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導入事例

株式会社ユビキタス・ビジネステクノロジー 様

[ ビジネスアドバンス第56号(2008年7月31日発行)掲載 ]

ホスティングサービスで信頼性の高い携帯サイト運営基盤を構築

導入の背景↓ | 選択の決め手↓ | 評価と展望↓

導入の背景 グリーンホスティング

運営サイトの増加にともない自社内でのサーバー管理が限界に。

 社会生活をおくるうえで、いまや必要不可欠なコミュニケーションツールとなっている携帯電話。その普及に伴い、携帯電話のインターネットサイト(携帯サイト)は、その数の増加とともに非常に重要なメディアとなってきた。株式会社ユビキタス・ビジネステクノロジー様(以下、Ubit)は、企業向け携帯サイトの構築・運用サービスを提供している新進気鋭の企業である。キャンペーンサイトや企業サイト、キャリア課金公式サイトなどの本格的な携帯サイトを簡単に構築・運用・管理できる携帯CMS『MS2』を核として、順調にビジネスを伸長。現在、運営を委任されている携帯サイトの数は国内で100、海外で200を超えている。利用されている業種としては、キャリア・出版・放送・エンターテイメント等の高頻度アクセスを要求される課金を伴う収益サイトがもっとも多いが、最近では家電・自動車・金融・学校・自治体・流通サービス業等のお客さまも増えてきた。
 これらの携帯サイトを運営するためのMS2サーバーの運用については、以前は主にハウジングサービスを利用していたが、運用管理の負荷軽減のためにマネージド・ホスティングへの切り替えが検討された。代表取締役社長の大沼明穂氏は、その背景を説明する。
 「これまでは管理や運用を含まないハウジングサービスを利用していたので、サーバーの保守管理についてはすべて我々の手で行わなくてはなりませんでした。何かトラブルがあってシステムを再起動しなければならない場合も、そのデータセンターまで出向いて自分たちで対応していたわけです。携帯サイトは24時間365日、その管理を怠ることができません。運営するサイトの数が300を超え、またサポートする携帯端末の機種も国内で600、海外では1,500を超えてなお増え続ける状況の中、自社で運用・管理するには限界を感じていましたので、保守管理までをすべて任せられるホスティングサービスに変更するべきだと考えました。また、短時間に膨大なアクセスが集中することがあるのですが、以前のシステムでは拡張性・柔軟性といった観点でも対応しきれなくなっており、新しいシステムへの切り替えは必須だったといえます」。

大沼 明穂 氏
株式会社ユビキタス・ビジネステクノロジー
代表取締役社長
大沼 明穂 氏

グリーンホスティング

『MS2』サイトビルダー画面

■『MS2』サイトビルダー画面

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選択の決め手 グリーンホスティング

高い運用効率を実現する仮想化技術とニーズへの対応力を高く評価。

 新しいシステムとそのホスティング先となるパートナーの検討においては、複数のICTベンダーが候補となったが、最終的にUbitが選択したのはNTTコミュニケーションズの『グリーンホスティング』であった。このサービスは「サーバー仮想化技術」を利用したもので、1台の物理サーバー上に論理的に複数のサーバー機能を実現し、同一サーバー内に異なる複数のシステムを収用できる。従来のサーバーホスティングに比べ、余剰なリソースが発生せず、物理サーバーの数を削減することができるため、システムトータルとして大きく効率化を図ることが可能だ。なお『グリーンホスティング』は、電力消費を削減して、地球温暖化対策など環境保護にも大きく貢献できる。
 経営企画室技術統括担当の奈良進氏は「実は仮想化技術については2?3年前から非常に関心があった技術なんです。たとえば複数のサーバーを使用する場合、従来のシステムではサーバー増設の際に非常に大きな手間がかかっていましたが、仮想化サーバーであればその作業が少なくて済むわけです。特に携帯サイトの場合、季節などによってもアクセス数にかなりの増減が生じますので、フレキシブルにサーバーを増減させられることと同時に、それにかかる手間が少なくなることに大きなメリットを感じました」と、開発・運用の立場からも仮想化技術を高く評価する。また大沼氏は「NTTコミュニケーションズの豊富な実績や信頼性に加えて、こちらのニーズに懸命にアジャストしてくれる対応力も大いに評価できました。もちろん電力消費を削減でき、環境にやさしいという点にも社会責任のある企業として魅力を感じました」と経営者の視点から採用のポイントを挙げる。

奈良 進 氏
株式会社ユビキタス・ビジネステクノロジー
経営企画室
奈良 進 氏

グリーンホスティング

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評価と展望 グリーンホスティング

信頼性の高い基盤を構築。セキュリティの向上も大きなメリット。

 こうしてUbitの新しいシステムは稼働を開始した。大沼氏は「スタートしてまだ日は浅いのですが、順調に稼働しています。我々はSaaS事業者としてお客さまのサイトをお預かりしているわけですから、万一のシステムダウンは決して許されません。システムの安定性は何よりも重要です。それに加え、センターのセキュリティ管理レベルが向上したことも我々にとって大きなメリットとなりました。携帯サイトは個人情報を取り扱うケースが多いので、セキュアな環境が不可欠です。強固なセキュリティ環境にあるNTTコミュニケーションズのデータセンターで管理されている安心感は絶大ですね。本当にいい選択だったと思っています」と満足そうに導入の効果を語る。サーバーの仮想化は新しい技術であるため、導入前には運用サイドのスタッフから安定性などを危惧する声も上がっていたとのことだが、現在、パフォーマンスのよいシステム環境で仮想化技術を特に意識することなくご利用いただいている状況である。
 また営業本部の深沢正明氏は「短期間での大規模サイト構築のご依頼や、秒間平均数10件レベル以上の高アクセスでも対応できますし、お客さまに安心してお使いいただける非常に信頼性の高い基盤を構築することができました。携帯サイトのホスティングサービスは、一般的にあまり強固な基盤上で構築されていないケースが多いのですが、携帯サイトを新しい企業の顔として重要視されるお客さまにアプローチする際にも、大きなセールスポイントになっています」と営業最前線の立場から評価を加える。
 これからもさらなる進化が期待される携帯電話とそれを取り巻くサービス。携帯サイトの役割も単なる情報発信にとどまらず、マーケティング媒体としての重要性もますます高まっていくことだろう。独自性の高いサービスを武器にその可能性を拓くUbitの挑戦を、NTTコミュニケーションズの『グリーンホスティング』が万全にサポートしていく。

深沢 正明 氏
株式会社ユビキタス・ビジネステクノロジー
営業本部
深沢 正明 氏

グリーンホスティング

株式会社ユビキタス・ビジネステクノロジー http://ubit.com/

■所在地/東京都文京区本郷3-42-5 ■設立/1999年12月 ■資本金/3億5,700万円 ■従業員数/30名 ■事業内容/コンテンツ配信基盤ソフトウェアの開発・運用サービス

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