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SLA
(サービス品質保証制度)

 

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(土・日・祝日・年末年始を除く)

概要
仕様・詳細
よくあるご質問

SLA(サービス品質保証制度)とは

SLAとは、OCN高速・高品質サービスをご利用のお客さまの接続環境における「故障回復時間」、「遅延時間」、「故障通知時間」、「パケット損失率」の各項目に基準値を設け、それを保証する制度です。
万一のトラブルや遅延時間の低下を防ぎ、品質向上に努めることをお約束します。
各基準値を下回った場合は、ご利用料金の一部を減額します。

SLA基準項目 故障回復時間 遅延時間 遅延時間:弊社指定区間内のパケット往復遅延時間が月平均25ミリ秒を超えないよう維持 故障通知時間:故障検出から30分位階にご指定の連絡先に通知 故障回復時間:故障検出から30分以内に故障を回復 パケット損失率:弊社指定区間内のパケット損失率が月平均0.3%を超えないよう維持故障通知時間 パケット損失率

サービス対象回線

SLAは、スーパーOCNサービスに自動的に適用されます。
SLAについて、別途お申し込みや追加料金などは不要です。

プラン 遅延時間※2 故障通知時間※3 故障回復時間 パケット損失率※4
スーパーOCN※1

※1 IPv6デュアルサービスも対象となります。

※2 IPv4/IPv6それぞれを測定し、遅い方を本サービスの遅延時間 といたします。

※3 お客さまルーターping監視(無料)のお申し込みが必要となります。

※4 天災などによる損失データは算定に含まれません。

OCNの測定実績(遅延時間/パケット損失率)


OCN網内において東京と全国拠点間の遅延時間を測定し、全拠点の遅延時間の月間平均値を公開しております。
月間平均値が25msecを超えた場合は、別途定める料金を返還します。

2024年3月 2024年2月 2024年1月
遅延時間 IPv4 10.96msec 10.99msec 10.90msec
IPv6 デュアル 10.54msec 10.63msec 10.36msec
パケット損失率 IPv4 0.00% 0.00% 0.00%
IPv6 デュアル 0.00% 0.00% 0.00%
参考画像:東京1から東京2、東京3、北海道、宮城、神奈川、名古屋、京都、兵庫、大阪、広島、福岡の全国各拠点へ

遅延時間

弊社の指定する区間におけるパケット往復転送時間の月間平均値が25ミリ秒を超えないよう品質を維持します。
月間平均値が25ミリ秒を超えた場合は、料金の一部を返還します。返還額は、下表のとおりです。

遅延時間 料金返還額
月間平均値が25ミリ秒を超えた場合 基本額×1/30

故障通知時間

弊社が故障を知った場合、故障を知った時刻から30分以内に、契約者があらかじめ指定した連絡先に故障をお知らせします。
30分以内にお知らせできなかった場合は、料金の一部を返還します。返還額は、下表のとおりです。

故障通知までの時間 料金返還額
弊社が故障を知った時刻から30分を超えた場合 基本額×1/30

※ お客さまルーターping監視(無料)のお申し込みが必要となります。

故障回復時間

ご契約者様の責めによらない理由により、スーパーOCNを全く利用できない状態が発生した場合(=故障が発生した場合)であって、 故障発生 区間がSLA対象区間の場合には、15分以内に故障を回復します。
15分以内に故障を回復できない場合は、故障回復までの時間に応じて、料金の一部又は全部を返還します。

スーパーOCNのSLA対象区間および返還対象料金

アクセスタイプ SLA対象区間 返還対象料金
NTT東日本・西日本ワイドタイプ
OCNサービス基本額の提供区間 基本額
NTT Comタイプ
電力系タイプ
OCNサービス基本額の提供区間 基本額

NTT東日本・西日本ワイドタイプ

イーサアクセス(NTT東日本・西日本ワイドタイプ/NTT東日本・NTT西日本タイプ)の概要図

NTT Com タイプ
電力系タイプ

イーサアクセス(NTT Com タイプ/電力系タイプ)の概要図
アクセスタイプ SLA対象区間 返還対象料金
ハウジングタイプ OCNサービス基本額の提供区間 基本額
概要図
故障回復までの時間 料金返還額
15分以上30分未満 返還対象料金×1/100
30分以上1時間未満 返還対象料金×1/90
1時間以上12時間未満 返還対象料金×1/30
12時間以上1日未満 返還対象料金×1/10
1日以上3日未満 返還対象料金×1/5
3日以上 返還対象料金の全額

