Microsoft社製のMS-DOSやWindowsといったOSで採用するファイルシステム。ハード・ディスクやフロッピーディスク、メモリーカードなどの記憶装置に保存したファイル・データの位置や状態などを管理するためのもの。記憶装置内のボリュームを、クラスタと呼ぶ小さな単位に分割してファイルを管理する。MS-DOSからWindows3.1まで使われていたFAT16の場合、クラスタの数は65536(2の16乗)個、ひとつのクラスタの容量は32KB、管理できるボリュームの最大サイズは2GBまで。Windows 95 OSR2から採用されたFAT32では、クラスタの数が約42億(2の32乗)個で、最大2TBまでのボリュームを管理できる。このほか、Windows NT/2000/XP/Vistaなどでは、暗号化によりファイルやフォルダにアクセス制限をかけられるNTFS(NT File System)というファイルシステムにも対応している。
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