信号を伝送する周波数帯域を約4倍に広げることにより通信速度を向上させる技術で、ADSLを高速化させるために用いられる。ADSLの下り通信は、標準規格では138〜1104kHzの帯域が使われるが、クアド・スペクトラムでは138〜3750kHzの帯域を使うため、標準規格の約4倍にあたる40Mbps程度の通信速度を実現できる。上限周波数を引き上げた分、標準規格より通信距離で信号が減衰してしまうため、クアド・スペクトラムによる高速化効果は、NTT交換局から近いところほど高い。
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