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リーダー戦略考

福祉とビジネスの共存 人が「働く」本来の姿 『こころみ学園』園長 川田 昇 氏

急斜面に見事なブドウ畑が広がり、その麓には瀟洒(しょうしゃ)なレストランが建つ『ココ・ファーム・ワイナリー』。
ここは、障がい者が自立を目指す『こころみ学園』のもうひとつの顔だ。
知的障がい者の自立とビジネスが共存する理想的な福祉施設を作り上げた川田昇氏に、その情熱の源を伺った。

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※本記事は、ビジネスアドバンス第55号(2008年7月7日発行)に掲載された内容を拡大・再編集したものです。

川田 昇 氏
川田 昇 氏(かわた のぼる)
1920年、栃木県佐野市生まれ。知的障害者更生施設『こころみ学園』園長。栃木師範学校卒業後、小学校の教師になって間もなく戦争へ。戦後は中学校の特殊学級で担任を務めたが、学校での障がい者教育に限界を感じ、昭和33年に足利市田島町にある山を自ら開拓し、障がい者とともに暮らす施設の建設に乗り出す。昭和44年、『こころみ学園』を設立。その後、園生が作るブドウを原材料としたワイン醸造場『ココ・ファーム・ワイナリー』を併設し、知的障がい者の自立とビジネスを共存させた、いままでにない福祉施設を作り上げた。戦後における障がい者教育の第一人者として、多方面から尊敬を集めている。

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