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株式会社NTTドコモ

  • Cloudnは、データ転送料が無料のため、ランニングコストを大幅低減
  • 他サービスとのネットワーク連携も、回線事業者ならではのサポート力で安心

Cloudn

NTT空間情報株式会社

屋内でも音波でスマホの位置を検知できるソリューション「Air Stamp」

スマートフォンアプリのチェックインに必要な「音波装置」や「BLE装置」と「開発環境(SDK)」を提供するNTTドコモの『位置情報を活用したチェックインソリューション「Air Stamp」』。アプリ提供事業者は、「Air Stamp」を自社のスマホアプリに組み込めば、イベント会場などで情報配信や館内案内を表示したり、来場者にクーポンやポイントを付与するなど、GPSなどの電波が届かない屋内でもスマホアプリのチェックイン機能として利用することができます。今回は、「Air Stamp」を提供されている株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部の秋山氏と中川氏に、「Air Stamp」についてお話を伺いました。

株式会社NTTドコモ スマートライフ推進部

秋山氏(右)と中川氏(左)

「Air Stamp」は、具体的にどのようなソリューションなのでしょうか。

秋山氏:
「Air Stamp」は、音波ビーコンやBLEビーコンを利用して、スマートフォンを持った人が特定のエリアに入った時に、スマートフォン上にコンテンツを表示するという位置情報を活用したチェックインソリューションです。 実際には、博物館などで利用者が展示物の前を通ると、その展示物の説明をスマホアプリ上に表示する「情報配信」や、イベント会場で人が特定のブースに近づくと、スタンプなどがもらえ、それをスタンプラリーにするといった「導線設定」など、位置情報をさまざまな用途に活用することができます。音波装置が複数台設置されている建物であれば、その中を利用者がどのように動いたのかがわかるので、最近では、現在地から目的地までを誘導する「ナビゲーション」にも使われています。

実際に、どのような企業が「Air Stamp」を自社アプリでご活用されていますか。

秋山氏:
交通系の鉄道会社さまを中心に実証実験含めて、多数ご利用いただいていますね。例えば、地下鉄などの大きな駅では、目的地に行くための出口がわからず、駅の中で迷ってしまうということがあります。特に、最近は外国人のお客さまも多くいらっしゃいますので、視覚的にわかりやすく案内しなければなりません。 「Air Stamp」を組み込んだアプリでは、目的地を選ぶだけで、どの出口から出ればよいか、出口まではどのように行くかなど、実際の導線を表示しながら案内することができます。また、電車内に音波装置を設置することで、室内の温度や号車ごとの混雑状況をお知らせできるので、それを見て利用者は快適な車両に移動することもできます。
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その中でCloudnは、どの部分で利用されているのでしょうか。

中川氏:
Cloudnは、認証サーバーを含めたインフラ部分に利用しています。「Air Stamp」は、セキュリティを特に強化していて、スマートフォンで音声を録音したり、電波をキャプチャーして対象エリアから持ち帰った場合でも、エリア外での利用を防ぐことができます。これは、NTTドコモ独自の技術で、認証サーバーで時間と場所を確認して、問題がなければコンテンツを送るという仕組みを実装しています。この認証システムの基盤としてCloudnを活用しています。
時間や場所を特定して配信するというのは、ユーザー企業様にとって非常に重要な機能です。 「Air Stamp」では、来店ポイントを付与することもできるのですが、ポイントは実際に来店したタイミングで付与しなければなりません。データを持ち帰って、自宅で再生するとその分のポイントがすべて付与されるという使われ方ができないように、セキュリティには特に配慮しています。

 

