“母なる海”と呼ばれてきたように、あらゆる生物の源である海。しかし、その海がいま、地球温暖化の影響にさらされている。
いったい海の中で何が起きているのか。そこに生きる生物や豊かな海の恵みを享受してきた私たちに明るい未来はあるのか。
水中写真家の第一人者として、40年以上にわたり国内外の海の写真を撮り続け、海の魅力とともに環境問題を伝えている中村征夫氏に伺った。
※本記事は、ビジネスアドバンス第53号(2008年5月8日発行)に掲載された内容を拡大・再編集したものです。
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中村 征夫 氏
(なかむら いくお)
1945年秋田県生まれ。20歳のときに潜水と水中写真を始める。現在、海を専門とする撮影プロダクション株式会社スコール代表。国内外の海を精力的に取材し、数多くの話題作を発表。ライフワークの東京湾をはじめ、水俣湾、諫早湾など、人と海との関係や、「命」を基本姿勢に取り組む報道写真家でもある。講演会やテレビ、ラジオなど様々なメディアをとおして、海の魅力と環境問題を伝え続けている。第13回木村伊兵衛写真賞、第9回文化庁芸術作品賞、2007年度日本写真協会年度賞、第26回土門拳賞などを受賞。 |