基づき調達する、の3つを基本方針として、世界市場に広く目を向けて、公正で競争的な調達活動を行います。

プロキュアメント統括室での取り組み

経営企画部プロキュアメント統括室では、調達業務・発注契約を一元的に管理し、調達プロセス全体の効率化と最適化を図るサプライ チェーンマネジメントへの取り組みをすでに開始しています。

製品を調達するすべてのサプライヤーの環境活動を評価し、グリーン購買ガイドラインを遵守いただくことを義務化するとともに、サプライヤー団体主催の勉強会などでも、理解・協力を求めています。

※調達にかかわるサプライヤー説明会の実施回数を「CSR指標」に掲載しています。

フェアトレードへの取り組み

2006年12月から、NTTコミュニケーションズの一部の食堂において、フェアトレード(公平貿易)製品のコーヒーの提供を行っています。

お客さまや社員に、フェアトレードの仕組みや商品を認識していただくことで、身近なことから世界のために貢献できればと考えています。

グリーン調達の推進

グリーン購買ガイドライン

NTTコミュニケーションズでは、2006年1月にグリーン購買ガイドライン第2版を制定しました。ガイドラインでは、サプライヤーの評価基準として環境保全への取り組み意識の高さを盛り込み、サプライチェーン全体で環境負荷の低減に努めることを目的としています。評価済みのサプライヤーは約300社となります。

■グリーン調達の状況
  2005年度 2006年度 2007年度
グリーン調達物品量

(事務用品以外の物品・万個)

178 284 4,777
グリーン購入物品量

(事務用品・万個)

29 67 76

(集計範囲:NTTコミュニケーションズ単体)

「グリーン購買ガイドライン」は、こちらに掲載しています。

事務用紙の調達方針を策定

NTTコミュニケーションズは、パルプチップや原油の高騰、古紙原料の不足など、製紙業界を取り巻く環境変化やグリーン購入ネットワークが発行するガイドライン改定を踏まえ、推奨製品の古紙100%再生紙の見直しを行い、2006年10月に調達方針を策定しました。

環境配慮用紙3製品(古紙配合率が100%、70%、50%)について、環境負荷や価格の両面から比較検討した結果、事務用紙として古紙50%、植林木50%再生紙製品を推奨することとしました。

機器電源種別選定ガイドライン

NTTコミュニケーションズでは、社内の通信機械室への新規設備の導入や既存設備の増設に際して、原則として直流給電方式(DC)機器を導入することを方針化するとともに、ネットワーク設計者に対して機器選定時のポイントやプロセスなどを解説した機器電源種別選定ガイドラインを策定し、このガイドラインに基づく運用を実施しています。

直流給電方式は交流給電方式(AC)に比べ、設備の信頼性向上につながる給電設備の簡素化を図ることができるとともに、電力の変換ロスが少ないことから、DC機器の導入は省電力化を推進する環境対策にもつながるものです。

Topics

再生紙の古紙配合率偽装に伴う対応について
2008年1月に、事務用紙として購入していたPPC用紙の古紙配合率に偽装がありました。
NTTコミュニケーションズでは、2006年10月に、事務用紙として古紙50%、植林木50%再生紙を調達する方針を策定していますが、偽装が判明したリサイクルコピー用紙は、電子購買システムのカタログから削除し、方針に沿った代替品(FR紙)へ切り替えました。また、リサイクルカラーペーパーは、事務用紙の供給を優先して、在庫品で対応するなど、適切な調達に努めました。