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「Air Stamp」の仕組み



実際にCloudnを選定するにあたって、他社サービスとも比較されましたか。

秋山氏:
2014年の選定時に、海外大手ベンダーと比較しました。それ以前は、国内ベンダーの共通基盤サービスを利用していたのですが、コストをおさえるためにパブリッククラウドに切り替えることになり、実績、費用、機能など、さまざまな観点からを比較しました。 その結果、Cloudnはデータ転送料が無料なので、海外大手ベンダーよりもランニングコストを抑えられることが決め手になりました。ユーザー企業様が増えるにつれ、ログデータも増えていくので、今後は、より一層「データ転送料無料」のメリットが大きくなると期待しています。 正直にいえば、機能面では海外大手ベンダーと差はあったのですが、キャッチアップするために、どの機能をいつ頃までに実装するかというお話も伺うことができたので、コストと勘案してCloudnを選定しました。

 

Cloudnに切り替えた後、実際にお使いになってみていかがでしたか。

中川氏:
以前の共通基盤サービスは、クラウドというよりはホスティングサービスに近く、簡単に拡張ができなかったのですが、Cloudnは利用者が自由に設定できるところが多いので、使いやすくなりましたね。また、サポートが手厚いところも評価しています。パブリッククラウドのようなサービスは、「ユーザーはどうぞ勝手に使ってください」というスタンスのものも多いのですが、Cloudnのサポートチームは、こちらからの問合せに親身に回答してくれるので助かっています。特に、ネットワークレイヤーはIT技術者であってもわからないことが多いので、その点は非常に大きいと思います。

 

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Cloudnでの構成イメージ図



今後、Cloudnに期待することはどのようなことでしょうか。

中川氏:
機能面では、操作ログを取る、二段階認証に対応するといったセキュリティ面の強化と、トラフィックが急増するときのオートスケーリング機能は、早期にご対応いただけることを期待しています。他にも、細かな要望はありますが、日頃の対面のコミュニケーションで密にお話しているので、改善されるものと思っていますね。
サポートについては、回線事業者であるNTTコミュニケーションズのよさが広がることに期待しています。以前、弊社のポイントシステムと「Air Stamp」を連携を検討したのですが、ネットワーク回線への影響がないか心配していると相談したところ、NTTコミュニケーションズ内でCloudnのチームと回線の部隊が連携して解決策を提案してくれたことが、とても印象に残っています。回線への繋ぎ込みは、セキュリティの面でも非常にクリティカルなので、その部分とあわせてサポートしてもらえると、他社にはできないサービスになると感じています。

 

最後に、「Air Stamp」の今後の展望をお聞かせください。

秋山氏:
位置情報プラットフォームとして、「Air Stamp」で利用できる場所の面的な展開や機能やサービスを大幅に拡張する予定で、現在準備を進めています。また、「Air Stamp」で取得している位置データは、個人が特定できない情報なので、そのデータを解析することによって、人が多く集まるところの導線設計や改善のご提案など、送客やマーケティングとしてのコンサルティングにも役立つ情報を提供できればと考えています。この部分は、お客さまからのご期待が大きいので、早期に着手したいと思っています。

 

中川氏:
次のバージョンでは、音波だけでなくWi-FiやGPSの位置情報も「Air Stamp」で取得することができるようになります。そうすると、これまで屋内のみで利用していたチェックイン機能を、建物の外から中、中から外に移動してもシームレスに利用できるようになります。商業施設には屋外と屋内の境目が多いので、両方の位置情報が取れるようになると、アプリの利用者は、歩くだけで自分に必要な情報が切り替わっていくという映画のような世界を実現できるようになります。

 

NTT空間情報株式会社

株式会社NTTドコモ

事業内容

・通信事業(携帯電話サービス(LTE(Xi)サービス、FOMAサービス)、光ブロードバンドサービス、衛星電話サービス、国際サービス、各サービスの端末機器販売など)

・スマートライフ事業(動画配信・音楽配信・電子書籍サービス等のdマーケットを通じたサービス、金融・決済サービス、ショッピングサービス、生活関連サービスなど)

・その他の事業(ケータイ補償サービス、システムの開発・販売・保守受託など)

 

「NTTドコモ」
http://www.nttdocomo.co.jp/

「AirStamp」
http://www.airstamp.jp/

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