パケット損失率

バックボーン区間のパケット損失率が月平均0.3%を超えないように維持します。
0.3%を超えた場合は、料金の一部を返還します。返還額は、下表のとおりです。

パケット損失率 料金返還額
バックボーン区間のパケット損失率の月平均値が0.3%を超えた場合 基本額×1/30

※ パケット損失率は天災等による損失データは算定に含めないこととします。

Q01 OCNのどのサービスにSLAが適用されるのですか?
A.
スーパーOCNについては、SLAの全項目が適用されます。
Q02 故障回復時間に関するSLAが適用されない場合はありますか?
A.
以下の場合は、SLAによる料金返還は適用されません。
  • 回線借用等スーパーOCNの利用中止をする場合であって、事前にそのことをお客さまにお知らせしたとき。
  • SLA対象区間以外の区間での故障があったとき。
Q03 往復遅延時間はどこで確認できますか?
A.
当月分の全区間の月間平均値を、翌月の上旬(予定)に、遅延時間(OCNの近況実績)で公開します。
(特定の区間(たとえば東京(大手町)~札幌)の月間平均値を公開するものではありません)
Q04 故障検知はどのように行うのですか?
A.
故障検知は、以下の方法により行います。
  1. お客さまのルーターに、応答確認用パケットを定期的に送信し、あらかじめ設定した時間内での応答の有無を監視します。
  2. 網監視用のシステムから、定期的に弊社のルーターの状態情報を収集します。
  3. 弊社のルーターが、伝送路の通信途絶、ルーターの異常発生等のアラームを検知した場合に、網監視用のシステムに通知します。

 

なお、1. の監視を希望されないお客さまの場合、弊社のルーターからお客さまのルーターとの間の設備の故障については、弊社で検知することはできないのでご注意ください。
Q05 故障通知はどのように行うのですか?
A.
メールまたは電話にてお知らせします。
なお、連絡先の電気通信設備の状況(お客さまの電話回線の故障等)によりお知らせできない場合は、SLAによる料金返還は適用されません。
Q06 返還料金額に上限はありますか?
A.
返還料金額が当月分の基本額の支払額を超える場合は、その支払額を上限として料金返還を行います。

なお、料金月の初日以外の日に開通したスーパーOCNが、その開通した料金月に、故障回復時間や故障通知に関するSLAの料金返還事由が発生した場合は、当月分と翌料金月分の支払額を合計した額を上限として料金返還を行います。
Q07 1カ月のうちに故障回復時間や故障通知に関するSLAの料金返還事由が複数回発生した場合はどうなるのですか? また、複数の項目のSLAの料金返還事由が発生した場合はどうなるのですか?
A.
それぞれの料金返還額の合計額を返還します。
ただし、合計額が当月分の基本額の支払額を超える場合は、その支払額を上限として料金返還を行います。

なお、料金月の初日以外の日に開通したスーパーOCNが、その開通した料金月に、故障回復時間や故障通知に関するSLAの料金返還事由が発生した場合は、当月分と翌料金月分の支払額を合計した額を上限として料金返還を行います。
Q08 パケット損失率の測定はどのように行うのですか?
A.
弊社が指定する区間で5分ごとにパケットを送出し、その戻りがなければパケット損失とみなし、それらのデータに基づきひと月の平均値を算定します。
IPv4パケットとIPv6パケットと別々に測定を行い、それぞれの月平均値の大きい方の値をその月のパケット損失率の値とみなします。
Q09 パケット損失率は天災時でも適用されるのですか?
A.
当社の責めによらない天災などによるパケット損失は、損失率の算定に含めません。
Q10 SLAの適用を受けるには、申し込みは必要ですか? また、追加料金・加入料金は必要ですか?
A.
すべてのスーパーOCNに適用しますので、お客さまからのお申し込みは必要ありません。
また、SLAの適用に伴う追加料金・加入料金も必要ありません。
Q11 SLAによる料金返還が発生した場合、返還手続きが必要ですか?
A.
料金返還請求の手続きは必要ありません。毎月のご請求金額から返還額を減額します。

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