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リーダー戦略考

時代小説家が説く商いの本質 “自転車操業”の精神 作家 山本 一力 氏

山本一力氏が描く世界では、江戸時代を舞台に慎ましく生きる職人たちやその家族の姿が生き生きと描かれている。
そこにあるのは、“生きること”“働くこと”の本来の姿だ。
企業の不祥事が日替わりのように報道される昨今、江戸から現代を見つめる山本氏に、日本人が失いつつある“商いの本質”について伺った。

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※本記事は、ビジネスアドバンス第49号(2008年1月15日発行)に掲載された内容を拡大・再編集したものです。

山本 一力 氏
山本 一力 氏(やまもと いちりき)
1948年高知県生まれ。14歳、中学3年で上京し、新聞配達をしながら高校に通う。卒業後、トランシーバー会社に就職。その後は旅行会社や広告制作会社などで、営業、コピーライター、デザイナーなどさまざまな仕事を経験。46歳のとき、事業の失敗で背負った借金返済のため一念発起、小説家をめざす。1997年にオール讀物新人賞で文壇デビュー。2002年には『あかね空』で念願の直木賞を受賞し、53歳の異色作家として話題を集める。江戸時代を舞台とした人情味あふれる諸作品には多くのファンがいる。

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