都市計画の大御所であり、小泉内閣の『都市再生戦略チーム』で座長を務めた伊藤滋氏。
その発言には、生まれ育った東京をこよなく愛する心情と、“都市計画のプロ”としての気概が漂っている。
今回は『首都直下地震対策専門調査会』の座長でもあった伊藤氏に、“地震大国・日本”を見据えた「企業のBCP=事業継続計画」のあり方について伺った。
※本記事は、ビジネスアドバンス第50号(2008年2月8日発行)に掲載された内容を拡大・再編集したものです。
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伊藤 滋 氏
(いとう しげる)
1931年東京生まれ。東京大学農学部林学科卒業後、都市計画の道を新たに志し、2年後には東大工学部建築学科も卒業する。その後は大学に残り研究に従事、1962年に東大大学院博士課程修了。
MIT・ハーバード大学共同都市研究所客員研究員を経て、東大工学部都市工学科教授に就任。1992年に東大名誉教授。政府の諮問機関である中央防災会議『首都直下地震対策専門調査会』(2003年〜2005年)や『都市再生戦略チーム』(2001年〜2006年)の座長を歴任。現在は、早稲田大学特命教授、財団法人都市防災研究所所長。「都市計画」についての著書多数。 |